2017/02/21 (Tue) 火鍋会


本日はチャイナタウンに集まりて、食べ放題火鍋を食そうよの会@99 Favor Taste。火鍋とBBQがあるけれど、やっぱり寒い日は火鍋にかぎるのう。食べ放題、2時間の時間制限で、おひとり様$19.99(BBQのほうは、$25.99)。や、安い……けれども、


シーフードに、


肉類、野菜に茸、練り物と種類も充実しておる。いやぁ、本当に店名通り99種はあるんじゃなかろうか。


スープベースは3種類選べるので、オリジナルと薬膳鍋、そしてスパイシーな麻辣鍋を選んで、


ぐつぐつ、はふはふ。うん、やっぱり鍋は大勢でつつくのが愉し。薬膳は体にいい気がするし、麻辣はマー辛い。そして結局、取り皿のなかで味が混じってしまう件…。
舌をあちあちにさせながらも、喋り食べ喋り食べ。このメンバーのいまの流行りは、フェイスブックのグループメッセージで、へんなステッカーを探してきては貼り付けることである。たいして用事ないのに、ステッカー。メッセージもなく、ただステッカー。いい大人なのに。その様、シールを集めてほれほれと自慢しあう小学生のごとし…。

99 Favor Taste
285 Grand St, New York, NY 10002 

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2016/07/23 (Sat) ジャズの後の、韓国居酒屋


素晴らしいジャズ・ライブの余韻に浸りつつ、てくてくと歩いて近くのコリアンタウンへと。がっつり韓国居酒屋にて肉、食す私たちである@Take31。まずは韓国ソジュ、チャミスルやビールで乾杯。いいライブを観たあとに、友人たちと美味しいものを食べつつ感想を語り合うのは、お楽しみの続きなり。
このTake31、昼間は「Cup & Cup」というカフェで、夜6時からいきなり居酒屋にシフトチェンジするらしい。日本の喫茶店&スナックみたいな軽快なノリである。


突き出しにトッポギ、いきなりの炭水化物きたー。しかし甘スパイシーなソースをたっぷりまとったトッポギのねっちり濃い食感に、つい手が伸びる。勢いがついて、すでに危険な予感。
それにしてもこのお店、平日の夜遅めだというのに、韓国の若者たちで大賑わいである。たぶん日本人は…私たちだけ?と、囁きあっていると、後ろの若者がYちゃんの椅子にぶつかった。礼儀正しく謝り、「お酒奢りましょうか?」と。韓国青年、爽やかでいい人だー。いえいえとんでもございません。どうぞここはお若い方同士で…と、お見合いについてきたおばちゃんみたいな雰囲気でへこへこと辞退する私たちであった。


これが食べたかった、柔らかなポッサム、脂ノリノリな豚のあまみが空腹にしみこんで溶けていく。白いごはん…いやいや、ここは、と我慢の視線をかわしあう。


肉暴走したい気持ちを抑え、スパイシーカラマーリのサラダ。細切りのイカを混ぜ混ぜして食べるのだが、これまた甘辛味が癖になる。


韓国ウィングス、きましたぁ。写真の色合いがなんだかマズそうになってしまったが、これまたうまうまである。ハーフ&ハーフで選べるということで、スパイス効かせたカンパオ風味に、にんにくがっつり系。熱々にかぶりつけば、濃い味の衣とその下のしっとりジューシーな鶏肉が口内に溢れる。
ああ、遅めの夕食に高カロリー食はどうしてこうも禁断の歓びをもたらすのであろうか。


友人ふたりはデザートまで。ダイエットがどうだとか言ってなかったっけ、と思いながら、チャミスル啜って見守る夜以降は辛党のわし。
ジャズと肉。濃くて美味しい真夏の夜。

Take 31
15 E 31st St, New York, NY 10016

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2016/03/05 (Sat) 不死鳥の庭にて、BYOB中華


本日は日本からいらっしゃったドクターを囲んで、皆で美味しく中華を食べようよの会へと@フェニックスガーデン。どうして私がこの会に混ぜていただけたのか解らないが、誘われたなら普段の出不精重い腰などなんのその、美味しいもんのために寒風のなかすっ飛んでいくのじゃった。ここは、お酒持ち込みOKのBYOBのうえ、コルケージフィーも取らないという寛大な店なのであるが、ちょいと調べたらあることが発覚。どうやら…お店のおばちゃんの押しが相当に強いらしい…。Nシーと「頑張ろうね、負けないように」と事前打ち合わせなどして、挑んだのじゃった。
まずはお店の人、にこやかな顔で鶏のスープなどサービスしてくれた。おや、いい出だしではないか。ちょっとスパイスがキツいスープだけれども。


しかしその直後から、予想にたがわずメニュー押し押し攻撃は始まったのであった(むろん値の張るものばかり)。その威力たるや半端なし。私とNシーは「いやいやそれは…」と首を振るのだけれど、素直なJ子さん、「それはどういうものですか?」「ほかにお薦めはありますか?」などと尋ねるものだから、おばちゃんここぞとばかり身を乗り出してくる。その攻撃をかわしたり、爆撃されたりしながら、まずはクレソンの炒め。豆苗もいいけれどこれもいいのう。にんにく効いた山盛り野菜が嬉しい美味しい。


本日一番のお目当てのPepper& Salty Shrimp、ソルト&ペッパー・シュリンプ。かりりとあがった殻付の海老に手づかみでかじりつく。香ばしさに程よい塩気、にんにくにネギ。満場一致の大絶賛。もうこれだけ食べに戻ってきたいほどじゃ。


かりかりの皮のあまやかさは間違いなしの旨さ、北京ダック。クレープのような薄い皮ではなく、しっとりしたバンズに挟んでいただく。ダックの脂がじゅんわり染みた柔らかバンズもまた旨し。


しかしここで事件勃発。お店の人が強力に薦める柔らかな雛鳥なるものを頼んだところ、このようなこわもての鳥参上…。これたぶんSquab、ひなバトでは。柔らかどころか、けっこうな歯ごたえ。しかもお顔が…。J子さん、いやぁぁとたじろぐ。
私は見ていなかったけれど、どうやら日本語メニューのほうには「北京ダックだけが鶏じゃない!絶品雛鳥!損はさせません!」とかなんとか書いたあったらしい。日本語メニューは逆に見ないほうが安全かもしれぬ、この店。


気を取り直して。ドクターが攻撃の手(舌)をゆるめぬおばちゃんの隙をかいくぐってどうにか頼んだ(頼めた)、Sizzling Beef with Ginger & Scallions in Casserole、ネギと生姜風味の牛肉のキャセロール。熱々じゅうじゅうの柔らかな牛肉、寒い夜にあったまるのう。


海老のあんかけチャーハン、たっぷりの餡におなかが一杯でもするすると入ってしまう。でもやや餡多すぎ。こうなると普通のぽろぽろ炒飯が恋しくなってくる、と一同。


デザートの杏仁豆腐もなめらかで、これが大好きだというJ子さん、たっぷりとお持ち帰りしておった。
断っても断っても、蘇って押しの手をゆるめぬおばちゃんこそが、不死鳥のようなこのお店。気をゆるすと大変なことになりそうではあるが、旨く頼めばなかなかにいいかもしれん。なんといってもBYOBだし。Nシーと「気を強くもって(ココ重要)今度のBYOBに使おうか」と協議中である。
そして同席のドクターの一言一言が一々深く楽し耳を傾けてしもうた。「放射線科を選んだのはね、あまり人と会わなくてすむから」(人嫌いドクター…?)「とにかく睡眠と水分で風邪は乗り切れる」「サプリはそう必要ではない」(サプリ好きなのでちょい反省)などなど。皆してとくと聞き入りながらの、愉快な(そしてタフな)中華ナイトであったことよ。

Phoenix Garden
242 E 40th St, New York, NY 10016

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2015/09/04 (Fri) 激辛麻婆豆腐ミッション


本日のミッションは、ご近所のユニークな四川料理ミッション・チャイニーズ・フードへいくというミッションじゃ。
本店がサンフランシスコにあるこの店、オーチャード通りにあったときから注目しておったのだが、あまりの人気ぶりの上「予約とらず」「2時間待ちあたりまえ」の噂に気圧され、試さずじまいだったのだ。
なんとレントの関係でご近所に移ってきて、しめしめと喜んでいたものの、なかなか機会に恵まれず。しかーし、お天気が悪い今日なら大丈夫かも…ということで、なんとか早めの6時少し前に入店! ふぅ、6時には満席になったので、ぎりぎりセーフじゃった。店内は入ってすぐにバーカウンターもあり(座れない客たちがここにたむろしてドリンクを飲んでおり)、中華というよりおされバーレストランのよう。


おや、日本酒があるではないの、と怪しきパンダ酒を。カップが可愛いが、味は…むにゃむにゃ。隊長はオリオンビール。


まずは四川風のピクルス盛り、Sichuan Pickled Vegetable Platterなどをつまみに、ちびちびと(どこに行ってもオヤジノリ)。ゆで落花生ならぬ、ビネガーでプレイズされたピーナッツに手がとまらん坂。


と、サービスで出てきたのは、美しい羽でデコレートされた特製餃子。そうっと羽を割って口に入れれば、繊細なクモの巣が口でほどける。餃子は野菜のみとは思えん濃厚さ。旨いっと喜んでいたら、貴重な餃子がひとつころんと床に落ちてしまった。自分のばかばか。
しかも、この後に頼んだスライス・クックト・ベーコンの写真も撮り忘れ。さらなるおばか。写真はないが、Thrice Cooked Baconスライス・クックト・ベーコンは韓国の徳餅や苦瓜、湯葉とともに分厚いベーコンをたっぷりのチリオイルで炒めたもの。3度調理した、というだけあって、花椒をはじめとする香辛料と唐辛子と油の絡まるベーコンは、五臓六腑に染み渡る旨み。放っておけば、ご飯がわんこ飯のように減る危険な味なのだった。


そしてこれが食べたかった、Mapo Tofu麻婆豆腐。肉はヘリテージポークテージを叩いたものだし、油は熟成された牛脂、こだわりが見えるのう。
辛いもの大好きな私だが、これは辛い。ひと匙、ふた匙、口に運べば小さな爆弾が破裂したかのように火花散る。しかし花椒の荒々しい刺激の奥に見え隠れする豆板醤他スパイスの深さ。もっと味わいたい、先を知りたい、と気づけば常習性のある麻婆豆腐にやられておるのじゃった。身も心も舌も…。
思わず、パンダ酒に続いて菊水を注文。酒のあまさと四川の辛さ。意外にあうからキケン。中華の枠内にとどまることなく、独創的な味を追及するダニー・ボウエン氏にあっぱれである。
またきっと、こよう。天気予報を見ながら、嵐でもきそうな日を狙って…。

Mission Chinese Food
171 East Broadway, New York 10002

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2015/09/01 (Tue) ミッション・チャイニーズ再訪


ここのところ、アパートの大規模な屋根修理が行われておるので、数分に一度、仕事部屋の窓の外をロープで荷物がいきかっている。人が乗っていないと解っているのに、視界の端を何かが横切るたび、はっと見てしまう。しかもひゅーと口笛や合図の声がとびかい、落ち着かん。もしや私に「イカすね、そこのお嬢さん」とラテン系の方々が合図しておるのではないか?という妄想はないのだが、やはり気になる。遂には立ち上がって窓辺まで行き、工事人を確認してしまう。確認してどうするのだという話だ。
そんな「宇宙でいちばんあかるい」屋根日和な本日は、ご近所ミッション・チャイニーズ・フードへ。


今回は7時近くになってしまったので、入れないかのうと二番候補まできめて出向いたら、なんと待ち時間なし。やったぁ、頭のなかが麻婆豆腐脳になっていたので、嬉しい嬉しい。いままでバーだった地下のスペースも数ヶ月前にダイニングエリアに変えたという地下へ。ガラス張りの天井からlESの空が見える。
しかしアルミホイルをくしゃくしゃっと丸めて壁に一面貼り付けたような微妙な内装であるな…。うちもやってみようか…。でもレイノルズのホイル、高いし…。


前回のパンダ酒は可愛かったが味は可愛くなかった…ので、別のお酒を。尾瀬の雪どけ。日本酒の種類が増えておるのが嬉しや。からーい料理にひりついた舌に清涼な雪どけ水を流し込む所存なり。


サービスの特製野菜餃子、前回は貴重な1個を落としてしまって残りをめぐって熾烈な戦いが勃発しそうになったので、慎重な箸使い。こうして人は後悔しながら箸の使い方を学ぶのじゃな。はかないような美しき羽をぱりんと割って口に含めば、タレなどいらぬふくよかな餃子の味が攻めてくる。


前菜に頼んだRed Cabbage Salad 、紫キャベツのサラダが絶品。胡麻、アンチョビ、あとはピーナッツソースにヴィネガーに青海苔?そして蕎麦の実がかりっかりでいい仕事しておるのだ。調理してから炒ったか揚げたか。好奇心を思い切りくすぐられるのは、よき店の証拠。独創的なシェフ、ダニー・ボウエン氏に弟子入りしたい。


あなたを食べるために戻ってきたのじゃよ、ここに。Mapo Tofu 麻婆豆腐。叩いたヘリテージポークの野性味に、エイジングした牛脂、存在感のある豆腐。ああ舌が燃える。胃がたぎる。しかし参りましたんと負かされるのではなく、心躍る辛さ。スパイスの深みは燃える迷宮となるのだった。


こちらはCumin Lamb Ribs、ラムのリブ、苦悶ならぬクミンロースト。クミンの香りたっぷり効かせた脂ののった羊肉のあばらに、焼き玉ねぎとデーツの甘み。雪どけ水(じゃないけど)もたちうちできない凛々しさじゃ。ジャスミンライスも進む進む。
そしてじつはこのほかに一品、お持ち帰りを頼んでいたのだった。)。サーバーの女性が「本当はテイクアウトはしてないのよ。でもなんとかするわ♪」と言いながら、別注文のカンパオ・パストラミを包んでくれた。お姐さん、ありがとん。ひひ、そのまま冷凍して、あとのお楽しみにするのじゃ。本日もいやしんぼなご近所ナイトであった。

Mission Chinese Food
171 East Broadway, New York 10002

◆前回の、激辛麻婆豆腐ミッション の記事は、こちら

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