2020/04/06 (Mon) 鳥見て、夕陽見て


朝ドライブで、グランカーズからすぐ近くのEtang Cimetiere、勝手な通称・墓地池の自然保護区へ。ここもやはり展望スポットがなくなってしまったので、マングローブの隙間から覗くだけ。ハリケーンの翌年はなぜかイグアナの姿をたくさん見たけれど、今年はいないなぁ。


かわりにこの池でも赤い額のCommon Gallinuleや、浜千鳥みたいな可愛い鳥を発見。この威厳ある鳥はだれだろう。


鳥見て、夕陽見て。もちろん穏やかな心で。そんな暮らしができたらいいけれど。


この時点(3/6)のNY州の感染者は44人。出発日の3/1の一人から44倍…。この島ではまだいないけれど、お隣のサン・バルテルミー島では感染者が出たらしい。ひたひたと聞こえる不安な足音を、波音でまぎらわすのみ…。

Étang Cimetière de Grand Case
この池の鳥たちの説明が載っているサイト発見。

◆イグアナがたくさんいた年の記事は、こちら


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2020/04/05 (Sun) 今年もカリブのロブスター


そろそろまたロロが恋しくなってきたよね、ということで、本日もBBQ屋台村のロロをうろうろと。といっても、前回はスカイ・ザ・リミットさんだから、本日はトーク・オブ・ザ・タウンさんと心で決めていた。実は両店とも現在はシンシアさんという女主人がやっているのだが(ロロの女帝、とひそかに呼んでいる)、味は微妙に違う。どちらもその店の良さがあるけれど、チキンは今のところリミットの勝ちかな。


焼き場を覗いて「今日はロブスターある?」と聞くと、あるとのことでラッキー! 頼みたいものがないことが多いのが、ロロ。でもNYで約束の時間に修理人が来ないのと同じくらい慣れておるから気にしない。


ロブスターがあるというのに、ぶれない隊長は肉。山盛りのリブににんまり…。こちらはサイドディッシュが3種選べるので、ライス&ピーズとコールスロー、いんげんで。


私のロブちゃん、カリブのとげとげロブスターこと、ラングーストがきたきた。去年は半身が注文できたので25ユーロだったけれど、今年は40ユーロ。それでもサイド付きでありがたいお値段。ぷりんぷりんのたくましい身にガーリックのソースが効いて、我満足。
一つだけ満足でないのは、このお店のむやみに黄色いライト。食べ物の色味も変わって見えるし、写真も難しいし…シンシアさんにきいてみたい。どうして黄色なのかと…その心は何かと…。

Cynthia's Talk of the Town
@the Lolos / Boulevard de Grand Case, St.Martin

◆去年、初日からロブスターを食べに来た記事は、こちら

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2020/04/04 (Sat) Buscoにて新しい職人さんに挨拶


毎年必ず覗く、カリブの特産品がそろうショップBuscoさんへ。


私達が買うのは、このタマリンドのジャムにターメリックなどのスパイスと決まっているのだけど、


他にも可愛い手描きボトルに入ったラム酒や


ソースあれこれと、眺めるのが楽しすぎる。おととし買ったピメントのソースが美味しくて、去年は似たようなのをスーパーで見つけたので買ったのだが、辛い物好きの私でも辛すぎでなかなかなくならない。やっぱりスパイスやソースはこちらで買うことにしよう、と浮気を反省して本妻のもとに帰るオトコの心持ちに。
でも、このピメントソースだけは絶対に危険なにおいがする…。


今年もオーナー・マダム、シルヴィさんと「今年も会えたねぇ」と再会の喜びをわかちあったのだが、ふとお店のアトリエコーナーを見ると、新顔の女性が。いつもはシルヴィさんがボトルの絵を描いているのだが、お手伝いしてもらっているのだとか。紹介していただいたマッサージ師でアーティストのマリーさん。向こうはフランス語、私は英語で会話は身振り手振りだったけれど、もう瓶の絵を見ただけでナイスな方だとわかって、お互いにこにこうなずき太郎…。モノづくりが好きな者同士って、言葉は通じなくても気が通じるものなのだな。


また来年ね、というシルヴィさんとカリブの海賊に挨拶。今年もタマリンドのジャムはしっかり入手。私が焼肉のタレに使おうとすると、隊長がもったいながるのでこっそり使おうぞ、タマリンド。

Busco Products Antillais
6 rue Franklin Laurence, Grand Case, Saint Martin

◆去年の記事は、こちら
まだこの頃はハリケーンの名残でインターネットも繋がらなかったんだなぁ。

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2020/04/03 (Fri) 2020セント・マーティン島5日目~まさかのマリゴで迷子


本日はセント・マーティン島フランス領側の首都、マリゴへと。
いつもこの街の朽ちて味のある建物を綺麗にレンズにおさめたい、と思うのに、「味のある」がなくて「朽ちただけ」というよな映えない写真になってしまうのはなぜじゃろう(それはひとえに写真の腕じゃろう)。


いつものようにフランスなのにジャマイカンな店に挨拶して、


立ち並ぶ土産屋台屋で、たぶん近隣の島、なんなら遠いどこかの国で作られたであろう物がほとんどのお土産を眺め、


大人サイズがあったら買ってしまいそうなマドラス屋さんで子供サイズしかないことに半ばがっくり、半ば救われる。
人はなぜマドラスの色合いに惹かれるのだろうか。私は黄色の染料の色合いではないかとにらんでいる。黄八丈とマドラス、そこにはきっと人の心をつかむ黄の魔力が…。これこそがイエローマジック・オーケストラか!と膝を打つ(細野さんの意向を無視して)。 


目当ての食品を売っている一角へ。魚屋さんも相変わらず休みだし、期待していたマンゴー売りのおばちゃんもいない。残念、去年みたいに「触るんでないよ!」と怒られながらも甘くておいしいマンゴーを買いたかったのに。


さてここでマリゴのトイレ情報。港に面する通り、こんなモザイク壁画がある近くに公衆トイレがありますよん。
去年までは料金制だったけれど、今年は適当に寄付をすれば大丈夫なことに。マンハッタンのトイレ情報はお役立ちだが、このマリゴ・トイレ情報をほしがる人は果たしてどのくらいおるのか…。問題はこの後であった。
さぁ港方面の巡回も果たしたし、いつものようにドゴール通りのフレンチファッションの店、プロモッドで洋服でもチェック…と思ったのだが、なぜだか今年はドゴール通りが…見つからない。え、消えた?11年通っていて、こんな単純な場所でまさかの迷子とは…。


もう一度地図をもって出直そう、と、いきなりの島の初心者逆戻り感にうなだれながら戻ったのであった。無念のプロモッド…(→しかもフランスのフォーエバー21的な若者向けの店)。

◆去年のマリゴでマンゴーを買って怒られた記事は、こちら


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2020/03/31 (Tue) 恋に落ちたコンク貝のケバブ


沈む夕陽をいつものように見送ったら、さても嬉しい晩ごはんの時間。夕陽と海と晩ごはん、もうこれだけあれば人生いっか、という気になってくる夕暮れ時である(ただし日暮れと共に出てくる蚊はいらない)。


毎年同じ時期に同じ宿に来ているので、自然と顔見知りが増えてくるのだが、今年も去年も空港でF&N夫妻に会ったのだった。「列長いよねー」などと言いながら。そのF&N(名前をどうしても覚えられなかったけど、今年は覚えた!シナトラ夫妻と同じなんだー→イニシャルにしてる意味なし)と私達を、宿の女主人Sジーさんが招待してくれて、5人で晩ごはんへ。気になっていたけれど初めて来たヴィラ・ロイヤルへ。
ブラッドソーセージにコンク・ソーセージ、スタッフド・クリストフィン、クラブファルシなどの前菜盛り合わせが楽しい、美味しい。


男性陣はゴートカレー。コネチカット州にお住まいのいかにもアメリカーンなF&N夫妻だけれど、Fさんはなんとセント・マーティン生まれなのだそうな。二人とも「美味しい!」と満足顔。


カレーにはお約束のライス&ピーズ、このお店のは色が濃い。Sジーさんが顔見知りのお店の人に聞いてくれたところによると、刻んだマッシュルームが入っているのだとか。そんなSジーさんはオーソドックスにステーキ。万年ダイエット中のSジーさん、肉と野菜はいいものね。お土産もヘルシーなものがいいかなとトレジョのブロッコリスナックと韓国海苔スナックを渡したら、「ブロッコリは美味しかったけど、もう1つはプラスチック食べてるみたい!」と。ご、ごめん…。


私はコンク・ケバブ。これが目からウロコの美味しさ!今までコンクはファルシ、クレオールソース、イベットさんのスパイシーなアペタイザーと食べたことがあるけれど、ケバブは初めて。柔らかな中にも弾力のある食感、独特のカリビアン・スパイスも効いて、んまー。これを食べるために来年もここにこよう、いや今までなぜこの店に来なかったんだろう。11年目の後悔…。
そして話題はといえば島のゴシップ(笑)に、Fさんの仕事でもあるバンキング・セキュリティーについて。お年寄りをだまそうとする詐欺師達に皆して怒り心頭になりつつも、楽しいカリブの夜じゃった。
追記 / この時はまだNYの感染者数も数人…出発時には1人…まさかこれからどんな展開になるのかも知らずにいたんだなぁ(涙)…。

Villa Royale Restaurant
47 Boulevard de Grande Case, Grand-Case 97150

◆Sジーさんに突然カリブ料理教室を開いてもらった時の記事は、こちら

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