2017/03/07 (Tue) ブラッドオレンジのマカロン


H師匠からいただいたお手製マカロン。嬉しい~、ありがとうございます。おすそ分けにと、お茶の稽古にも持って行った。縁高の黒に慎ましやかに潜むやわらかなオレンジ色。喜んでいただけたようで、よかった。って…まるで自分が作ったかのように。
様々な味わいのマカロンを魔法のようにころころんと生み出してしまう師匠だが(鶏が卵を産むようにいうな)、これはブラッドオレンジの汁とゼストをふんだんに使ったものだとか。甘くさわやかなブラッドオレンジの香り、抹茶にも合うのう。
ところで確か私はその昔、教室でマカロンを習ったのではなかったか。だから、作れる、はずなのであるが。ほぼ確信的に自分で作れる気が…しない。あの繊細な工程を教わったからこそ。でもいつか挑戦してみたい。いつか(は、いつよ)。

◆以前、マカロンを習った記事は、こちら。あれから復習…思った通り、一度もしてないな。師匠~気概だけはあるんすよう~。

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2016/11/05 (Sat) ちもとでお茶を


早雲寺を見学した後は、まだチェックインに早いので、ちもとさんに併設されたカフェでお茶を。甘いものはそう好きでない私も、ここのお菓子だけは好物なのじゃ。


父は草だんごと煎茶のセット。蓬の香り漂う質のいい上新粉のお餅を、北海道産小豆のこしあんでまぁるく包んだ、お団子二つ。まん丸がふたつって、どうしてこう可愛いのん。


母はわらび餅と抹茶のセット。希少な国産本蕨粉を練り上げたわらび餅のなかにそっと隠れたこしあん。香ばしい黄な粉がたっぷりと。お、おかあーさん、一口ちょうだいと横から手を出した。そう、わらび餅は大好きなのだが、


私はやっぱり、この湯もちを。わくわくと包みを脱がせれば、


ふよふよと頼りなげな白玉粉の餅があらわれる。ああ、なんて儚い、と口に入れれば、切りいれた羊羹があちらこちらで悪戯に笑う。柚子の香りとこの雲を食むような食感、年に一度のお楽しみである。
と、このあと宿に行ったら、お茶菓子がこの湯もちであった。宿のお兄さん、「ちもとさんの回し者じゃないんですけどね、うちは必ずこれなんです」とにっこり。なんとセンスのいい、と称えつつ、しっかり明日のおやつにしまいこんだのじゃった。

茶のちもと
神奈川県足柄下郡箱根町湯本690 

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2016/06/05 (Sun) はじめての和菓子づくり


和菓子づくりに初挑戦。いきなりあんこの手作りはあまりにハードル高いので、日本の北海道物産展で買ってきた粒あんで、大福づくりじゃ。


でもちょっと凝りたい、と野望を抱きたがる超初心者。そこでこのトレジョのむき栗を、


ポートワインとメープルシロップに数日漬けておいたものをあんこに入れてみることに。このまま食べてもマロングラッセみたいで旨し。


う…。あんこを包むのが、こうも難しいとは。して出来上がりはなんだかごつごつ…。
敗因1:初めてなのに懲りすぎて、メープルシロップ漬け栗をあんこに入れたら水気も増して丸めにくかったこと。
敗因2:皮で包むまえにあらかじめあんこを丸めておかなかったこと…(うっかりにもほどがある)。
敗因3:そもそもお茶室には、お酒を使ったものなど主張の強すぎるお菓子は向かないとのこと。


2度目の挑戦は、よもぎ大福。今度は、皮で包むまえに和菓子職人さんの動画で予習。あんこもちゃんと事前に丸めておいた。冷蔵庫で少し乾かしておくと、包むときに楽なことも知る。
ちょっとは前進かのう…和菓子道、まだまだ道は長いのう。

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2016/05/24 (Tue) あまあまファッジと無骨兄弟


ヴァーモント州に居を構えつつも、今は「寒いからヤなんだよね、ヴァーモント」とNJの海辺に優雅に仮住まい、放浪の隊長兄Bアンが遊びにきた。どこ行きたい?と聞くと「どこでも」というので、私の誘導で皆してユニオンスクエアのファーマーズマーケットへバスでお散歩(つまりは付き合わせたといおうか、なんといおうか→そのまんま)。
私がチャイブとローズマリーの苗を買い、エルサレム・アーティチョークやルータバガなどを吟味しておるあいだ、兄弟は楽しそうに語らっておった。
彼のお土産は隊長の好物のファッジにタフィー。お兄さん、優しいわねぇ、それでは、


私もどれ、お味見を。
50年の歴史を誇るNJの有名なファッジショップ、John MaschalさんのCountry Kettle Fudgeのファッジは、トリプル・チョコ・アーモンドやメープル・ウォルナッツ、ミント・チョコチップ、ピーナッツバターなど種類あれこれ。
……。
……。
あっまままっっっ。無骨な欠片は、じつは感動的に濃く深いあまさの塊なのであった。
兄弟って姉妹よりそっけないところがあるが、こういうもので甘さを足しておるのかのう。

Country Kettle Fudge
830 N Bay Ave, Beach Heaven, NJ 08008

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2015/07/12 (Sun) アンリ・シャルパンティエ


いただき物のお菓子の箱をわくわくと開ける。普段、おやつといったら、トレジョの格安チョコレートとか柿の種とか果汁グミとか庶民的なものしか食べておらんので、箱にリボンがついているってだけで、もう気分が高揚&動揺するのう。同時にこそっとあたりをうかがう。隊長、いないだろうね…。


ちっこくて可愛らしいサイズのフィナンシェやマドレーヌ、フランボワーズにショコラ・ド・ナンシー、ピスターシュ…。あまやかな香りとともに、プティ・ガトーが出てくる出てくる。エスプレッソをつまんだら、一口のなかに濃厚なバターとコーヒーの香りがひろがった。
ありがとう、Sさんと奥様。結婚して何十年も経ているというお二人の、さりげないのにあまくてあったかいやりとりを思い出しながら、あとひとつ、もうふたつ。

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