2020/03/09 (Mon) 遺伝子と酒水会


美味しいお酒の時間を愛する酒水会、本日はWokuniのハッピーアワーで牡蠣三昧ときめてみよう。今宵のゲストに「酔うと可愛くなる」と評判のファッションジャーナリストで美容食研究家のYoshikoさんをお招きし、そのモテ可愛さの秘訣を盗もう、いや学ぼうと、新鮮な牡蠣を次々と食べながらも虎視眈々な私とY弁護士である。


牡蠣中心なので、つまみは軽く。野菜をさくさく食べられる浅漬けはありがたいのう。


こうきましたか!という洒落た盛り付けの茄子田楽。甘味噌も美味しく箸でつまめばお酒が進む。さていくら可愛さを盗もうといっても、そこはそれ、「このお酒美味しいよね」「うん、水みたい♪」「もう1本(杯、ではない)頼む?」という会話を淡々と、1ミリも表情変えずに繰り広げる酒水会の面々である…ラブリーさのかけらもそこにはない…。


ウナギならぬ、いくらひつまぶしを食べながらも、私とY弁護士の間に結論は出た。それは、ザ・遺伝子…。抗うことはやめ、今宵も水のごとく飲むとしよう(ちなみに水のようにゴクゴクいくわけではない。命の水のごとくありがたく頂く、という意味である→無理な言い訳)。
お得なWokuniのハッピーアワーで真理を得た気になっている酒水メンバーであった。

Wokuni
327 Lexington Ave, New York, NY 10016

◆ハッピーアワー牡蠣を食べながら和菓子談義をしている記事は、こちら

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2020/02/20 (Thu) 蝶着物とつるとんたん


2019最後に着た着物は、友人からいただいた黒地に赤の蝶柄(はっちゃん、ありがとう~)。小さい頃から洋服で赤い色を着ることはほぼないけれど、着物だとどんな色や柄でも自由な気持ちで試したくなるのが愉しいね。そして新年は着付けに慣れるためにも、もっと気軽に着物を着る機会を増やしたいなぁ。といっても、毎週のお茶の稽古に着るのはつい挫折してしまう意思の弱い自分よ…。


お茶会の後は、友人夫婦と近くのつるとんたんへ。男性陣はお茶会の余韻に浸ることもなく、メニューをガン見…。ハッピーアワーのつまみメニューが充実していて、これはなかなか楽しいかも。ぷりぷりの揚げ海老に、


胡麻の風味が香ばしいごまかんぱち。


舞茸のトリュフ風味炒めに、


スパイシーなゆで餃子。お酒が進むものばかり。


それではうどん部門、いってみよう。こちらは太麺か細麺か選べるのだが、細麺で鴨南蛮。


私はいくらおろしうどん。


友達夫婦は豪華な雲丹帆立いくらうどんをシェア。実際はかなりの丼の大きさだから、見た目にもインパクト抜群じゃ。おなかが一杯になりすぎて、帯のあたりがキツいのをどうしてくれよう…。

◆上田宗箇流のお茶会の記事は、こちら

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2020/02/03 (Mon) ずる手羽研究会発足


骨折83日目、年上の絵本作家の友人、K子さんとソーホーのフクロウで久々の再会。前回会った時は骨折したてで、家のすぐ近くまで来てもらったのが、ありがたかったっけ。そう考えると、遅い歩みとはいえ確実に毎日回復に向かってるんだよなぁ。
まずはさっぱりと漬物に、


梅胡瓜などいただきつつ、お互いの近況キャッチアップ。
実用書以外の本がなかなか読まれない時代、それでも創作本を作り続けることの難しさと愉しさと…小説と絵本、ジャンルは違えど数少ない同業の友との会話はいつも刺激になり、かつ励まされるのだった…。


さっくり小鯵のから揚げ、こういうものに日本酒がたまらない。え、K子さんは血糖値が心配だから今日は飲まないわって…さすが人生の先輩、見習いたい、見習えない。(でもK子さんは以前、ワインやお酒は血糖値あがるからとむちゃ強いテキーラを飲んでおられた。それもまた尊敬!)


一瞬、黒い塊の揚げ物でどっきりするけれど絶品なぱりっぱりのわかめ天ぷら、このお店は初めてのK子さんも、美味しい~と絶賛。


まったりねっとりのアボカド豆腐も必ず頼む一品。
そして会話はといえば、「色校の色がうまく出てないとメゲるよね」「そうそう!マゼンタが…」…こういう地味に細部を突っついた会話ができる友人、こちらに来てからめったにできないもので。このわかってくれる感が楽しすぎる。


そしてフクロウ名物、ずる手羽の美味しさ!私は何度これをいろんな友達に勧めたことだろうか。骨からずるっと外れるこの手羽、真似してみたい。圧力鍋で柔らかくしてからグリル?スープでゆでる?料理上手のK子さんと二人、頭をひねりながら、ずるっといただく。これは、ずる手羽研究会を発足せねば…。

Fukurou
87 MacDougal St New York, NY 10012

◆甘辛なレンコンが美味しかった時の記事は、こちら

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2019/11/02 (Sat) 初の空港車椅子と機内ごはん


転んで11日目。痛い脚ひきずってよちよちJFKへ。まさかこんなことになろうとは、イースト川沿いの夜景に綺麗キレイと浮かれていた10日前の能天気な私に告げてやりたい。そこっ、よそ見してないで足元、気をつけろ~、と。
そしてためらったのだが、友人一同に強く推され、羽田空港では車椅子をお願いすることにした。この痛む足で、荷物を引き上げ重いカートを押す自信がどうしてもなかったもので。そしてカバンにつけられたのは、このマーク。もっと大変な人もいるのに、すみませんすみません、とまだ車椅子を借りてもいないのに恐縮しながら…しかしその直後JFKでもお願いすればよかった…と少々後悔。


とりあえず足は上にあげておいた方がいいらしいので、行儀悪い恰好をしながらの、恒例機内ごはん覚書。
先付は、栗のヴルーテと季節野菜の大葉バーニャカウダ。ヴルーテとはなんぞや、と思いながらも(後で調べたらフランス語で「ビロードのように滑らかな」という意味の、口あたりのなめらかな料理のことだそう)栗好きにはなめらーかな風味が美味しかったのう。
食べながらも伸縮包帯の着崩れが気になるのであった。包帯に着崩れ→校正さんに赤をピシっと入れられる言い回し。


彩御膳は、ずわい蟹なます、鱸の煮つけと茄子炊き、出汁巻き卵いくらのせ。鶏つくねの白味噌仕立て、牛たたきサラダ風ポン酢ジュレ。


台の物は、焼き豚と茸の炒め物、鮭と焼き豆腐の柚子胡椒風味。甘味の栗のムースは、惹かれながらもパス…。いつもなら嬉しい焼き豚の脂身のとろみが今日は胃に重い。
そしてフラットシートに感謝しつつも足の痛みで眠れぬまま、羽田着。待っていてくれた空港職員の方に親切に車椅子を押していただき、空港からは海老名直行のバスで無事帰宅(普段は渋滞するのであまりバスは使わないのだけれど、こんな時にはありがたい)。
健康でも遠い日本が、まさに遠く感じた1日じゃった…。家に戻ってテーピングの包帯を解いたらぱんぱんに腫れていた。あらかじめ実家宛てに注文しておいたサポーターにシフトチェンジ(こういうところは抜かりなし)。

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2019/10/30 (Wed) 居酒屋の言い忘れが悲しみを招く


転んで5日目。まだまだ痛し。テーピングの前にアルニカジェルを塗っているが、ちょっと触っただけでくるぶしの辺りに飛び上がるほど痛いポイントがある…。
昨日はご近所なのがありがたいNYUの整形外科へ強引に予約をねじこんでもらい、診てもらってきた。レントゲンでは骨は折れていないとのことだが(レントゲンで角度を変えた何枚かを見せてもらったが、確かに折れてはいない様子)、靭帯の腫れはかなりあるとのこと。たぶん前距腓靭帯の損傷らしい。
しかしそんな中でも晩ごはんは前から約束していたので外出決行。かつてのお茶友Kさんとご近所のリーズナブル居酒屋Jurakuにて久々の再会。足が痛いので、ご近所の店にしてもらったのがありがたい。
まずは薄さが嬉しいぱりぱりのれんこんチップスに、


どこかエスニックな味付けの唐揚げ、ここまでは普通の居酒屋風ごはんで美味しかったのだが、


ここで失敗。焼き鳥を塩で、と頼むのを忘れたのでタレできてしもうた。
濃い…甘い…タレかけすぎ。塩、の言い忘れが悲しみを招くよ、くるぶしも泣くよ、な居酒屋飯。
ハワイ→タヒチ→イースター島のKさんのアクティブな旅話を楽しくきく中、来週もニューオリンズへ行くのだとか。行動半径数ブロックを徘徊するのにも必死な私には何ともうらやましき人生なことよ…。

Juraku
121 Ludlow St, New York, NY 10002

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大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
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クロワッサンに寄稿しました。
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