2017/04/23 (Sun) フランス薬局に駆け込む


まったくお気楽な島暮らしだが、実は数日前から咳が…とまらない…ごほごほごほ。
理由はわかっておる。去年あたりから逆流性食道炎の症状があるのだが、それもこのところおさまっていた。それが旅行直前のあれやこれやのストレスでちょっとぶり返し気味だったのだ。しかし…薬を持ってくるのを忘れてしもうたー(ばか)。
参ったなぁと思いながらごほごほげほげほしていたのだが、明後日にはNYに戻るという段になって、どうにも乾燥した機内で辛そうなので、ご近所の薬局に相談してくれたところ、この薬を出してくれた。
ありがとうございますー、と拝むように持ち帰って調べたところ、このオメプラゾールって、私が飲んでいる処方薬エソメプラゾールとほぼ近い役割で(やや弱いけれど)胃酸を抑える薬剤ではないか。
処方箋も保険もなくてこんなに安く買えるなんて、フランスの薬局とはなんと親切なところ。というか、もうちょっと早くいけばよかった。救世主にメルシー。英語の話せる薬剤師さんにもメルシー。
それにしても私は、暴飲暴食してもあまり身体にダメージを受けないのに、精神的なストレスを感じるとすぐに胃がやられるようじゃ。昔、月刊誌の編集をしていた時代なんて、毎月きちんきちんと締め切り間際に律儀に胃がきりきり痛んだものなぁ。意外に繊細なのね、私って。というか、仕事に…向いていないのか!?怠け者が仕事をしようとするから、身体が抵抗するのか(恐れていた結論)!?

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2017/04/22 (Sat) 動物園近くのマーケット


動物園に行ったら必ず寄るオランダ側のマーケット。というか、このマーケットを目印にして動物園への道を曲がるんで、これがなくなったら路頭に迷うこと請け合い。きっと動物園に行くお客もがくんと減るかも(そんな方向音痴の客は少なかろう)。可愛い動物たちのためにも、ずっと「この場所で」営業を続けてほしいものである。
そんなここ一帯は、マダム・エステートというエリア。やり手の地主、オランダ・マダムが荘園の御殿で葉巻をくゆらせる図が浮かんでくる…。


このマーケットが面白いのは、インドネシアやインドの食材がけっこうあるところ。オランダがインドネシアを統治していた時代の名残なんだろうなぁ。オランダっぽいとろーとしたソース調味料に、南国の果物ジュースも種類が多し。


このトリニダード産のモトークのホットソースが島では一番人気。ロロのどの店も、そしてフレンチレストランでさえおいてあったりする。それも店によってフレーバー違いで。島全体が他島のモトーク押し。セント・マーティン島人よ、己のホットソースに誇りをもたれ。と、私は市場で手作り風ホットソースをいつも買っておる…ま、まぁそれも近隣の島製かもしれないが(知らないことはなかったこと)。
しかし本日はエスニック調味料ではなく他のミッションがあるのじゃ。
それは、去年空港で買ったうまうまなトリュフ入りゴーダチーズを見つけること。空港はたいてい数割増しなので、地元の店で見つけられたらラッキーじゃ。


しかし、ない…。見つからない。あるのは、頭にのせて歩いたら、首が折れそうな巨大なゴーダチーズばかり。またトリュフ入りゴーダを探す旅に出なくては。

The Fresh Market
Johan Vermeer Street #2, Madame Estate, St. Maarten

◆以前のフレッシュ・マーケットの記事は、こちら

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2017/04/21 (Fri) またきた店で、遂にクラブ・ファルシ堪能


夕陽が沈むとともに、ゾンビのように人々は皆、ぞろぞろとグランカーズ・ブルバードの目抜き通りへと吸い寄せられていく。そんな人々の後ろ姿をファッションチェックし、「あ、あの人はアメリカ人」「あの麻のシャツの粋な着くずしはフランス人だね」「サンダルに靴下、もしやドイツ人かも…」などと何の役にもたたぬ決めつけをして遊びながら、我々も晩ごはんへと。


おとといも来たのに、また来てしもうた、ロロのスカイ・ザ・リミットさん。まだテーブルはすいているが、7時を過ぎるとあっという間に混んでくる。


訊いてみたところ、やっぱり本日もロブスターもコンク貝もなし。じゃあ一体いつあるんですか? そんなにない日が多いなら、いっそメニューからはずして、「ロブスター本日ありマス」の特別メニューにしたらいいんじゃないですか? などと心の憤懣を1/10ぐらいに減らして柔らかく訊ねたところ、
「そうねぇ、火曜とか水曜?」とのこと(語尾疑問形)。でも以前来たときは別の曜日にもあったから、適当かもしれぬ。いいの、いいのよ。


だって今日は一昨日なかったクラブ・ファルシがあるというから。
そして何度食べても飽きぬ絶品チキン、サイドメニューの蒸し野菜を盛り合わせてもらう。すでにカスタマイズできるほど、屋台村に馴染んでおるのだ。野菜の投げやり感も愛嬌を添えて、やっぱり美味しいのじゃ。ここのジューシーな鶏の旨みと、ふっくら表面は香ばしき蟹の詰め物。蟹肉少ないけどそれでもいい、それもいい。姿もいい。


隊長は、「また肉?」「どうせ肉でしょ」「ああ、あんたは肉が好きさね」という私の眼光に負けたのか、自主的にガーリックシュリンプにライス&ピーズ、コールスローのセットで。にんにくたっぷり効いたぷりぷりのシュリンプは、ライス&ピーズにソースを絡めて食べればお皿はすっかり綺麗に。
結局この店でロブスターを頼み、緊張しながら、「あ、あの、コールスローは上にのせず、脇においてくださいな」と頼むというミッションを果たせぬままじゃった。ら、来年こそは。

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2017/04/20 (Thu) 2017セント・マーティン島10日目~島の動物園に思うこと


島滞在も残すところ明後日までとなった日には、やっぱり行っておきたいセント・マーティン動物園。3年前のハリケーン以来、動物も少しずつ目減りし、どことなく寂しげな気配を醸し出している園内。せめて入場料を払って貢献したい…と、すでに守り人の気分である。お、新しくカフェが出来ている。が、お客はいない…。


いつもおっとり寝ているペッカリーくんが起きているのが嬉し。お猿はあれこれいるけれど、このふわふわ頭が可愛いワタボウシタマリンがお気に入り。


いままで動物がいた場所が取り払われ、いつの間にかプールや遊戯場ができていてどちらかというと動物園&プレイグラウンド的な要素が強くなっている。観光客もそう見込めないし、地元の子供たちが遠足に来ることも多いので、方向性を変えていくのかもしれないなぁ。今日はその子供たちもおらず、閑散とした園内に色を添えている南国の鳥たち。
1羽だけでカゴに入れられている真っ白のオウムは、誰もいないのにいつもの「ハロー」を延々繰り返していた。その様を見て、先日行ったParrotvilleインコの楽園を思い出す。広々と開放的な場所で自由に飛び回っていた鳥たちと比べ、あんたはちょっと可哀想だのう。しんみりしたので、ハローの相手をしばらく付き合った。相手にされんかった。失礼しました。


まったく飼われていないんだけど、主役級の存在感を醸し出すイグアナちゃん。


毎年ここにくるのはこの緋の鳥に会いたいためかもしれぬ。高いところで餌を悠々と楽しみ、ほかの鳥たちの羨望の視線を浴びまくるスカーレットアイビスさん。あげないYo! いやいや、私のアイビスさんはそんな高飛車な鳥ではないはず…。
また来年まで元気でなぁ。
大人にとっての動物園は、動物が可愛い、楽しいだけじゃない、いろんな感情を喚起するための場所かもしれんのう、などと思う1日であった。

St.Maarten Park Zoo
Madame Estate, Arch Rd., Philipsburg

◆去年の動物園の記事は、こちら

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2017/04/20 (Thu) あらたな池発見


月とのぼりだす太陽の気配が同居する時間。


いつもの朝散歩、グランカーズ・ブルバードの河口をひょいと左に曲がって奥にずんずん進んでみたら、あらたな池発見。こんなところにあったとは。9度目の島にして、まだまだ初めて出会うことは多いのう。ああそうか、空が日々変わっていくように、自然も流れていくから同じ光景は二度とないのだな。
そして、シュヴリーズ池で見られなかったブラウンペリカンがここにはたくさん。移動したのかなぁ、田舎から町の池に。ペリカンは都会がお好き。島の朝のどうでもいいひとりごと。

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