2016/10/19 (Wed) NYへ向けてひた走る2


途中でランチ。たぶん高速の出口8番で降りたところにあるから、「Exit Ate」。自分で数字付で説明しちゃっておるところが、くすくす。


正統派なカントリーサイドのダイナーで軽めのもの…と探してもなかなか難しいなか、


隊長はシーザーサラダを。軽め、といいつつ、グリルかクリスピー(つまりは揚げたもの)を選べるところ、すかさず揚げ物にしてしまうところが、努力は買うが惜しい。


私はホームメイドのチリ、コールスローをサイドに。うえにはチェダーチーズがたっぷりとろけ、トルティーヤチップスがとまらない。軽いはずが、どんどんおなかは重くなっていく。


さぁ、またひた走ろう。
道路の先が渋滞の赤になっていると、気持ちが萎えるのう…。「このルートが一番最短です!」と自慢げにのたまうグーグル・ナビ姐さんに翻弄されつつ、ようやくNYに着いたのは朝出発してから9時間後。もうしばらく車には乗・り・た・く・ない…。
ちなみに、友だちが何千曲も入れてくれたiPod、アーティスト名をアルファベットのAから始めてBにいったところでNYに着いた。それだけたくさん曲が入っているから、というのもあるが、わたしが気に入った曲は「もう一度かけていい?」と強引に繰り返したせいもある。隊長に「その聴き方、ティーンエイジャーみたい」と言われる。そうかぁ? わたしは興にのると、4、5回聴いてしまうのだが。心が若いってことね、ほほほ(と、お尻をさすりながら)。

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2016/10/18 (Tue) NYへ向けてひた走る1


さいなら、バーモント。屋根付き橋に巨大ランチ、結婚式に肉屋探訪と、短くも濃厚な旅であった。これから、NYに向けて南へ南へとひた走る岐路。私のぶ厚いがか弱いお尻は、座りっぱなしの車中に耐えられるのであろうか。


相変わらずトイレがあるだけでありがたや、という簡素なアメリカのレストエリアだが、休憩のために寄っとこう。あ、珍しくメープルシロップや洒落たフランネル製品が置いてある…と思っても、ディスプレイだけだったりする。ご当地自慢、本当に見せるだけ。そんなシンプルを極める場所で、珍しくコーヒーのサービスが。


大好きなグリーンマウンテン・コーヒー。ここのヘーゼルナッツ・フレーバーが好きなので今朝お土産に買ったところである。いまは季節柄パンプキン・スパイス味があったので飲んでみた。コーヒーにパンプキン・スパイスは…微妙であった。無難にこっちにしておけばよかった。

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2016/10/15 (Sat) ウェディングBBQ


野原の結婚式が終わった後は、お隣の建物へと移って、カジュアルなウェディング・ディナー。親族を除いてほとんどの人は友だちの家に遊びに行くような気楽な格好。招待状には、「BBQパーティー」とあったからである。しかもBYOB、大好きなこの響き…。もちろんNYからはるばるキリン一番と酒をもってきましたとも。


といっても、ただのBBQじゃない。花嫁の父親が十数時間もかけてスモークした肉を焼いて振舞ってくれるのだ。ちなみに花嫁とバージンロードを歩いたのは、お父さんではなくてお母さん。生みのお父さんと養父、両者が招かれての和やかな結婚式だけれど、あえてどちらかを選ばぬために母親にその役を。そんな優しい心配りは、離婚の多いアメリカだからこそ生まれるのかもしれぬ。


そんなアットホームで笑顔に溢れた大勢のディナーの席に置かれたのは、双子がお気に入りの可愛いクマちゃん。しかしこのクマにも危機が……。


ああー、リース引っこ抜いちゃだめだよー、キャンドル触ったら危ないってば。いっときもおとなしくしていない彼らは、はしゃぐ騒ぐ駆け回る。座っているのは、ステージだし。子どもたちはほかにもたくさん来ていたから彼らのやんちゃが目立たなかったのが幸いじゃ。
どこから現れたのか、私の隣でうっとり花嫁と花婿のダンスを見つめていた小さな女の子が可愛かったなぁ。ダンスすきなの?というと、嬉しそうにこっくりうなずいてずっと私に寄り添っていたっけ。


お待ちかねのディナー・タイム。柔らかくて最高に美味しいチキンに、


じっくり燻されたプルド・ポーク。


紅葉しかけた木々のように、幸せに頬を染める新婚さん。あらためて、おめでとう。

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2016/10/14 (Fri) バーモント州3日目~野原のウェディング


見渡す限りの野原のなかでの結婚式にて、花婿&花嫁待ち。


花嫁が入ってくるのを見た瞬間、思わず涙していた若い花婿を見て私までもらい泣き…。幸せな涙は幸せまで伝染するんだな。


誓いの言葉で、それまでおとなしくしていた彼らの愛犬も一緒に吠えたときには、笑いが広がった。きみ、タイミングよすぎじゃ。


おめでとう、Wトン&Aレー。末永く、お幸せに。


おまけ。結婚式のなんたるかもまだ解らない、未来が長く長くこの先に続いておる双子。と、走り回る子らにちょっぴりお疲れなJナ。

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2016/10/13 (Thu) アンティーク店で屋根裏探検


宿に着くまえに通りがかったアンティークストアが気になっていたので、「どこだっけ」とあらためて探し回ってようやく発見。店主らしきおばあちゃんが、この写真右端の知り合いらしきおじさんと懐かしい雰囲気の手編みの毛糸の毛布をたくさん広げていた。「興味あり…ほしいかも…」と思うも、ぱたぱたとしまいこんでしまった。アンティークは出会い。だが出会いがしらから、はじかれた感あり。


掘り出し物がありそな、なさそな。この雰囲気がいいんだのう。
商売っけのあまりなさそうなおばあちゃん、「あんたらはどこの子だね?」というノリで話しかけてきた。「NYから結婚式に参列するためにやってきて、近くの宿に泊まってるんです」というと、「あー、あの山のほうでやる」とははぁんという顔で知っていた。たくさん行くらしいわねぇと。ここらの人はご近所さん(人口密度が少ないので広大な距離の)のことはなんでも知っておるのだろう。


小鳥のキャンディ・ディッシュにくらり。お菓子じゃなくても調味料入れにもいいのう。そういえばミシガンのアンティークショップでソルト・ディッシュを買ったっけ。でも結局お塩は直接振ったり皿に盛ったりで、使わず飾っているだけ…。いま、脳内では塩入れとキャンディ入れの飾り棚をつくって蒐集すべく妄想が…いかんいかん。


ほかにお客のいない店内でのんびり古びた物たちや窓の外を眺めていたら、妙に馴染んでしまう。横では商売っ気のないおばあちゃんがいきなり身の上話を始める。「もう歳なんでね、2つある家のうちの大きいほうは手入れが大変だから売って娘と住むのよー。だれか買う人いないかしら。広さはこのぐらいで…」。家の値段のことはよくわからないが、ずいぶん安い、ような気もする。「今日、式をあげる若夫婦に聞いてみますね」といったら、「ぷりーーず!」と身を乗り出したおばあちゃん。


「上もあるから、ぜひ見てって」と促され屋根裏にあがってみる。埃だらけの椅子やがらくた。店というより、おばあちゃんちの屋根裏のよう。昔、母の実家に遊びに行ったときにこんな場所にあがってわくわくしながら古い漫画を読んだことを思い出した、バーモントの午後。

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