2019/09/10 (Tue) 大福をきわめたい


おなじみ迷走・和菓子作りシリーズ。
大福は何度か作ったけれど、いつも成形や求肥の扱いで苦労するので、今回はお茶先輩が教えてくれる大福クラスへと。ピンクのドレスが可愛いT子先生、本日はよろしくお願いいたします。


まずは実践にかかる前に先生の手元にじーっとガンきかせ、いや見つめて、手順を把握。求肥の扱いは時間差勝負、体力もいる。要領の悪い私にできるだろうか、と危惧もうかぶ中、


丸々と太った苺にあんをかぶせる。あ、これならできそう。でも果物丸ごと入りはお茶席には向かないのが残念だ。苺にあんこを着せまくりたいのに(なんのフェチだか)。


お手本の出来上がり。ほんのり透けた赤が愛らしすぎるいちご大福。


トレジョのフリーズドライフルーツを使ったマスカルポーネチーズ入り大福はアペタイザーにもなりそうで、目からウロコ!


フリーズドライの果物の香りが濃厚で、チーズとまた合うのう。これはぜひ作ってみたい。


楽しく学んだあとは、先生の作られたみたらし団子や


クッキーでほっと一息。習った直後はうまくなった気がするんだけどなぁ、これが実際はまだまだなんだよなぁ…。なんでも基本が一番難しいのう。


そして、これが私の作ったいちご大福。何かおかしい…。先生のはほんのり赤が透ける程度の控えめな色気があるのに、私のはぽちっとした赤が目立ちすぎ?でもこれもなんだか可愛いでないの。
と、調子に乗ってインスタにあげたら、フォロワーさんから「チ●ビから出血!」とのコメントが。お下劣なその比喩、やめ~~!と言いつつ、言いえて妙!(膝打ってる場合じゃない)ま、まぁ、これに懲りずに、これからも大福作りに精進していく所存である。

◆以前、錦玉羹づくりに挑戦した時の記事は、こちら
あ、これも復習していないなぁ…そりゃ上達しないよなぁ…(反省)。

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2019/08/26 (Mon) 村上開新堂


楽しく美味しくためになる納涼料理会だったけれど、ちらとオマケを。
だだーん、と気になる箱をテーブルに置いたH会長。皆が「これがあの有名な!」と色めき立つ。「い、なに?」と尋ねる浦島たろ子の私に皆さんが口々に教えてくださる。「これは!」「紹介がないと買えない!」「しかも紹介があっても、何か月も待たないといけない」評判のクッキーなのよ~~~と。


そんな貴重なものを提供してくださるとは、さすが気配りと寛大さで知られるH会長である。かわいいサーモンピンク色の缶を開けると、ぎっしり並んだ愛らしいクッキーたち。ちょっと懐かしくて素朴で、ああ、なんか昭和のお持たせがつまっているようなノスタルジックな感慨に。ぽり、かり、と齧りながら、人気のお菓子や食材やレシピを知ることができて、やっぱりためになった会だったなぁと感慨。食いしん坊の皆さん、またぜひ集まろうね~。


オマケのオマケ。この食材も便利だそう。ベター・ザン・ブイヨン。影響されやすい私、また早速マーケットに走るとしよう。こうやって、H師匠の料理教室の時も、まめに食材の写真も忘れないように撮っていたなぁと懐かしく思い出した。

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2019/08/25 (Sun) H師匠を偲んで納涼料理会


酒瓶抱えて(でた、久々のようなこのフレーズ、あ、でもBYOBレストランでもやっておるか)トライベッカへ~♪ 本日は、NYから皆に惜しまれつつ日本に拠点を移したH師匠の愛弟子(各自、自称)達が料理を持ち寄っての納涼料理会なのである。人呼んで師匠とその料理を偲ぶ会…。それにしてもゴージャスなYちゃんのお宅、


噂のムースくんの彫刻にもついにお目にかかった。Yちゃんのご主人はこのムースの彫刻のために、名シェフを呼んでウェルカム・パーティーを催したそうな。なんて歓迎されているムース。皆もついカメラを料理でなく、ムースに向けている。いや、今日はアメリカヘラジカに見とれている場合でなくて料理だから、ということで、


本日のメイン。Yちゃんの実践お手本のもと、師匠の絶品・和風鴨をおさらいをしていく。カウンターでYちゃんの手元を見つめつつ、説明も聞きつつ、「そろそろワイン開けていいですかー?」と私とY子ちゃん。こらー集中しなはれ、と師匠の声が聞こえたような。


出来上がった鴨のジューシーで美味しそうなこと。洋風鴨ローストは何度も復習しているけれど、これも絶対復習せねば。


Yちゃんが同時に作ってくれた付け合わせのワイルドライスや、習ったレシピにこだわらず、タイ料理、ふっくら黒豆、懐かし風味のポテサラにサーモンマリネなど皆さんの得意分野もテーブル狭しと並んでいく。


前回は、人の話をよく聞いておらぬ私はまるで関係ないものを持参し、「これ習ったっけ?」と皆に不思議がられてしまったので、今回はちゃんと持っていきましたとも、ホット・クラブディップのアレンジ版(それでもアレンジ~)。


これまた師匠の名作レシピ、カポナータを再現したY子ちゃん。夏につめたいカポナータも美味しいなぁ。


今回は怪我をして料理には参加できなかったJちゃんが持参してくれたHARBSのマロンケーキがまた美味しすぎる。


Yちゃんが作ってくれた黒糖ゼリーは、しっかりレシピやどの黒糖がおすすめかも教えていただけたので、これも再現するぞー。ただね、「このレシピの通りに作ればできる!失敗するほうがおかしい!」とH会長が豪語する絶品黒豆のレシピは…難しいうえに時間がかかり、皆して「うん、作る、作るよ」という声の弱気なこと。このガッツ入れすぎない感じもまた嬉しい師匠の弟子たち(だめじゃん!)。

後にはライン・グループにてしっかりレシピも交換。食いしん坊が集まると、楽しいし学べるなぁと感動しきり! そして師匠、寝起きのところビデオチャット攻撃してすみませんでした♪ 「ちょっと待って! 10分待って! メイクするから」と慌てた師匠が相変わらずラブリーであった。

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2018/11/04 (Sun) 錦玉羹づくりに挑戦


小説すばるのエッセイに和菓子のことを書いたので、発売日まで保留にしていた記事を、ちょこりと更新してみよう…。この日は、友人二人とともに前回の練り切りに続いて、第2回目の和菓子教室へ。


本日のお題は、糸寒天を使っての錦玉羹に挑戦である。まずは寒天を溶かすところから。まずは各自好みの果物を使ってのフルーツかんづくり。


難題はここからはじまったのであった。色違いの寒天をまずは計量、


寒天のかけらを1つずつ白あんにつけていくのだが、すぐにぽろっと落ちてきたり、色のバランスが難しかったり。あまりに集中しすぎて、「計量」プロセスをしっかり忘れて暴走する我々であった。
先生作の錦玉羹はとっても美しく保たれているのに、このようにはそう簡単にいかぬのであった。


「無理…これ何人分も作るの絶対ムリ…」と心でつぶやきながらの、何とか6個完成。せっかく余った型抜きの寒天をお皿にデコレーションしてみたのだが、


こうして艶寒天を塗るので、あっさりとどかす羽目に。とほほ、勝手なことをやるものではない。


こちらは果物バージョン。果物と小豆の組み合わせ、おいしいのう。


どうにか出来上がったキラキラ光る錦玉の銘は、「海」。お味の方は…来年の夏までに精進いたしますっ(汗)。
いやぁ、固すぎても食感が悪いし、柔らかいと形づくりにくいし、丁寧に溶かさないと繊維が残るし…、糸寒天の扱い難しいのう。


苦労しながらも楽しく学んだあとは、待望のランチタイム。T先生作のヘルシーなごはんに柔らかな牛肉と玉ねぎ煮。おいしくいただきながら、和菓子作りの奥深さに感じ入ったのじゃった。

◆Chakura
230 E. 9th St.New York, NY 10003
◆前回練り切りを習ったときの記事は、こちら
そして、あれから復習していないのだった…(それじゃうまくならんよのう)。

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2018/08/28 (Tue) ゲイジュツ爆発な練り切り


本日は、お茶の稽古仲間Hちゃんと和菓子の練り切り教室へ@イーストヴィレッジ。練り切りは一度だけ京都の老舗和菓子店で習ったことがある。生地は先生が用意してくれていて、見本通りに作るというものだ(ま、当然、見本通りにはいかなかったがのう)。


今回もまずY先生が見本を作るのを眺め、一通り手順を学んだ後に同じものを作るのかと思ったら、「さ、じゃあ皆さん自由に作ってみましょー」と。ええー、先生、私たち初心者なんですけど!?  とビビる生徒たち。ま、どのみち、この先生の見本を見て内心「この細かいマーガレットとか、バラの花びらとか、無理むりムリ」と即座に思ったけど…。しかも色付けやこねるのも自分。頭の中では「あの見本のように美しく…」と思うのだが、ひぃぃ、色が想像とまるで違う濃さになったり、手順間違えたり。


しかも器具を他の方が使っていて途中でプラン変更したり、先生の話が頭から飛んでしまって(人の話を聞いていない典型)間違った手順であんを入れてみたり、暴走が始まる我々であった。ふと隣のHちゃんの茶巾絞りを見ると、真っ青な溶岩が流れる火山のようだし…。
こちらはHちゃん作品限定公開。ゲイジュツが、バクハツ…。


そして、なんとか自分も4種完成。本当はもっと楚々とした色合いで作りたかったのに、食紅の扱いが難しく、茶巾絞りが「地上に落下したアメリカ(→ここ重要)のアイスクリーム」のごとき物体になってしもうたのは、見なかったことにしていただきたい。ちなみに一番ちゃんとした形の桜は、木型使用(そりゃちゃんと形になるって?)。


晩ごはんは、みなして各自の作品を前に、先生作の木箱に入った美味しそうなお弁当をいただく。先生手作りの味噌を使った鶏の味噌焼き、ブロッコリ茎とセロリのきんぴら、ブロッコリとモッツァレラの柚子胡椒オリーブオイル・マリネ(これ真似しよう)。沢庵。ごはんはキヌアを後から混ぜ入れたとのことでこれまた旨し。


食事の最中に見せていただいたのが、菓道家、三堀純一さんの精巧な芸術作品のような和菓子。どこがどうやってどうしたらこんな美しいものが作れるのやら。
でもますます和菓子作りに目覚めてしまったので、これからも精進したいのう。

Chakura
230 E. 9th St.New York, NY 10003

◆京都で和菓子作り体験をした時の記事は、こちら
先生の見本とのあまりの違いに、自分でも笑える…。

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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新刊『虹の巣』出ました。(2016)


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クロワッサンに書評載りました。
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