2019/08/21 (Wed) 洗濯屋三十次郎


最新刊『洗濯屋三十次郎』が、光文社より発売されました! まさか自分がクリーニング屋さん舞台の小説を書くとは思わなんだ…まさかここまで染み抜きやアイロンがけを勉強するとも思わなんだ…。
染みを抜くよりつける方が得意な頼りない店長の三十次郎と、染み抜きに命を賭ける老職人の長さんが、衣類だけでなく心についた染みやよじれてしまった想いの皺と、丁寧に向き合っていく物語です。
文庫本やイラストエッセイ、共著、ノンフィクションも含めると、なななんと29冊目の本となります。まさかここまで自分が本を書き続けられるとも思わなんだ…👀 30冊目も出せるように、これからも精進していきたいと思います。どうかどうか三十次郎をよろしくお願いいたします!

★しばらくこの記事をトップにしております(日付が嘘でごめん!)。最新記事はひとつ下から読んでくださいませ。



洗濯屋三十次郎
野中ともそ
光文社
2018. 8発売

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2019/03/21 (Thu) 朝散歩とゆで卵覚書


朝散歩でバゲットを買わない日は、グランカーズ・ブルバードの河口に続くこの池へ。新しい一日を迎える準備をしている鳥たちが、朝焼けにシルエットで浮かび上がるのを、ただじっと眺める…。


で、戻ってきて朝ごはん。フロマージュ・ブランに入れる果物は、今日はパパイヤで。
それにしても、この島の卵は新鮮なのか、殻が本当にむきづらい。いつものように、抜かりなく持参した穴あけ器でぷちっと穴を開け、ゆであがったらすぐに冷水の中でひびを入れてからむいておるのに…。冷水につけすぎたのがいけなかったのかな、今度はすぐむいてみよう。
→というのを、別の日にやったら、マシになった。これからは、穴ぷっちん→水から10分40秒→流水の中で殻をかんこん割る→すぐむく、この路線で!

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2019/03/20 (Wed) 2019セント・マーティン島3日目~今年の鳥模様


毎年一度といわず、数度は訪れたくなるピネル島桟橋にあるBarriere池自然保護区。去年来た時は、ハリケーンでボートや車が池に沈んでいたりと心痛む風景だったが、今年は少し回復しているかなと期待するも…、


う…、瓦礫ごみは取り除かれたものの、状況ほとんど変わらず。何より、木製のボードウォークが途中で崩壊したままなので、崩れたら危険だし、あまり奥には進めず。それでも遊歩道に覆いかかった藪をかきわけ、進んでみる。そんなことをしている人間は、皆無。それが冒険心をまたかきたてるも、やはり前の風景は恋しい。珍しい鳥たちも集まる稀有な然保護区だと思うのだが、きっとまだ政府の復興予算はここまで及んでいないんだろうな。何しろ公共施設でさえもまだ修復しなければならないところが数えきれないし。


荒涼としたマングローブの墓場は、なぜだか心惹かれる風景。鳥達は遠くに結構いるのだが、何しろ歩道が壊れてしまっているので、遠目に目を凝らすのみ。でもそれでいいんじゃな、うん。双眼鏡もちゃんと持ってきたしね。


まるで骨のような朽ち木。一方で、緑の葉を枯れ木の下から芽吹かせている木も多い。自然は移り変わっていくんだのう。いいことも、悪いことも、自然の前で私たちは無力…。こんなことを思い知らせてくれるから、この場所が好きなのかもしれない。


相変わらず元気にうじゃうじゃしておるのは、Uca maracoani / Brazilian Fiddler Crabという片方だけのハサミが大きい不思議な形状の蟹さんたち。今年もボンジュール。ま、蟹たちはここがフランス領だろうがオランダ領だろうが、気にせんよね。ところでオランダ領にも自然保護区はあるのだろうか、今度調べてみよう。

Etang de la Barriere
Cul-de-Sac, St.Martin

◆去年訪れた時の記事は、こちら

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2019/03/20 (Wed) 太陽と月の飽食


2日目の晩ごはんは「太陽と月」なるお店にて。去年久しぶりに訪れてすっかりその質の高さに魅入られてしまったので、再度レギュラー入りしたのじゃった。


アミューズのアスパラガスのビシソワーズ。すぅと喉を滑る心地よさに仕込まれたハーブの気品高き香り。目の前には閑静なキュル・ド・サックの街並みと紺色の空。


去年食べたものがおいしかったので、そっくりそのままの選択に。ワンパターンといっても、1年に一度しか食べられないのだからして…。アペタイザーには、去年サーバーの可愛い女の子が「オ~クトピュ~~ス」と繰り返すのでタコかと思ったらイカだったものの、あまりの美味しさに問題なしだったイカのグリル。
ところが! のっけから問題勃発。去年は美味しかったのに、今年は内側をよく洗っていなかったらしく、砂だらけ。一口噛むごとにじゃりっと嫌な歯ざわりが。さすがに食べられないので理由を言って戻したけれど、大した謝罪もなく…ややテンションの下がるスタートではある。


Foie gras with caramelized apple、キャラメライズした林檎の甘さといただくフォアグラ。そっと噛めば、香ばしい表面の下から柔らかにとろけ出る至福…。下がったテンション、ぐぐーんと再上昇。この後、色々なレストランでフォアグラを食べたけれど、最初から種明かししてしまおう。このお店が今年のフォアグラ一等賞であった。


Roasted crispy half duck、ボリューム満点の半身の鴨は中はしっとり外側ぱりっと。足だけでなく胸肉もコンフィ状態であふれ出る甘い脂の旨みがたまらない。


Sweet breads with foie gras and morel sauce、柔らかな仔牛の胸腺。これを食べたくて再訪したようなもの。今まで色々な島のレストランに行ったけれど、知る限り胸腺をレギュラーで置いているのは、このお店だけ。フォアグラとモレル(アミガサタケ)ににんにくを効かせたクリーミーなソースに溺れる胸腺のぷりっと踊る舌触り。


最後はサービスの甘くてつよーいバニラ・ラムを啜りながら、椰子の葉がこすれあう優しい音に耳傾ける。うーん、やっぱり椰子がなくちゃ生きていけないよ、我が人生。
始まったばかりの12日間限定の飽食カリビアンフレンチ三昧は料理のインスピレーションもたくさん貰えるのだった。(これを毎日やってたらドクターに怒られそうだけど。汗)

Sol e Luna
61, Mont Vernon, 97150

◆去年久々に訪れた時の記事は、こちら

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2019/03/19 (Tue) 今日の陽はさようなら


今日の日はさようなら~♪と毎回歌ってしまう、グランカーズの夕暮れ時。


また、会う日まで。

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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新刊『虹の巣』出ました。(2016)


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クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
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クロワッサンに寄稿しました。
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