2016/12/16 (Fri) 洲崎パラダイスとロマ子


ロマ子、上りロマンスカーにてつかの間の静かなひと時を過ごしたり。実家にいるとついばたばた動いてしまうので、この時間は貴重なのである。あ、あと、駅に向かう巡回バスの20分で聞くiPod(そう、都心に出るのは遠いんじゃ)。
お供は駅の売店で買った、大好きな鎌倉小川軒のレーズンウィッチ…もどきを。もどきな味なりに、旨し。そして、芝木好子の「洲崎パラダイス」を読みふける。
レーズンウィッチをほろほろこぼしつつ、あー、どうしてその男にいくの…切っても切れぬは男女の縁…などとひとりごちる。
今年は海老名停車のロマンスカー、かなり愛用しておる。便利だなぁ。1時間に1本しかないけど。夜はとまってくれないけど(泣)。

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2016/11/16 (Wed) 箱根のみやげもん~九頭龍餅と箱根ラスク


ひそかに恒例、箱根の土産もんシリーズ。自分でブログ内を地味に検索して、「去年何買ったっけ」と思い出しておる鶏アタマ。ああブログって便利だのう、とこの頃なんでブログを続けておるのか自分でも解らなくなってきたので、小さく自己満足してみる。
まずは甘いもんから。妹一家には必ず買っていく菜の花のおまんじゅう、宿でもお店でも食べて満喫したちもとの湯もちなどに加えて、今年はこちらが浮上。同じ菜の花さん系列のお店「福久や」にて見つけた、


九頭龍餅。これ、どう見てもアレに似ている…京都で行列ができていた阿闍梨餅。もしや真似っこ…いやいや、美味しければどこが本家だろうが、食いしん坊にはこだわりなしだ。
早速買ってみたら、やはりそうであった。しっとりむっちりもっちり三拍子揃った皮に美味しいつぶ餡。「箱根のお月さま」に替わり、今年のノナカ家&ご近所さん土産はこちらに決定となった。餡は北海道十勝産の大納言小豆、生地は九州産の餅粉に、小田原と北海道産のじゃがいも。
箱根縁結びの神、九頭龍さまも喜んで頬張ることであろう。九個ほど。


おなじお店では、こちらの焼きモンブランも必須。母は「ぼろぼろこぼれるから、いらない」とひどくあっさりした理由で拒否。消費者の意見、大事ですね、ですね(繰り返して心に刻む生産者)。


姪っこに何がいいかと聞くと「信玄餅!」と。いや、それは山梨だし。神奈川じゃないし。そこで、あんこよりはチョコ好きの彼女には箱根ラスクのチョコがけを。これが当たり!だったようで、また来年もとリクエストされた。お土産が当たると嬉しいのう。でも、ハズれの時は身内ぐらいしかはっきりと教えてもらえないのが旅土産というものである。

福久や
神奈川県足柄下郡箱根町湯本729 

箱根ラスク グランリヴィエール箱根 湯本店
神奈川県足柄下郡箱根町湯本704

◆今までの「箱根の土産もん」シリーズは、右下の検索窓で「箱根の土産もん」と入れてもらうと、でてきますよん♪

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2016/11/08 (Tue) デザートの心遣い


さて、昨夜の至福の晩餐中に発生した事件…。
食事もおしまいに差し掛かったところで、な、なんと父が目の前でぱたんと倒れてしまったのである。お酒に弱い父は生ビール一杯も飲んでいないのに。真っ青な顔で横たわる父を見た瞬間に、電話に飛びついてフロントに救急車を呼んでもらい、何軒か噂のたらい回しにあいながらも小田原の病院へ(箱根には救急病院はないのだそうだ)。
幸い脳梗塞などではなく、原因は急な血圧の低下。高齢者が急な血圧低下に陥ることは時おりあるらしく、高血圧の父の場合は食後性低血圧といって、胃に血液が集中するあまり、心臓に集まる血液量が減って血圧が下がってしまったらしい。
大事にはいたらなかったが、うまれて初めて救急車に乗って暗闇を走る心もとさといったら半端でなかった。しかも私まで気分が悪くなり、付き添いベンチに横たわるという情けなさ。
父は翌日にはけろりとしていたけれど、「もうお酒はやめようかな」と二日に一度の晩酌(缶ビール2/3! 娘とえらい違いじゃ)の楽しみまで手放そうとする自信喪失ぶりで気の毒だった。本当に年寄りとの旅行にはこちらが普段以上に気をつけねば、と肝に銘じたのであった。早食いの父よ、もっとゆっくり休みながら食べておくれ…。
ということで、心優しき宿の方が昨日の騒ぎでデザートを食べ損ねた私たちのために、翌朝に「アイスクリームだけでもよかったら少し召し上がってくださいね」と持ってきてくださったのだ。早速、父の手がのびる。よかったのう、いつもの食い意地が回復して…(さすが我が父)。
昨夜のデザート/実りの果実秋味散歩。柿羊羹、丸十月見団子、林檎市松コンポート、栗とバナナ生地クリームタルト、バニラアイス グレナデンソース掛け、ベリーエー。

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2016/01/08 (Fri) セルフィーな人と高貴な栗


隊長にお付き合いして、新宿にてヨドバシカメラやビッグカメラまわり。PCパーツを見て生き生きと説明する隊長に、「いまの私の気持ちはね、私が着物店に付き合わせて生き生きと帯の柄について説明するときの隊長の気持ちとおなじだと思う」と言っても、理解したふうはなし。まだ生き生きと説明を続ける隊長である。PCパーツと私の距離は、月ほど遠いというのに。
そしてセルフィーな人と軽く記念写真など撮った後は、


コムサストアにあるカフェ・コムサにて休憩タイム。昭和天皇にも謙譲されたという和栗、熊本県山江村で獲れる大粒で甘いやまえ栗と、祇園辻利の抹茶を使ったタルト。
豊かな栗の甘さを、上質な抹茶の苦味がレースのように縁取る。うんまい。遂にここのケーキを食べられた、という感慨に浸りつつ、ゆっくり頬張る。この値段なら、高円寺で定食が二回食べられる…などと思っちゃいけない。そんな下世話な発想はこの高貴なタルトには似合わない(思ったけど)。


じつはこのカフェ・コムサで、もう何年もまえに打ち合わせをしたことがあって。私は仕事内容よりもすっかり豪華なケーキたちに目を奪われ、相手が食べてくれないかな、そうしたら頼めるのにな、あのケーキはどんな味だろう、あのパイは…、などといやしんぼ妄想で頭が一杯になっていたのである。当然、仕事モードのまじめそうな編集さんは飲み物オンリー。私もおとなしく珈琲を啜りながら、「いつかここに戻ってこよう…」と心に誓ったのであった。
いやぁ、人間、望めばかなうものだなぁ(望みが小粒! 栗は大粒!)。

カフェ・コムサ
東京都新宿区 新宿3-26-6

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2015/12/31 (Thu) 旅のおやつ


旅の朝ごはんに続き、旅のおやつも毎日の楽しみじゃ。なんたって我々には頼もしい百番街のあんとさんがついておるのだから、選び放題。毎日、1つだけ目についたものをわくわくと手に取るのである。
そんななか、隊長はフェイバリットに出会ってしまったらしい。それは、中田屋のきんつば。


皆さん、列をなして箱買いするなか、大の大人が単品買い。でもちっともイヤな顔などされぬのが嬉しい。ホテルに着くまで待てないから、途中で食べちゃうのもあり、あり。


初氷のように薄くはった砂糖の奥には、艶やかにふっくら炊かれた大納言小豆。どうやら恋に落ちてしまったようで、隊長はこればかり。


色々試してみたい優柔不断な隊員。この日は末広堂の夢ごころにしてみよっかな。ひとつ栗という言葉に本当に弱いのだ。


パイ生地の中にレーズン入り黄味餡、そして大粒の栗。うえには香ばしいアーモンドスライス。ああ、買い食いおやつはやめられない。

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