2017/05/25 (Thu) 桜ほのかにかおる


桜はとうに散り、葉桜が美しい季節だが、冷凍庫のなかの桜の葉が気になって、桜ほのかをつくってみる。7個分の餡に桜の葉2枚半を刻みいれたら、さっぱりとした甘さのなかに、ほのかにかおる名残の春。
しかしまだまだ初心者には餡を包むのが難しくてヘタクソ~。べたべたくっつくのに焦って手粉の片栗粉を使いすぎるから、皮もだまになってしまう。
優しくお毒見をしてくれたお茶の稽古仲間に感謝…。T先生はしばらくたって皆の(無事な)様子を見届てから「…うむ、大丈夫そうだな」と召し上がってくれた。用心深いわが師なのである。

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2017/05/21 (Sun) 対談後の一杯(のはずが…)


我が家で対談と撮影の後、皆してご近所のフレンチビストロ、アンファン・ボエムへ。楽しくもやや緊張のひと時を終えた後のワインがしみじみ旨し。って、対談中から飲んでたのはナイショ。
Camembert Rôti、蜂蜜とアーモンドと共にローストしたとろっとろなカマンベールに、


Warm Artichoke Dip、バタートーストが止まらぬアーティチョークのディップ。
表面香ばしく、フォークを入れればわずかに酸味と独特の香りを抱いた熱々のディップがとろけだす。私はこの野菜のレイヤー感だけが好きなのかと思っていたが、そんなことはない。いま悟る。うまい野菜はその身をよよと崩してベシャメルソースに溺れても、なおうまいのじゃと。


Boeuf Carottes Façon Grandmère、オーナーさんのおばあちゃまのレシピなのだとか。じっくりとブレイズしたショートリブはほろほろと崩れる柔らかさ。煮詰めた赤ワインのソースで。人参嫌いの私でも、このローストされた人参は甘くおいしくいただけた。対談相手のSくんも「うまいっっ」の連続で、よかったよかった。
ということで、どなたとの対談かは、6月17日発売の小説すばる7月号をお楽しみに、うっふふ(といいつつ、一部ではご本人がすでにバラしておるが。汗)。

Les Enfants de Boheme
177 Henry St. New York, NY 10002

◆以前来たときに、これまた絶品のフォアグラのムースを食べておる記事は、こちら

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2017/05/18 (Thu) ヴィレッジでタイ料理


晩ごはんは、いつものシール4人組(シールの話でなぜか俄然盛り上がる。FBでは用もないのに面白いステッカーを探して来ては、貼りつけあう)でウェストヴィレッジに集合。ジャズ・ピアニストMちゃんの演奏が終わるのを待って、近場のタイ料理へ@Khao Thai Kitchen。


やっぱり好きなソムタムから。グリーンパパイヤのしゃきしゃき感とピーナッツのナッツ感(文才ゼロな表現)がチリとライムの爽やかな辛さにまみれ、 食欲はすでに前向きポジティブな状態に。普通、おしゃべりに夢中になると箸が進まない、ということもあるのだろうが、私は断言できる。この4人に限っては、ない、と。


蟹の味はどこ?発見したか?こちらはまだです、隊長!などと言いあいながらのチーズ・クラブ・ラングーン。ワンタン皮でクリームチーズと蟹(たぶん)を包んであげたもの。


お勧めマークもついていたし期待が高かったのに受けが今一歩だったラングーン共に、「ついでにこれもいっとく?」と頼んでみた、期待値やや低めのチキン春巻き。
そしてこれがなかなか!意外に!美味しかったのである。細かく挽いた鶏ひき肉に春雨、バジル、もやし、紫玉ねぎという具の断面図も予想をちょっと裏切るものじゃった。スイート・チリ・プラムのディップソースで。


鶏ひき肉のそぼろでチキン・ミント・サラダ。またうっかり鶏ひき肉を頼んでしまったことを口に出さぬ大人な我々、これもさっぱりとスパイシーで旨し。ライムと紫玉ねぎとミント、この黄金の組み合わせは覚えておこう。


海老のパドタイ、もうちょっと甘み抑えめが好みじゃが、マンハッタンのパドタイはたいていこの甘めの麺が出てくるのが、やや残念。


イカのチリ・バジル・ソテー、定番のタイ甘辛味だがバジルの葉の香りがイカの甘みを引き立てる。


既におなかはくちくなっておるのだが、つい皆して勢いで頼んでしまったスパイシー・バジル・フライドライスは鶏肉で。ご飯よりも鶏や筍、いんげんにピーマンと野菜もたっぷりなので、意外に軽く口に運べてしまう…のが怖い。
今宵も笑って食べて楽しい宴、そして翌日も意味なくFBのメッセージ欄でステッカーの貼り合いになったのは言うまでもない。
ちなみに私はMちゃんに以前もらったご利益シールを前のラップトップに律儀に貼っておったのだが、 さして良きことは起こらなかったような気がする。そこで新しく買ったラップトップには貼っておらぬ。
これ以上、冴えない人生になったらどうしよう…まぁそれもそれ。

Khao Thai Kitchen
235 Sullivan St. New York, NY 10012

阿、中東 | trackback(0) | comment(0) |


2017/05/16 (Tue) 白雪鍋会


一昨日ぐらいから右の喉が痛い…急に寒くなったので風邪か花粉症か…むー。というなか、ノーホーのK子さん宅へ。本日はたのしいGTG Vol.2鯛鍋会なのじゃ(自ら名乗るゴージャス・トリオ・ゴハン会…痛いですか?そんなことないすよね?ね?)。
このロフト、本当に居心地がいいなぁ。ここにいると、なんだかアッコちゃんの「ひとつだけ」という歌を思い出す。彼女の好きなものだけを集めてゆっくりと丁寧に築かれてきた世界。


まずはおつまみをつつきながら楽しく近況報告。私はこごみとアリコヴェールの和え物、枝豆と日本酒持参。K子さんが作ってくれた茸和えがすこぶる旨し。3種の茸をそれぞれ丁寧に下処理し、ポルチーニの煮汁で和えたものだそう。異なる茸の味がぎゅっと凝縮され融合された味わいは、この空間のようにひとつだけの世界。


そしてお待ちかね、丸ごとの鯛をふわふわの卵白で閉じ込めた白雪鍋。


そっと雪の下から顔を出す鯛の身のほろほろと舌に崩れる旨さかな。


いつもはマイペースなにゃんこたちも、美味しいにおいに誘われて、そばでにゃあにゃあ。


ナッツは生で水に浸したものが体にいいのだと教わり、早速実行しておる。着物のこと、お茶のこと、自然のこと、花たち。K子さんとT子さんから教わったことはたくさんあって、そのどれもが温かく大切なことなのじゃった。
楽しくてついつい長居してしまった後は、T子さんと二人して植物の苗や園芸肥料を、T子さんはハンギングプランターを6個もいただいて帰った。そう、GTGの熱き話題のひとつは園芸、なのである。牛糞を、抱えて帰る春の宵。真夜中のソーホー、手の中の小さな鉢に優しい春の風が吹きつけた。

およばれごはん | trackback(0) | comment(0) |


2017/05/15 (Mon) いちじくとオリーブ


セントラルパークのお花見茶会におよばれして美味しいお抹茶と桜餅をいただいた後は、「寄ってきんさーい」と声もなく呼びかけるハッピーアワーの響きに吸い寄せられて、仲良し3人組はアッパーイースト・サイドのいちじくとオリーブなる店へ。
お酒の安くなるハッピーアワー、そしてお酒を持ち込めるBYOB(Bring Your Own Bottle)、ああ、この響きにどうしてこうも弱いのか。
チーズのプレートに、


大好きなアーティチョークのマリネとお手頃価格の白ワインを楽しみながら、本日のお茶会の感想などを。いい春の1日だったのう。
楽しかったよ きょうも うれしかったんだ きょうも
ちょっぴり愚痴も言ったけど こんなに元気さ。
「ごはんができたよ」じゃあなく、「ごはんをつくりに」、じゃあさっくり腰をあげるとしますか。

Fig & Olive
808 Lexington Ave, New York, NY 10065

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