2018/06/02 (Sat) BYOB定例会~ワンタン王再訪


本日は久々に、お酒持ち込みOKな店を真摯に追い求める仲間によるBYOB隊(=Bring Your Own Bottle)の集まりである。お店は以前来ておいしかったこちらの、Wu Wonton King。さて、いつもはお気楽なBYOB隊の面々だが、本日はやや真面目モード。というのも、隊員の一人Mキーが手術を控えているのだ。そこで同様の手術済みの私が体験を語る、という主旨なのであった。


今のところはお酒を飲んでも大丈夫ということで早速持ち込みワインを開けつつの、青菜炒め。にんにくの効いたチャイニーズ・ブロッコリ、唐芥蘭は歯ごたえ残した炒め具合も絶妙、お願いしたチリオイルをつけて食べればなお旨し。箸を忙しく動かしながらも、私が知りうる知識をMキーに伝授。過去のブログを遡って読みたくないほど、手術後は痛い思いをしたからのう…。元がおたく気質な私が知り得た、点滴とそのスピードの関係や麻酔薬の種類についても熱く語ってしもうた。


そして必ず頼むのは、「Salted Pepper」というシンプルに魚介類を塩胡椒で揚げ焼きするメニュー。油っこいソースにまみれさせるよりも、素材の味が楽しめて隊員たちの超お気に入りなのじゃ。前回はイカだったけれど、よし今回は手術前の景気づけで、海老にしちゃおう。ぷりぷりかりかりの海老に、フライドガーリックとオニオンの旨味、ハラペーニョの辛さが加わり、やっぱりハズれなし。


ライスがついてくるので今回は炒飯はなしで(何しろ、ここのポーションは巨大ゆえ)。かわりに、Crispy Tofuを。初めて頼んだ時には、ただのお豆腐かー揚げだし風にタレがかかっているわけでもなし、と一瞬迷ったのだが、実はメニューにも言及されておらぬ隠された魅力が。表面の真ん中に海老つみれが隠れておるのじゃ。そして外はまさにクリスピー。あ、前回の記事を見たら、出し汁を持参して揚げ出し豆腐にしてもいいなぁなんて書いておる。…やればよかったか。


最後はサービスの甘さ控えめなマンゴープリンをつるりんと。伝えることは伝え、答えられることは答えたら、後半はすっかりリラックスムードでいつもの雑談。Mキーの緊張もほんの少しだけほどけたようで、ちょっとひと安心。
早く元気になって、BYOB快気祝い、しようね。

◆Wu’s Wonton King
165 East Broadway, New York, Ny 10002
◆今まで訪ねたBYOBレストランは、右下の検索窓で「BYOB」と入れてもらうと、でてきますよん♪

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


2018/02/03 (Sat) あったかき肉まん


厳寒の朝。朝食抜きでの健康診断の後、ふらふらと引き寄せられて入った店の


蒸したて肉まんの…、


しみじみとうまきことよ…。
腸粉も有名なようなので、今度はそちらも挑戦したいのう。次の健康診断の時にでも。

Delicious Bakery
139 Hester St. New York, NY 10002

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


2017/08/31 (Thu) 舌を休ませてはくれぬ五粮液


晩ごはんは、美味しい麻婆豆腐を食べたいよね、じゃあ集まろっかの会@ウーリャンイー(写真の男性は関係なし。ただウルサい私たちがひょこひょこあとをついて上がったので、不吉な気配を背中に感じておったかもしれない)。


そして本日の隠れテーマは、エルヴィスの命日をしのぶ会、でもあるのじゃった。大ファンを自称するYきさんなど、「ランチにはキングが好きだったバナナサンドを食べようと思う」と気合が入りまくっておる。そこまでしてキングを…。ああ、私も「鴨とぶ空のプレスリー」を書いた当時はキング漬けだったのう。ほとぼりさめたら忘れる自分をすこし反省して、聞き直そう…。
まずはMじ一押しの、Double Cooked Fresh Bacon。見るからに旨そうな濃厚なにんにくの香りを放つ肉の塊をぺろんとめくると、


ふくよかな脂を身にまとわせた柔らかとろとろな豚バラの層が!山が! 身悶えするほどの危険な美味しさにのっけからノックアウト…。豚とにんにく。バナナとピーナッツバターの組み合わせに匹敵するぐらいの、いやそれ以上のやみつき度であるな。


そして、市販の花椒に毒性のあるものが混入されているのが発見された件などについて熱く語り合いつつ、花椒満載の麻婆豆腐、Chef’s Ma Paul Tofu W. Minced Porkなど。美味しさは常に危険と背中あわせ、ジュリーの歌など聞こえそうなスリリングでひりひりする旨さ。


野菜もいっとこうよね、と Sautéed Stringbeans W. Spring Bamboo Shoots、インゲンと柔らかな春筍の炒め物を。軽やかな箸休め、などではなく、これまた香辛料が絡みあい、濃厚なのである。舌を片時も休ませぬこの店のメニュー、おそるべし。


Dan Dan Noodles、汁なし担担麺は、期待に唾をのみこみながら混ぜ混ぜ混ぜして、


たっぷりと肉とタレをなじませてすする。辛い。旨い。ご飯のおかずになりそうな、麺という名のたくましい菜に舌鼓をうちつつ、しゃべる、笑う、4人組。今宵も楽しくも、ほとんど「意味なーし」と後ろからスリップで頭をたたかれそうな話題で盛り上がった私たちであった。こういう気楽な会、いいなぁ、楽しいなぁ。だってばかなこと言っても誰も怒らない…むしろ褒められるんだから。

Wu Liang Ye 五粮液
36 W 48th St, New York, NY 10036

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


2017/08/10 (Thu) ご近所でコリアン・フライドチキンをもりもりと


いけないと解っておるのに、アレが食べたくなってしまった。揚げてあるうえにしっかりと味が濃いから、カロリー高いわお酒は進むわで、巷で人気の誘惑娘コリアン・フライドチキン。
早速、ご近所LESのコリアンチキンの店、Whalesへ。しかし鶏が売りなのになぜ「くじら」なんだろうか。こちらとしては、フライド鯨でもやぶさかではないが、アメリカでそんなものを出す勇気のある店はないじゃろう。


ここでも人気のポケ・サラダ、お刺身に野菜たっぷり、スパイシーなマヨソースで旨し。
サーバーの綺麗な女性、日本人っぽいなぁと思っていたら、向こうから「日本人の方ですか?」と話しかけられ、びっくり。電話をかけた時のIDで分かったのだそうな。韓国人オーナーだけれど、この店なぜか日本人がよく働いているのである。
嬉しくなって「私、トシ・カプチーノさんのハッチェンバー→居酒屋どどんぱ→ソウル・チキンと、ずっと来てるんですよー」と店の変遷を述べたら驚かれた(引かれた?)。どれだけLESを酒肴求めて徘徊しておるのであろうか、私は。


待望のチキン登場。はぐりとかぶりつけば、鶏のジューシーな旨みが熱々の衣の下から流れ出す。前身の店ソウル・チキンの時より鶏はぱりぱりさっくり揚がっており、ソースは上掛けされていない。うん、これの方が好みだなぁ(甘辛いタレたっぷりは苦手なので)。醤油味とスパイシー味、どちらも似ているが甲乙つけがたし。大根甘酢漬けもいい箸休め(箸など使わず、野蛮に手づかみだが)。


キムチチャーハンは鉄のスキレットで焼かれた半熟卵を絡めるとスパイシーな中にマイルドがとけて、またうまい。もうちょっとメニューが増えてくれると嬉しいけれど、近いし美味しいのでまたこようっと。と言いつつ、次に来る時はまた店名が変わっておったりして…。
そして、むろん翌朝の体重計は真夏の恐怖映画のようなことになっていたのだった。

The Whales
71 Clinton St, New York, NY 10002

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


2017/08/08 (Tue) 蘭州手工拉麺の餃子


散歩に出かける前に中国語の数字の発音を真剣に調べる。なぜなら近所の手打ち麺と餃子が旨いという店に餃子を買いに行くからだ。この前別の店に行ったところ数字でさえ英語が通じず、身振り手振りで頓珍漢なジェスチャーゲームを展開する羽目になったのである(それでも間違った個数が入ってたけど)。
大体5個か6個単位だから10個と12個を覚えて挑む。2個だとリャンガなのに12個だと2の部分がアールになるらしい。
なんてイレギュラーなんだ、中国語のやつめー、と日本語の不規則さを棚にあげて挑んだのは、このお店。


蘭州手工拉麺。手打ち麺で有名なお店らしいので、餃子の皮にも期待しちゃおう。


しかしよくメニューを見たら、え、まさかの8個単位?(しかも$3の激安度)。じゅ、じゅうろっこは何だっけ。だが、なんとか英語で通じた。助かった。やれやれ、ヘブロイ語飛び交う界隈から数分歩いただけで今度は中国語。一筋縄じゃいかぬ町内であるな。


しかし餃子は旨かった。にんにくとニラパンチを柔らかで大き目な手作り皮のフリルが優しく包む。餃子を手作りする心を怠けさせる味。


そして台湾の総菜缶詰を使って、


しらたきと煮てみた。和中折版のお惣菜いっちょあがり。野菜スティック、豆とブロッコリーのサラダなどと。

Lam Zhou Handmade Noodle
144 E Broadway, New York, NY 10002

◆今までの餃子関連記事(笑)は、右下の検索窓で「餃子」と入れてもらうと、でてきますよん♪(「Forever Taste」さんもお気に入り)

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


| TOP | next >>

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Amazon著者ページ
Instagram
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS