2019/01/08 (Tue) にゃんこを愛でながらの茶色ごはん


本日はいつもの昭和を語ろう4人会(適当すぎるネーミング)、別名はツンデレW様のふわふわなおなかを撫でながらごはんを食べようよの会である。いつにもまして地味~なおふくろの味的持ち寄りご飯が勢ぞろい…高齢者の寄合か?(ま、そうとも言う?)でも、ホリデーの脂ぎらぎらなディナーに疲れた胃には、こういう茶色なお惣菜が優しくてありがたいのだった。
Yさんのあっさりと美味しい茸と青菜の炒めに、私はケイジャンボイルでゆでてみたもののあまり効果がないと思われる枝豆や、


菊花蕪に挑戦したつもりがただ切れ込みが入っただけに見える蕪甘酢漬け、ひよこ豆と蒟蒻と長ひじき煮などを持参。そして実はもう1品、隊長がホリデーパーティーのために焼いたチーズ・パフを4個くすねたものを持ってきてトースターで温めようとしていたのに、だし忘れてしもうた…無念。せっかくなので皆さんに(強引に)お持ち帰りいただいた。


Mじが「昨夜の余りもののおでん持っていっていい?」と聞くので、一同「大歓迎」。なんといってもおでんは翌日の方が味しみて美味しいものねぇ。しかも私の好物のちくわぶを「ともじ、もう1つ食べなよ、好きでしょ」と勧めてくれる優しい皆さん。え、皆はそうでもなかったの? いつかあれほど盛り上がったのに…。あなたたちのちくわぶ愛は見せかけだったの?


Mちゃんの3種の茸の炊き込みご飯、茸の旨みがしみ込んだ米粒1つ1つがいとおしい。一緒に、胃の底からほっとする豚汁も出してくれたのに、撮り忘れてしもうた。思い出のかけらが残せなくて残念ね、冬のララバイ(毎度の話題にあがりまくる、昭和な歌謡調)。そしてもちろん本日の話題も別にテーマにしておらぬのに、昭和モード。懐かしの駄菓子で、盛り上がる盛り上がる。


Yさんがクリスマスの売れ残りか安かったので、と本音をぶちまけ持ってきてくれたカラフルなクッキーに、


Mちゃんの作ってくれたピーチ・ゼリー。ああ懐かしの桃の缶詰、桃ってどうしてこんなにおいしいんだろう。そこにMちゃんのご主人でプロ・ギタリストのIさん、ギター抱えて流しの登場。ああ、このミッドタウンのアパートはまるで夜更けの新宿歌舞伎町、疲れた胃を温めるお惣菜を出してくれるマスター(深夜食堂の小林薫)に、わけありギターの流し…。


そしてW様は、初めて会った時よりもずっと打ち解け、「俺様を見ろ。しかし気軽には触るなよ」モードは出しつつも、気づくとじわっと近くに寄って寝ているのが笑える。ツンデレの甘えん坊さんか。


そして帰り際、W様によけいなちょっかいを出した私は引っかかれ血を見る羽目になるの巻…。だってどうしても爪の間のふわふわの毛がいとおしすぎて触りたすぎて。

◆初めてW様に会った時の記事は、こちら

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2019/01/06 (Sun) 世にも豪華なホリデー・パーティー


ミュージシャンやアーティストの方々の集う愉しきホリデーパーティーにおよばれして、隊長の作った(作らせた)チーズ・パフと酒瓶抱えて、いそいそとハーレムまで(私が地下鉄で酒瓶抱えておる率は、かなり高いと今気づく…)。おお、テーブルには世にも豪華な食べ物がずらずらずらと。サモサもデビルド・エッグも美味しすぎて、「いけない、最初から食べ過ぎてはいけないよね」と友達と言いあいながらも、つい手が伸びる。


それもそのはず、こちらの奥様はレストランを経営されておられるのだそうな。残念ながらマンハッタンではないのだが、いつかうかがってみたいのう。奥様の出身地、フィリピン系のお料理の数々にも感動の連続。


フィリピン料理といえば豚。特にこの豚バラ、とろとろしゃっきり、豚バラ愛に満ち満ちている(その愛を10文字で形容せよ)。


そこにNちゃんの持ってきてくれた限定2400本の超希少なお酒、「究極の花垣」が厳かに箱入りで登場。その究極な旨みに感動…。


これがまた友人Hちゃんの作ってきてくれた、うまうまなタコ酢に合うのだった。皆さん本当にありがとう。こうして人の情けにすがって、これからも生きていきたいです(いやそのためには自分も与えねばね。そのわりに今日、自分では何も作ってないよね)。


キュートなクッキーも、


日本の美味しいケーキ屋さんレベルのブッシュドノエルも皆さんの手作り。ここまでレベルの高いパーティーだと、開き直って枝豆とか持参しちゃってもいいよね?ね? そして、きっと素晴らしいパーティー・ホストさんは絶対「もちろんよ!」と言ってくださるのだが、やっぱり勇気ない…。


そしてプロのパティシエ顔負けのケーキをつくるAさんの、見事すぎるローズケーキがお披露目! あたりにどよめきがあがる。
溢れる薔薇に雪の結晶…神々しすぎて女神レベル。美しすぎて食べられない~と皆で騒ぎつつも、ナイフを入れた瞬間、あっという間になくなったのであった。スポンジもココナッツが効いてしっとり、美味しかった~。ありがとうAさん、いつか弟子にしてください。


そして宴もたけなわとなった頃、イカすバンド・セッションが始まった~。それもプロのギタリストの方がリクエストのクラプトンの曲で超絶ソロテクなんかを軽々と披露しちゃったりと、「えへっ、私もギターやってまぁす(難しいコード弾けないけど)♪」など、間違っても口に出してはいけないレベルなのであった。
普通にピアノ2台やアンプや楽器の揃っている居間…素敵すぎて住み着きたい…。
Gファミリー様、愉しきホリデーの宴をありがとうございました。

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2018/09/23 (Sun) 世にも豪華な、3者会談という名の持ち寄り会と毒見の恐怖


本日も~酒瓶抱えてソーホーへ~。今宵は(今宵も…)H師匠とAぴとの3者会談という名の、世にも豪華な持ち寄り会じゃ。


師匠作の帆立の燻製がしみじみ旨すぎて、燻し香が目にしみるぜ。これはわが燻製隊の名誉会長として、今後もご指導いただきたい。


そして、これまた美味しすぎる濃厚なポテサラに、


「さっと作っただけ~」とおっしゃるオクラの浅漬けが、また止まらない。このさっと火を通してオクラの食感を残した感じが素晴らしすぎる、とせっかくレシピを聞いたのに…そして、それはとても簡単だったのに…。今となったは思い出せないのが無念じゃ(酔っ払いあるある)。


Aぴが買ってきてくれた名店のローストビーフがとてつもなくしっとりで、口の中がときめきのバラ色に。私もいつか挑戦してみたいローストビーフ、でも手を出せずにいるのはなぜかといえば、ぱさぱさになりそうな予感がひしひしとするからである。そしてこういう時の予感だけはとてもよく当たるのである(悲哀の預言者)。


好物のとろけるブッラータや食感のいいオルゾサラダ、ビーツのサラダも嬉しすぎる。こうして和や洋がカジュアルに楽しめるのもポットラックの楽しいところだのう。


そしていつものごとく私は「お茶の稽古の後だから、凝ったもの持ってこれなくてー」と定番の言い訳とともに、とっても雑ないちじくとグリルチーズのプロシュート巻き、


揚げと大根とブロッコリ茎の炊いたの、こんにゃくとイカ巻きとひよこ豆煮などを。不揃いの千切りみたいなこんにゃくの切り方が斬新だと師匠に褒められちゃった、えへへ(いや、褒めてない気も)。「ひよこ豆入れるっていうのも新鮮」「あ、それはカナリー豆にしようと思ったら、なくて…」なんかすみません…こんな丁稚で。


そして和菓子教室で作った出来栄えに自信のない錦玉かんも、二人にお毒見してもらったのだったが、案の定「見た目は綺麗なんだけどね、うーん…」。
正直な感想を言ってくれるのが、友のいいところじゃ。はい、すみません、もっと精進いたします。これからもお毒見してねーと明るくお願いすると、不安に顔をちょっぴり曇らせた我が良き友二人であった…。
この模様は面白いので(友にとってはいい迷惑)、今度ゆっくり小説すばるのエッセイにでも書こうと思います。

★今までの世にも豪華なポットラック・シリーズは、右下の検索窓で「世にも豪華な」と入れてもらうと、でてきますよん♪(枕言葉と化したシリーズにいつの間にかなっておる)

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2018/07/26 (Thu) 世にも豪華な、唐揚げと一升瓶の夕べ


本日も~。酒瓶抱えてソーホーへ~。と思ったけれど、今日は酒瓶なしで!、おなじみとなった世にも豪華な持ち寄り会へと。なぜ酒瓶なしかというと、今まで2度ほど獺祭会と称した日本酒の夕べが催されておるのだが、なんと今回はついに!四合瓶ではなく、いただき物だという一升瓶を師匠が用意していてくださったのである。


そう、写真じゃよくわからないけれど、立派な一升瓶に料理まで…ああ、こんな幸せに甘えていたら、自分が駄目になってしまう…いっそもっと駄目になってしまいたい(え、これ以上…)。


まずは師匠作の、本当にさらっと作ってしまうのに絶品な前菜たちから。さっぱりして、丼一杯食べられてしまいそうなキャベツとワカメの和え物。きっとグルメな師匠のことだから、超高級お取り寄せ生ワカメであろうか、と聞いたところ、「ふえるワカメちゃんだよ」と。それならできそうです、丁稚でも!


奈良漬クリームチーズ。奈良漬のしゃりしゃりな食感にクリームチーズのまったりしたコク、素晴らしすぎて、一升瓶がどんどん目減りしていく恐ろしさよ…。


私が持参したのはメキシコーンとブラックビーンのサルサに、


ハトムギとキヌアのタブーレ風サラダ。どちらもリハーサルしてどうにかひと様に出せると判断したものである(ホントか)。それでないとこんな料理上手な人たちの集まりに怖くてもっていけん…(なので時折エイヒレとかそら豆ゆでただけ、とかになる)。


忙しいN子さんとEちゃんは共同でEnnjuのお寿司をピックアップしてくれた。梅紫蘇巻きが感動のおいしさ、また一升瓶が…(以下同)。


そこに師匠が大量に揚げてくれたうまうま唐揚げ、どどーんと登場。丁稚のわたくしが持参した黒七味をどーぞ。
そして、唐突に不安げな疑問符をたくさんつぶやきながらクッキーを焼きだすN子さん。唐揚げとまらぬ者(私)。そして10時をまわった頃に我らがたこ焼き師匠が突然乱入。盛り上がりが止まらない。
お土産にクッキーと辿り着かなかった貝柱ごはんをほくほくと抱えて帰れば、また頼りなさすぎるわが地下鉄F線は止まっておるのだった。でもそんなこんなも軽ーく乗り越えるほどの楽しい夜、今宵もありがとう皆さん。そして風邪で急遽欠場のAちゃん、ぜひ次回はリベンジを。
それにしても飲まない人もいるというのに、軽く一升瓶をクリアしてしまった自分たちが、ちと怖いのではあった。

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2018/07/04 (Wed) 世にも豪華な、焼酎ナイト


花の金曜日、お茶の稽古の後に、本日も~通い慣れた師匠宅へ酒瓶抱えていそいそと@ソーホー。
ああ、このゴージャスな眺め。どう考えても、そこらの和食レストランのレベルを軽く凌駕しておると思う…。


その中にしれっとダメ丁稚のわたくしが持参したのは、ブロッコリの茎と揚げの炊いたもの、師匠の好物のそら豆。え、しょぼ…と思わないでいただきたい。絢爛たるメニューの中に、こういう素朴なものがあるとほら、箸休めになるでしょ、ね…ならない?
師匠がさっと作ってくれたししとうの鴨煮汁炒めにスナップピーの胡麻油炒めがぽりぽりとまらん坂。ポットラックの魅力的なところは、外食よりもふんだんに野菜も食べられることだと思う。なにしろ皆、健康には気を遣う友人たちゆえ(そのわりに、飲むがのう…ぼそっ)。


Eちゃんの懐かしい味の大根と蟹サラダに、キングサーモンのスモーク。これがもうしっとり柔らかで、お酒にあいすぎる。とろけるモッツァレラとトリュフのブッラータ。Aちゃんの鶏ハムのなんともしっとりなこと。


ちなみに本日のお酒はワインやお酒はEちゃん持参の酔鯨に加えて、差し入れだという貴重なこちらの八丈島の麦芋焼酎、八重椿を師匠が提供してくださった。果汁100%のパッションフルーツのジュースで割って飲むと、爽やかな島風が吹き抜ける。


師匠、残念ながら粗忽ものの丁稚には、さらっと食用花を飾るおされなセンスが見つからんでござる。そして、爽やかーいいねーと言っているうちにアルコール交じりの風は危険な暴風雨になるので、要注意…。


Nりんの鶏のクリーム煮に、


鶏手羽と煮卵、煮凝り最高。バケツ一杯食べたい。


炭水化物もほしいよね、というところに絶妙なタイミングで出てきたAちゃんのおにぎり。なんでも、滋賀のおつけもの丸長さんの「まぜちゃい菜」をぱぱっと混ぜたものなんだとか。ほしいっ、それほしい。と、メモメモ。日本帰国時の買い物情報などを交換できるのも、食通の集まるこの会の楽しいところじゃ。


そして本日の真打登場。H師匠特製の和風鴨ロースト、なんと贅沢にハドソン・バレー・ダックとシタレラからの鴨の食べ比べ、皆真剣な表情で鴨を食んで検討した後、ハドソンに軍配あがる。


デザートは、名パティシエな師匠作のタヒーニのブラマンジェにEちゃんの持ってきてくれた源吉兆庵の桜ようかん。今宵も楽しい夜を、ありがとう。ずっと同じ顔ぶれで続いてほしいこの夕べ…。でもきっと、時は流れていくんだよのう。と、幸せに寂しさまじる、ソーホーの夜更けであった。

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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新刊『虹の巣』出ました。(2016)


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クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
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クロワッサンに寄稿しました。
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