2018/07/16 (Mon) ライ・クーダーの前の焼肉タイム


ライ・クーダーのコンサートの前の、ちょいと一杯付き腹ごしらえ。タウンホールといったら、近場のこちら、牛角さんを肉星人のたっての希望で愛用しておる。
しかも奥さん! 6時まで、そして9時半以降はハッピーアワー。牛角のハッピーアワーが嬉しいのは、どんなドリンクでも半額になるところじゃ。生ビールも安いし日本酒のボトルも銘柄選ばずもれなく半額。仕事なんて投げ出して、早く来い間に合うように来い、と命じるハッピーアワー追及者のわたくしである。


まずは野菜から。やみつきキャベツにししとう揚げ、


ピリ辛胡瓜などをつまみながら喉を潤し、


お肉へとGo。お肉も6時までは本当にお得なお値段(まぁ、質はアタリハズレがあるが)。私たちについてくれた元気なアジア人のサーバーの女の子、私の顔を見て「あー覚えてるわ、アナタのこと」と嬉しそうな顔。ええっ、こんな混んでおるお店なのに。コンサートの前のハッピーアワー、通いすぎ? 「早く早く、もうすぐ6時よ、注文大丈夫?」と教えてくれる親切さん、そ、そんなこと言うからコンサート前なのに頼みすぎたような。


焼きたてを汁にくぐらせ、ライスにオン、ギターが鳴り響くかのようなノリノリ加減…。


最後に普段食べないデザートまで。果たしてこれが、これからコンサートに行く前の正しい食事であろうか、やや疑問なり。

Gyu-Kaku Times Square
321 W 44th St #103, New York, NY 10036

◆以前行ったときの記事は、こちら
もしかしてハッピーアワー以外の時間に来たこと…ないかもしれないと申し訳なさがよぎるのだった。

| trackback(0) | comment(0) |


2018/06/30 (Sat) 丼屋アゲインで定食を


MoMAで希望に満ちたミニチュアの世界を鑑賞した後は、先日行って気に入った丼屋さん再訪といってみよう。


ほどよいだしと胡麻の効いたごま鯖に、


ホタルイカは定番の生姜醤油ではなく、レバ刺し風。つまりは塩と胡麻油とにんにくでいただくのだが、これが旨い。つるっと幾つでも箸が伸びる。真似してみたいが、そもそもホタルイカよ、あなたはいずこ。


ゴーヤチャンプルーは脂ののったしっかり厚みのある豚に揚げ豆腐でこれだけでメインになりそうな一品じゃ。


黄金の唐揚げを誰が否定できようか。ふむ、ここのは片栗粉でかりっとなやつね。旨し。


この店が嬉しいのは$6プラスで、定食セット(ご飯、味噌汁、サラダ)にできること。ホタルイカや鯖を透明扱いしておる肉食星人の連れに、がっつり牛ハラミにんにく醤油焼き定食一丁。気の利いた肴あり、男の丼めしあり、の充実な居酒屋。ああ、わがご近所ロウアー・イーストサイドにもこんな店がほしいものである。

Donburiya
253 W 55th St, New York, NY 10019

◆初めて来た時の記事は、こちら
やっぱりホタルイカのレバ刺し風、食べてるよ…。

| trackback(0) | comment(0) |


2018/06/22 (Fri) 秋田の酒を楽しむ会


日本酒とあらばどこへでも参上したくなるわたくし…🍶 今宵は、NY秋田酒クラブ主催の春の利き酒会へ。友人の陶芸家Aぴが持参してくれた美しいぐい呑みを手に、いそいそと会場の日系人会へ。


おお、NYの日本酒好きの方々でにぎわう会場には秋田を始めとする東北のお酒から、北陸、京都や九州と全国津々浦々の銘酒が35種類も。左上は秋田酒クラブの会長の山本さん。日頃飲めないお酒もあれこれ試せて、あっちのブースへ、こっちのブースへとちょろちょろ向かっては注いでもらう手が止まらない。


こちらは木村酒造の福小町、何度も賞を獲得している大人気の銘柄じゃ。


個人的には、こちらの雪湯澤や吟醸原酒の秋田杜氏、南部美人の流転や加賀鳶しぼりたてが好みにぴたりときましたん。


そして美味しい地酒を飲みながら、秋田の郷土料理もいただく。秋田味噌使用ハニー地鶏、いぶりがっこ、モッツァレラチーズの味噌漬け、どれもおいしいのだが、我々が故意に落ちたのは、酢ちょろぎ。一見微妙なカタチ(だってほら、例のアレに似ているではないか)のちょろぎがこんなにおいしいなんて!とまらぬわんこちょろぎ状態に。


つるっとおいしい稲庭うどん、お替りくだせえ…。
あまりに楽しかったので、詳しくは次回の小説すばるエッセイ「NY晩酌日記」に書こうと思う。お酒飲んでそれを仕事に…。い、いいのだろうか、そんな私のおちゃらけ人生…。

| trackback(0) | comment(0) |


2018/05/23 (Wed) お初な丼屋


本日は、楽しみに楽しみに待ちかねておった、キューバン・フェスティバルのコンサート。さて、キューバ音楽の前の腹ごしらえといったら、やはりここは和食でしょう(どうして。って、単に和食が好きだし、コンサートの前にはこってり洋食はキツくてのう)。ライブ会場から歩いて数ブロック以内の条件で吟味した結果、頭のなかではすっかり鳥人さんに行く気であった。ライブの前の焼き鳥。いい、実にしっくりくる。私的にはしっくり来ていたのだが、予約的にはしっくりこず(単に取れなかった)ウォークインもありますよと言われて挑戦したら、1時間半待ちという。それじゃ開演しちゃうということで、お隣の丼屋へ。前々から気になっていたのだが、入るのは初めて。男のだいどころ…和食だけどがっつり系か。


獺祭をグラスで頼んだら、おされ和食店のように注ぎがお上品にちょっぴり、ではなく、がっつりコップ酒であった。日本酒ががっつりなのは大歓迎、ごま油に塩でいただくホタルイカのレバ刺し風を肴に日本酒、ああ幸せ。


脂ののった新鮮なかんぱちに、


車海老の塩焼き。どのつまみも、8ドル前後とミッドタウン値段とは思えぬほどリーズナブル。ちまちまとつまみたい向きには最適なお店。ああ、今までなぜ来なかったのだろう(さっきまで絶対、Tottoの焼き鳥とか言っておったのに…)。


アサリの白ワイン蒸し。酒蒸しでなくワイン蒸しだったり、ホタルイカも沖漬けではなくレバ刺し風だったり、ほんのちょっとメジャーコードに7thか9th音入れちゃうみたいなところがいいよのう。でもけっして、複雑コードではないという明朗なおつまみ和音。


肉星人がそろそろ肉食わせろというので、焼きトンのネギ味噌。辛子もいいけど、ネギ味噌がまた甘い豚の脂に合うのう、グリルの季節にまねっこ決定。ここは上ミノや白センマイといったモツもあるので、今度挑戦してみたいものじゃ。


きゅうりの一本漬けと迷ったけれど、野菜はやみつきキャベツで。塩キャベツに酒盗ダレとはまたまた、いい捻りを見せてくる。


キャベツをぱくぱくつまみながらの、おにぎりは梅。嬉しいのは、色々な単品メニューに$6足して、ごはん、味噌汁、サラダの定食セットにできるところ。まぁ飲んでしまったら定食で頼むことはほぼないのだが、勤め帰りの人などにはよろしいのでは。自分で書いていてふと遠い響きを感じた…「勤め帰り」。高円寺で、男性客ばかりの定食屋のカウンターで黙々と定食をひとり食したあの遠い過去よ、今いずこ…。
怪我の功名でいい居酒屋を見つけられてよかったなぁ、またミッドタウンに来るときはお邪魔いたします。

Donburiya
253 W 55th St, New York, NY 10019

| trackback(0) | comment(0) |


2018/05/18 (Fri) レース鑑賞の後に、ちょいと焼き鳥


キプロス島の村、レフカラに伝統的に伝わる刺繍、レフカラレースにうっとりした後は、そのまま友人と近くの鳥人へ。
ここにきたら、必ず頼んでしまうルッコラと温泉卵のサラダ。野菜とじゃこを抱き込むとろーりとした温玉に抗える者はおるのだろうか…って、それは大昔の私であった。昔は固ゆで卵しか食べられなかったのだ。修学旅行の朝食の生卵も、すき焼きの卵も、勘弁かんべん、であった。なのに、どこでどうして食べられるようになったのか。きっとそこには…酒が関係しておるのではないか…と推察する(他人事)。


焼き鳥あれこれはもちろん塩で。やっぱり鳥人の焼き鳥は焼き加減、鶏の質、塩加減とどれをのっても旨いのう。
この日の飲み友、Hちゃんと杯をかわすのは初めて。私は人見知りなもので、顔見知りからサシで出歩く飲み友達にはなかなか簡単に発展しない。なんか緊張しちゃうのだ。でもHちゃんはなんだかお初とは思えぬほど、話が弾む弾む。それはきっと、美味しい焼き鳥と、共通に盛り上がれる話題が多いからだろう。和菓子作りに(色々教わるのが楽しい!)、流派は違えども茶道、そして美味しい食べ物の話。あ、園芸も。そう、食い意地は人見知りを席巻する、という真実。

Yakitori Totto
251 W 55th St, New York, NY 10019

◆姉妹店、蕎麦鳥人の記事は、こちら

| trackback(0) | comment(0) |


| TOP | next >>

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Amazon著者ページ
Instagram
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS