2018/09/17 (Mon) ◆「NY晩酌日記」第6回掲載されました。

小説すばる10月号に連載エッセイ「NY晩酌日記」第7回が掲載されております。
今回は、少し前にイーストヴィレッジで観た矢野顕子さんのトリオのライブや曲のこと、そしてわが(食い意地に基づく)園芸ライフについて綴ってみました。大切に育てていた柚子さんの親木が息絶えてしまったことなども…ああ、思い出してもいと哀し。

★しばらくこの記事をトップにしております(日付が嘘でごめん!)。最新記事はひとつ下から読んでくださいませ。



小説すばる 2017年10月号
集英社
2017. 9.17発売

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2017/09/21 (Thu) ラムチョップにパティパン、じゅー


本日の散歩はエルドリッジ通りを歩いて餃子状況を知ろうよウォークをきめこんだ。人気店が名を変えて新たにオープンした店、昔、絶品水餃子を食したのだがどうしても見つからぬ店など、餃子に関する思考を精一杯集中させて歩いたが、ここは職安通りともよばれるのである。餃子と職探し、きっと両者には深い関連がある、とみた。
と餃子で盛り上がりつつ、晩ごはんは、ラムと心にきめていた(えー物書きにしては、前後の関連なさすぎ)。この可愛い花形の瓜、パティパンちゃんや、


平茸、自家製フラットブレッドなどを、ハーブとオリーブオイル、ワインビネガーなどでマリネしたラムチョップとともに、ベイビーQちゃんでじゅーと焼く。柔らかなラムがうまうま。そして期待のパティパンは、焼けば限りなく普通のスクワッシュの味であった。
名前からして、手に取る者を可愛らしく弄ぶような雰囲気ではあったが、ははぁん、やはりそうきたか(パティパンには恨みなし)。さつまいもとアリコヴェールの辛子マヨサラダ、紫玉ねぎのハラペーニョ・ピクルス・マリネと。

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2017/09/20 (Wed) カルニタスに自家製のファヒータ・スパイス


今年はなんだか涼しい夏だ。おまけに今日は雨。え、このまま秋?と人間も思うが、一番消化不良なのはベランダの太陽大好きなトマトとししとうさんではなかろうか。きっとベランダでは、「え?夏こんだけ?終わり?早くね?」と先日の日食同様、声なき声があがっている気が。
そんなトマトの行く末が(すでに悲観しつつも)気になる日の晩ごはんは、トレジョさんで見つけたこのカルニタスを、


作り置きしてある自家製のファヒータ・スパイス(チリパウダー、パプリカ、クミン、黒胡椒、ガーリック、オニオンパウダー、カイエンヌペッパー、コーンスターチ)で味付けして温め、トルティーヤでくるりとな。自家製スパイスだと塩分の調節ができるのがうれしいところ。
ミニペッパーのロースト、じゃがいもとリンゴとセロリのカレー辛子マヨ・サラダ、ベイビースピナッチのサラダ、燻製卵、ケイジャンゆで落花生、野菜スティックなどと。

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2017/09/19 (Tue) ミョウガの種と焦ったシュウマイ


エッセイ原稿に「何年か前にミョウガ苗を探していたら、ア●ゾンさんでミョウガの種なるものを見つけ、へー種もあるんだと驚き→ポチッとな→忘れた頃にアイフォン・カバーと書かれた内容物の国際荷物が届き、スマホ持ってないのになぁと困惑→開けたら、ミョウガの種でなく苗でびっくら」という話を書いたところ…。
ゲラの段階で、それは売り手が密輸する意志をもって違う品名を書いた可能性もあり、そうすると共犯になってしまうかも?ということで、慌てて長文差し替え。危ない危ない。知らなくて受け取ってもそういうことになる可能性もあるんだのう。さっきまた覗いてみたら、茗荷の種は、消えていた。そして今、ミョウガに花を咲かせ、種をとれば果たしてミョウガはできるのかとっくり検索しようとしている私がおる。
焦りながらもどうにかゲラを返した日の晩ごはんは、初めてのシュウマイ、フライパン1つでできるというレシピで。しかし皮を長く冷凍していたため、1/3がぼろぼろ欠けて使えぬという事実に慌てる。今日は慌てっぱなし。
まぁ蒸し器を出さなくてすむし、キャベツを敷くおかげでフライパンにはくっつかないし、これはまたやってみよう。


焼きおにぎりは、タレを塗って焼くのではなく、あらかじめごはんに醤油、みりん、茅乃舎だし、ごま油少々を混ぜて握ってから焼く方法で。これだと多めに焼いておいて、冷凍という手も使えて便利。

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2017/09/18 (Mon) 青結寿司居酒屋


ご近所にあるのに、なぜかついその存在を忘れがちなブルーリボン寿司居酒屋。思いだすのは、何年か前に行ったときに枡酒を頼んだのだが、「あれ?もう飲んだっけ?」というぐらいに減りが早い。我ながら早すぎだよなー、てへっ、などと反省するも、しばらくしてカウンターが濡れそぼっていることに気づいた。な、なんと枡から酒が漏れていたのであった。穴あき枡の衝撃が強すぎて、脳内からここの存在をデリートしてしまったのじゃろうか。
だが、ある日ふいにメモリが復活し、出向いてみた。この提灯だらけの階段を上る時点で、気分もあがる…。どうして提灯にこうも弱いのか。人間の、いや、飲ん兵衛の本能見たり。


この店がうれしいのは、寿司も串焼きもあり、どちらのレベルも高いこと。さすがこの厳しいNYで成功しておるブルーリボンさん系列。牡蠣の元焼きはロイヤル・トランペットマッシュルームと蕪の葉入り味噌ホーランデーズソースが絶品。このソースをタッパーに詰めて(所帯じみた表現)家に持ち帰り、魚や貝に塗って焼きたいものである。
串焼きはビーフリブとガーリック、燻製豚バラとピクルド・オニオン、ロックシュリンプとクリスピーガーリック照り焼き。このぷりぷりのロックシュリンプが食べられるのがうれしいなぁ。以前あった天ぷらでもぜひ出してほしいものじゃ。


オンラインのメニューを見たときには寿司ネタの種類があまりなくて心配だった。見たところ日本人客は皆無だし、無難系なのだろうか…と危ぶんでいたのだが、メニューを見たら、その日のメニューには光りもの三昧、途端に暗い店内で目がらんらんと光る。秋刀魚にしめ鯖、しんこ、どれも大満足。北海道の雲丹も舌に甘い。ただひとつ、カナダ産筋子がどう見てもイクラだった気がするのだが、まぁどっちも好きだからいっか。黒龍の吟醸、勢いまして大行進。ちなみに枡は危険なので、グラスである(またそんな過去のことを根にもって!)。


活き帆立のお造り、新鮮な帆立があまくそよぐ磯の香りを連れてくる。


とろけるのどぐろ、金目鯛、ねぎハマチ巻きの、脂ぴちぴち柔肌トリオがまた色気で攻めてくる。


さくさくのソフトシェル・クラブが勢いよく飛び出したスパイダー巻き、よけいなタレがかかっていないのが老舗の寿司屋の心意気だろうか。最後にお勘定をお願いしたら、終始感じのよかった日本人サーバーの方が「牡蠣どうでしたか?」と。「すっごーくおいしかったです!」と本音で力をこめたら、「ああよかった」とすごくうれしそうな顔をしておられた。仕事が好きな人にサーブされて料理も幸せだのう。このお店、もっと日本人にウケてもよいんじゃなかろうか。
徒歩圏で来られる満足・寿司居酒屋。これからは脳内デリートをせずに、保存フォルダ(飲食店しか入っていないと思われるいやしんぼフォルダ)に、しかと入れておくこととしよう。

Blue Ribbon Sushi Izakaya
187 Orchard St, New York, NY 10002

◆以前来た時に、スパイシー胡瓜と椰子の芽きんぴらがお気に入りだった記事は、こちら

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