2018/10/17 (Wed) 「NY晩酌日記」第8回掲載されました。

文芸誌、小説すばる11月号に連載エッセイ「NY晩酌日記」第8回が掲載されております。
今回はMETで観た川久保玲さんの展覧会について、そしてなぜだかそこから我が恥ずべくファッションの思い出を回想…。
若気の至り、あるよね、誰にだってあるよね? ジャマイカで浮かれ、髪を全部コーンロウにして東京に戻ったとほほな思い出も、今はもう遠い闇の中…。

★しばらくこの記事をトップにしております(日付が嘘でごめん!)。最新記事はひとつ下から読んでくださいませ。



小説すばる 2017年11月号
集英社
2017. 10.17発売

書(描)きもの | trackback(0) | comment(0) |


2017/11/15 (Wed) 京の朝ごはん


宿に事前に「炊飯器はありますか?」と尋ねたところ、「ありますよー」というので、実家から抜かりなくおいしいコシヒカリを7合ほどくすねてきたのだが。
この炊飯器…ちっちゃっっ。1合半炊きらしい。オレ、一人暮らしの男子学生?という気持ちに陥ったのであるが、これがなかなかにおいしく炊けたのであった。まとめて炊いてレンジでチン、という手抜きの野望は砕けたけれど、毎朝、お米を研ぐところから始まる旅の1日もまたいいものだ。


ごはんとみそ汁と納豆と京都のおいしいお漬けもんさえあれば、どうとでもなる。なにせ、昼も夜も外食だから、このぐらいがちょうどいいのだ。といいつつ、塩鮭までつけちゃった。この贅沢者。竹輪を偏愛する隊長は、山盛り野菜の上に竹輪、オン。


伊勢丹の食品売り場も錦市場もいいけれど、毎日のお買い物の友は、京都駅近くのこの庶民的なエビスク。


地元のおばちゃんたちに混ざって買い物をする日々だが、「袋は3円になりますが、つけますか?」と訊かれたのは初日だけで、あとは聞かれもせずスーパーの袋はなし。ふふ、地元民って見られたのかしらん(お調子もん観光客)。あらかじめ切られた九条ネギと漬物と千切りキャベツお徳用バッグ、愛食させていただきました。

エビスク七条
京都府京都市下京区新町通七条下る東塩小路町590−10

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2017/11/14 (Tue) 京都で上海蟹によろめく


カエルから鰻までなんでもござれのNYチャイナタウンでも、上海蟹だけは輸入規制の関係でお目にかかれない…。ということで、京都の老香港酒家京都にて上海蟹を堪能。


これがああなって、ぽっと赤く身を染めて、こういう官能的な図になってしまうわけである。
コースで頼んだほうがオトクだと説得され、私も絶対そうだと思うのだが、食べたいものしか食べたくないいつもの我儘であえて単品で注文を。


可愛らしいお姐さんが二人がかりで至れり尽くせり食べやすいように準備してくださるのも、また顔にやける(心の中のおやっさん出現)。


色っぽすぎるミソを口にして、ますますにやける。口から先に、よろめく。どうして、どうして、こんな旨いものがアメリカでは食べられないのんのんベイビー。きっと生態系だけでなく、人のココロまで狂わせてしまうのかもしれぬ。


透き通る琥珀色のピータン、舌にねっとり、お酒が進む。


点心が夜でも食べられるのも嬉しいところ。むっちり、しっとり、皮と具のバランスが素晴らしい。


パリパリの北京ダックも美味。薄い皮部分のみを好む人もいるけれど、私はやや身がついている方が好みなので、そのようにカットしていただく。ぱりぱりとしっとりの身、共に手をつなぎあう食感。いやこれ、NYのペキンダック・ハウスよりおいしいんじゃない?と思ったら、北京出身のウェイターの方、「中国から食べにいらっしゃる方も多いです」と。


締めのチャーハンも絶妙ぱらぱら具合で、ぱらぱらするする口に消えていくのが怖すぎる。私たちがいちいち感動していたので、マネジャーの方が秘伝のラー油をあれこれ持ってきてくださったり、オープンキッチンまで案内してくださったり。食いしん坊は顔に出すと(いや、出てしまうだけだが)、いいコトあるのう。ご馳走様でした。さらば上海蟹、次はいつお目にかかれるであろうか。

老香港酒家京都
京都府京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町620

◆去年、新宿御苑にて酔っ払い上海蟹を啜った記事は、こちら

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2017/11/13 (Mon) 錦市場


京都に来たら、まずはここへ、の錦市場。もう入り口からして、胸躍るのう。


まずは、乾物や鰹節で知られる田邊屋を覗いてみる。このお店、欲しいものが多すぎる…。小鮎の醤油煮のいい匂いに鼻くすぐられつつ、ちっともアユ的ではない、ぶぶあられなど購入。


どうして、どうして、私の目をひくのは酒のアテになりそうなものばかりなのであろうか。観光客も多いけれど、常連らしきおばあちゃんが少しずつお惣菜を包んでもらっている姿にもほのぼの。徒歩圏にこんな商店街があったら、私も毎日通ってしまうであろうな。


買い食いシリーズ、ハリネズミ饅頭にタコさん、大人気。


ごま福堂にて、杵つき金ごまと、友人お勧めのごまキューブを入手。早速ひと口キューブをほおばってみたら、濃厚な胡麻が口のなかに吸い付いて口内ごま天国(&ややパニック)。


ぢんとらもお気に入り。今回は、愛用のチューブ入り柚子胡椒が見当たらず残念じゃ。


実山椒やちりめん山椒をよく買うのは、千波。山椒好きの私には極楽の店である。そして錦佃煮の老舗、旬味家にて、お初の山椒みそもお持ち帰り~。どうして私はこんなに山椒が好きなのだろう。人生に刺激が少ないから舌にピリっと求めておるのであろうか。
と、あれこれ眺めていたら、時間切れで目当ての有次さんが閉店してしもうた。相変わらず時間配分ヘタすぎ。
ああ、この錦市場ごと、わが町ロウアー・イーストに連れて帰りたい。と、毎回飽きもせず同じことを思うのであった。

錦市場商店街

◆以前の、錦市場めぐりの記事は、こちら

◆大好きな青実山椒くらべの記事は、こちら

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2017/11/13 (Mon) 魔の迷宮にて五右衛門パスタ


お昼ごはんは、もう何度も行っておるのに絶対迷う、魔の迷宮、京都駅地下街ポルタにて、大好きなカプリチョーザ(相変わらず「京都まで来て、なぜ…」な選択の昼ごはん)…と思ったら、ないっ、消えておる、私の愛するカプリチョーザが。それならば、うどんや蕎麦…とならずに、かわりに五右衛門へ。隊長にひとしきり、この店は箸で食べる洋麺屋であって…若かりし頃はよくいったもので…などと説明するが、あまり共感は得られなかったことを付け加えておこう。
私はズワイガニと海老と本からすみのアーリオオーリオ。メニューの「リピート率No1!」の文字にひかれて。蟹とからすみの量をぜひともリピート・プリーズ、と思ったが、それでも旨し。


隊長、海老とアボカドのジェノベーゼ。ふむ、この組み合わせは人気なのかな、ほかのパスタ店でも見かけたけれど。今度試してみよう、パスタ抜きでもいけそうな。
そんなこんなで、「京都まで来て…」な昼ごはんは、続くのであった。そして「こっちが宿に絶対近いよね」とあがった幾つもある地上への出口は、やっぱり遠回りなハズレ出口であった。ポルタよ、なぜ私に、そうも理解されるのを拒むのか(ヘタな翻訳文体調)。

洋麺屋五右衛門 京都ポルタ店
京都府京都市下京区 烏丸塩小路下東塩小路902−516

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