2018/08/06 (Mon) タイ料理にて、BYOB快気祝い


本日は、お酒持ち込みOKの店に徹底的にこだわるBYOB隊のメンバー、Mキーが無事療養を終えて復帰したので(飲みにも仕事にも)、快気祝いに辛いものでも食べようということで、イーストヴィレッジのスリランカ料理のSigiriに集合。
一足お先に着いた私はまず階下のいつものスパイス屋へ。お店の前でライブ・ペインティングを始めているアーティストを眺め、店内でテリチェリーの黒胡椒粒と月桂樹の葉を買って外に出ると、MキーとNシーも到着したところだった。じゃ皆で階上の店に…と思うも、なんとお休み。ええー、店選びには慎重なゆえ、急な予定変更に弱いBYOB隊、困ったことであるぞ。


慌てて方向転換、ご近所のタイ料理のルイズ・タイフードへ。ここは前回はまぁ普通という感じで印象に残らなかったので、しばらく来ていなかったのだが、致し方ない…。まぁタイ料理なら、そう大はずれもないしのう。
まずは持ち込みワインで、乾杯。Mキー、順調な回復、本当におめでとう。Nシーが買ってきてくれたこのPicton Bayのソーヴィニヨン・ブラン、超お安いのに美味しい!日本酒と違い、ワインの名を絶対に覚えられない私だが、これは写真で記録しておかねば。


定番、パパイヤサラダのソムタム。繊維質たっぷり、爽やかな辛さ。


クリスピーなイカと海老。素材を主張する控えめな衣に効かせたスパイスがニクい。ニラとロングビーンズが添えられているのも気が利いておる。


ナスと豆腐とチリペッパーのバジル炒め。ほどよい辛さのソースが柔らかなナスと豆腐を包み込み、ごはんも欲しいがお酒も進む。ワインもう1本開けちゃえ、開けちゃお(3人でおとなしく1本を分け合うという発想は、BYOB隊にはないのである)。


そして、NYCのタイ料理ではパッタイはたいてい甘すぎるので、Nシーお勧めの幅広麺の黒醤油炒めパッシーユに豆腐とチキンをプラス。たっぷりと甘辛なソースを吸い込んだぷにぷにの麺の食感がいとおしい。炭水化物というよりは濃厚なオカズの旨さである。麺をオカズにごはんを食らう…という大学生男子のような勢いになってしまう。
今回は何を食べてもなかなか美味しかったこのLuiさん。やっぱりレストランって一度の印象で決めてはいかんなぁ、と反省。われらがBYOBレストラン・リストに無事復活を果たしたのであった。

Lui's Thai Food
128 E 4th St, New York, NY 10003
◆前回、中華を食べながらMキーを激励したBYOB会はこちら
◆今まで訪ねたBYOBレストランは、右下の検索窓で「BYOB」と入れてもらうと、でてきますよん♪

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2018/01/31 (Wed) 鮭の味噌マヨ焼きと、曼荼羅ハンカチ


日本のお土産。東寺で買ってきた3D曼荼羅ハンカチ愛用中♪ 手をふくたびにご利益がありそうな、申し訳ないような。


さて、ハンカチを眺めて悦にいっている冬の日の晩ごはんは、アラスカ鮭の味噌マヨ焼き、アリコヴェールの鴨脂炒め、鴨プロシュートに大根、らっきょう。鮭は酒、塩をふって寝かせた後に、1分20秒レンジ蒸し。取り出してマヨ、カルディで買いし味噌パウダー、みりんを混ぜたものを塗って、京都の錦市場で買ってきたぶぶあられを振ってフィッシュロースターで焼く。微妙に日本土産が混在しておる晩ごはんなのであった。

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2017/10/09 (Mon) クマ・インにてお祝いBYOB会


身近な友人におめでたきことありて、ご近所LESのフィリピン・フュージョンの小皿料理の店、クマ・インにてお祝い会を。昔バイトしていた下北のロック喫茶を思い出すこの狭い階段に、どこかアングラな薄暗い店内…。馴染むわぁ。
おめでとう、と持ち込んだキリン一番搾りと獺祭とでまずは乾杯。しかもここはありがたいことに、私の大好きなアレ系の店なのである。そう、アレとはBYOB…お酒持ち込みOKの愛すべく暗号だ(ビールは1本$1、ワインは$5という良心的な持ち込み料あり)。普段は重いものを持って歩くのは嫌いなのに、お酒やビールを抱えてLESの通りを足取り軽く歩いてきた。


香ばしい海老のグリルに、小ダコのグリルに筍の酢漬け添え。グランド通りの八百屋で調達してくるという季節の野菜、本日はイキのいいボクチョイのにんにく炒めで。酸味の効いたライムとバターのスパイシーなソースで食べるとんかつもしつこさがなく、するすると箸進む。
この店のオーナーシェフ、NY生まれのティト・キングはフィリピン人のお母さんとタイ人のお父さんを持つ。だからからかエスニックな風味を積極的に取り入れながらもどこかモダンな一捻りがあって、楽し、旨し。小皿だからあれこれ食べられるのもうれしいのう。


そして担当のウェイトレスさん、一見不愛想なのだが、料理に強いこだわりがあるらしい。段々押しが強くなってきた…。こちらが頼もうとするものをことごとく、すごく嫌そうに顔しかめて「あー、それ?マジ頼むのソレぇ?」という表情なのである。
「え、餃子おすすめでないの?」と聞くと、しかめ面でノンノンと首を振り、別のものを指す。こういう場合高いものを勧められるのだが常なのだが、そうでもない。確固とした彼女なりの主張があるようだ。
しかしダメ出しが多すぎて、しかもこちらがつい素直に聞いてしまうものだから女王ぶりが増していく…。
そんな緊張のやりとりの中、選んだのが(選ばされたのが?)、アドボ・チキンウィングス(ココナッツビネガーとにんにくが効いておいしい)、腸詰のソテーはタイ・チリライム・ソースとスティッキーライス添え。クマ風、パン・フライドした豚のボロネーゼのライスクレープは絶品じゃった。
しかめ面の彼女を押し返して強引に頼んだピクルスは、確かに今一歩であった。
と、そこに白人のカップルが入ってきた。彼らも押しまくられるのだろうか、と思ったら、いきなり愛想のいい彼女!メニューもゴリ押ししてない!なぜに私たちにだけその女王ぶり…。謎である。


いつもお気に入りで頼むガーリックライス。ほっ、これはダメだしされなかった。


最後はココナッツとレモングラスのパンナコッタを皆で仲良くつつきあい。楽しく祝ったり、おめでたい相手をからかったりしながらも、どこかウェイトレスの動向を気にしてしまう私たちであった。また彼女に翻弄されたくて、来てしまう予感。
Y&Tさん、本当におめでとう。お幸せに。

Kuma Inn
113 Ludlow St, New York, NY 10002

◆以前来たときに豚バラに感動した記事は、こちら

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2016/09/04 (Sun) ロシア語飛びかう、ベトナムごはん


写真美術館でシンディ・シャーマンやコカインをおなかに詰めて空港でつかまったエセ妊婦さんらの写真を堪能した後は、ロシアン手下とそのママとで、ぶらぶらチャイナタウンまで歩いて、フォー・バンへ。何十年も通っておるが、相変わらずそっけない店構えは、穴倉のよう。


何事にも適当なロシアン手下であるが、さすが常連だけあって、いつも頼む品のメニュー番号をもれなく記憶しておるところがすごい。通い続けるうちにすっかり年をとられた店長さん、今日はいないね、元気かな、と体調の心配までしたりして。

まずは生春巻ツマミに、持参の白ワインをあけるとしましょ。勝手のわからない手下ママのために甲斐甲斐しくタレなども作るわたし、手下にはしない…。手下ママは私のことをトマチカと呼んでくれるのである。トマチカ。デパ地下…。


春巻きも、ミントと一緒に葉っぱにくるんで齧れば、ぱりぱりと口のなかで爽快な音がはじける。


種類のたくさんフォー、いつもは牛筋入りのものを頼むけれど今日は手下ママがいるので、牛肉のみで。ばら色の肉はスープに沈めれば、ちょうどいいミディアムレアに。


最後はこちら、胡麻味グリルド・ビーフの盛り合わせ。葉っぱにホイシンソースをかけたら、ビーフン、ラッキョウ、生野菜などと一緒に包んで、あれこれ入れたタレにつけて頬張る。欲張りすぎてついあれこれ包んじゃうから、崩れてきて食べづらいのだけどそれもご愛嬌。
ママ、「フクスナー(美味しい)」連発。そして日本語のすいた(おなかすいた)とロシア語のスィタ(おなか一杯!)は意味が反対だねぇとわらいあうロシアン・ベトナミーズな夜であった。

Pho Bang
157 Mott St, New York, NY 10013

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2015/09/16 (Wed) ベトナム飯屋と物々交換


ロシアン手下とベトナム飯屋にて、音楽、香辛料およびロシアの食品や情報など交換しようよの会@チャイナタウン。Pho Bangは何店かあるけれど、このモット通りの店が一番美味しい気がするし、なにしろすでに20年以上通い続けておるので、和むのである。そして目の前の、20年まえは髪の毛くるくる瞳つぶらな好青年だった手下もただの●●△△(伏字連投)なおっちゃんに…いや人のことは言うまい。


まずは運ばれてくる山盛り野菜に、タレ類。このニョクチャムと、生春巻き用のピーナッツダレ、真似しようと思ってもなかなか出来ないんだなぁ。二人とも、まずはこのタレに、テーブル上のホイシンソースやスリラッチャを混ぜて自分ダレを調合するのに忙しい。


いつも始まりは生春巻きから。甘辛いピーナッツダレをつけてはがぶり、つけては齧り。むっちり。ぷりっ。寿司がすっきりとかっぱ巻きで締めるなら、ベトナムの宵は爽やかな生春巻きで始まるのである。


海老入りの生春巻きと違って、揚げ春巻きは油と肉汁のジューシーさが衣をさくりと噛んだ時に広がる。


そしてメインは、セサミビーフ。いつも同じだけれどこの選択がちょうどよいのである。
てのひらに広げたレッドリーフに、ビーフン、胡瓜、ラッキョウ、ミントの葉、そして甘辛い下味とにんにく効いた牛巻きを欲張ってのせ、どうにか包む。スパイシーに味付けしたニョクチャムにぽとんとつけて、頬張る。手はべたべた、汚れた口もとを引き上げて、おたがいにやりと笑う。旨いね。


食欲が満たされたら、物々交換、そして最近聞いてよかった音楽などの情報交換。以前、手下ママにいただいたこの万能フェイスクリーム、一体何が入っているのかまったく解らないのだが、ハーブのいい香りがして、ちょっとしたお肌にトラブルに効く(気がする)のである。よろしければまたお願い、などとちゃっかりアピール。
こちらはいらなくなったフライパンも持っていったのだが、表に出たところで、「いらないなら今捨てたら重くないよ」と言うと、フライパンをじぃぃっと穴が開くほど眺めた手下、「もらっとく」とおごそかにのたもうた。

Pho Bang
157 Mott St, New York, NY 10013

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