2017/05/20 (Sat) お稽古着


ずいぶんと前に友人にいただいたリバーシブルの布(兎柄に、裏は梅?かな)で、茶道のお稽古着を作成。といっても、二部式襦袢の下を見本に渡して、縫製は裁縫上手の妹にお頼み申し上げたのじゃった。ミシンは持っておるのに、この体たらく…。
Mちゃん、そして手先の器用な妹よ、ありがとう。暑くなるとショートパンツとかぺらぺらワンピースのいい加減な恰好になるので、お稽古の時に愛用しようっと。

和もの | trackback(0) | comment(0) |


2016/12/12 (Mon) 鶏のほう葉麦味噌焼き


日本から持ち帰る品が日ごと増えていくなか、カロリミットを買うか買うまいかで逡巡し、いつも飲んでいる友達に「調子はどうだい」ときいてみたところ…。「気休めだよ!」とはっきり一言。あ、やっぱり? 
しかしその後の、「でも飲まなかったらもっとデブってると思うと、止めるのが怖い」の言葉で、つい、その怖さの領域に踏み込んでしまう。もう戻れないかも。
さぁまた荷物が増える…しかもいまだに私は、旅行はスーツケースでなく、レスポの大きめナイロンバッグ1つを死守しておるのである(一週間でも一ヶ月でも同じバッグ)。いつか諦めて、いや明日にでも、大型スーツケースを買ってしまいそうな自分が怖い。じっさい商品レビュー見始めておるし。
そんな小さな葛藤の日の昼ごはんは、編集Sさんとわっぱ飯の店にて1年ぶりの再会。


ふたりとも、秋野菜と鶏のほう葉麦味噌焼きランチをば。前菜に季節のサラダ、焼き鮭といくらのミニわっぱめし、麦味噌汁、お漬物付きの充実ランチ。


ほう葉の香りと濃厚な麦味噌のしみこんだ鶏の滋味をとっくりと味わいながら、Sさんと出版にまつわる四方山話が尽きない。一部のベストセラーを除いて、出版界はひえこむばかりとのこと。そんななかでも、細く長く、こつこつと何かをつくっていけたらいいなぁ。それさえも大きな望みなのかもしれないがのう。
さて食後はお隣伊勢丹を見て回ってじっくりカロリー消費して(お財布の中身も消費せぬようにと用心しつつ)、夜の部へと参ろうぞ。

あえん
東京都新宿区 新宿3-15-17 伊勢丹会館4F

◆去年のあえんで再会の記事は、こちら

和もの | trackback(0) | comment(0) |


2016/05/06 (Fri) お花見茶会


春のお花見茶会へおよばれ@セントラル・パーク。桜にはやや遅かったけれど、咲き誇る花海棠と空の青が目にまぶしい。皆さんの優雅な卯の花点前を拝見し、新緑を映した抹茶と、S先生お手製の絶品桜餅。大変おいしゅうございました。


それにしても、どうして茶箱のお稽古って年に数度だけなのだろう。できたら、連続10回ぐらい教えていただきたい、と3歩歩けばすべてを忘れる鶏アタマは切に願うのじゃった。

和もの | trackback(0) | comment(0) |


2016/01/09 (Sat) 出会いの別珍


高円寺泊、最後の夕方は中央線にゆられて西荻窪へ。晩ごはんのまえに、ふらりふらふら西荻を散策。つい引き寄せられるは、着物のお店じゃ…。リサイクル着物と和雑貨の菅野さん、店頭にはお買い得の帯や羽織がたっくさん。
いやいや、でもお茶の稽古仲間にアンティーク着物を何枚もいただいてしまったし。それに反して着付けの腕が上達しないまま、あんまり着てないし。これ以上増やしてはいかんいかん。見ない見ない、いや見るだけ見るだけ(葛藤の森へと奥深く)。


中原淳一描く少女のようなアンティークきものの着付けに憧れる。でも年齢的に無理がありすぎるので、少女のおばあさんのような着付けを目指したい(中原淳一はそんなばあさんを描いてない)。
そして見ない見るだけと念仏を唱えたわりに、あっさり運命のモノに出会ってしまった。長年、母のお下がりの紫の別珍の着物コートを愛用していたのだが、なにせ元が古いもの。別珍の毛がぽつりぽつりと抜け落ち、傍目から見るとなぜだか水しぶきのはねがあがったかのように見えるのだ(実際、すぐはねをあげてしまうのでそう思ったほど)。そんな時にひと目惚れした赤紫色のアンティークの別珍コート。試着してみるとサイズもぴったり。
…連れて帰ります、NYに。

西荻赤鳥居店
東京都杉並区西荻北3-2-8

◆西荻きもの屋さんめぐりの記事は、こちら

和もの | trackback(0) | comment(0) |


2015/11/25 (Wed) 箱根の晩ごはん~二夜目


箱根の晩ごはん2日目。宿の晩ごはんは、2日目、いや3日目こそが目のつけどころだと思っておる。1日目がよろしいのは当たり前。去年行った宿は、2日目に「いかにも間に合わせです」という趣でがっかりさせられたっけ。
かと思えば、伊豆の宿で3泊した時に、2日目、3日目とどんどん手がこんでいって感心しきり。3日目は仲居さんが漏らしてくれたところによると、「料理長、腕の見せ所と張り切っていました」と。2泊する客はいても東京から近場で温泉宿に3泊は珍しいらしい。2日目まではあらかじめ決まっていても3日目となると、自由に腕をふるえるのが楽しいらしい。そこで初めて料理人の好奇心溢れる素顔も見えたりして。
さてさて、この宿はというと。結論からいえば2日目も当たりじゃった。
まるっこい重ね器に出てきたのは、先付けに海鼠腸豆腐に海老と切り昆布。その日の海の恵みを寄せたお造りに、曽我の梅酒は母に進呈。


私は八寸で冷酒をちびちびやるのが一番の醍醐味じゃ。秋刀魚有馬煮、これは昨日の流用だが昨日は「缶詰の味」といっていた(汗)両親が「美味しい」とあっさり寝返ったのは笑えた。食べる側は勝手だからのう。他に落花生、縮緬雑魚と菊花、温燻博多押し 黄味酢、栗珈琲煮、ハムのムース、小蛯飯磯辺巻き。


煮物椀に、白玉饅頭に蟹と菊菜。柚子の香りがふぅわりと。


蒸し物は、汲み豆腐に肉味噌がけ。焼き物に鰤照り焼きと鳴門大根あんかけ、留肴に牡蠣南蛮漬けと茄子浸し、大山鶏のカレー煮。ところどころにがつりと濃厚なひと品を持ってきて、胃袋を喜ばせる手口についのってしまう。
いつもは勢いづいてあっという間に平らげる両親も、時間差攻撃に素材をあじわう余裕ができた様子。ただし本日は団体さん客が多いうえに、われわれのテーブルにちょいとしたアクシデントもあって、やや滞り気味かのう。うん、まあこういうこともあるよね(旅館下働き経験者の意見)。
両親、つや姫のご飯に赤だし、薩摩蒸しまで平らげる。わが親ながらその食欲はあっぱれだ。どこをどうしてその年で…。


水菓子はおなかが膨れすぎて、もったいないことにほんのひと口。あとは、ごうごうと寝る両親を起こさぬよう、ひっそりと入る夜の露天風呂がまっておる。くちたおなかを、ゆるゆると元に戻す孤独で贅沢なひとときじゃ。

和もの | trackback(0) | comment(0) |


| TOP | next >>

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS