2018/09/06 (Thu) 箱入り雪だるま


おなじみとなった、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のメンバー・セレブレーションへ。今回は、館内ではなく、盛夏の彫刻の庭にて。ええ、暑い、暑いですとも…。


ビルの谷間にそびえる薔薇を見上げ、


冷凍庫に鎮座する箱入り小僧な雪だるまを眺めて涼をいただく。この雪だるまを含め、フィッシュリ&ヴァイス、アーティストのペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスのインスタレーションがそこかしこに。皆さん、この雪だるまの前で「ううっっ、さぶっっ」という顔で記念写真を撮るのが、さぶいのではあった。


水を見ると、お金を入れたくなってしまう人間の性もまたいとおかし。


夏は好きだけれど、暑くないと、ししとうも茄子もよく育ってくれないけれど…もう少しだけ涼しく過ごせますように。

The Museum of Modern Art
11 W 53rd St, New York, NY 10019

◆前回、ボディス・イセク・キンゲレスの小宇宙を鑑賞した記事は、こちら

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2018/07/27 (Fri) 朝倉寛さんの花と花器展


お茶の稽古の後で、朝倉寛さんによる花と花器展のレセプションへ@柳ギャラリー。
扉を開けて真っ先に目に入る氷の竹林から、微かな涼風が吹いてくるような。


新旧の陶芸作品、籠、岩、そして氷の彫刻まで。趣溢れる花器に寄り添うように生けられた花々の静謐なたたずまいが、染み入るような美しさ。
今日はお稽古でたまたま美しい蓮の葉の漢詩を聞いたばかりだったので、嬉しい偶然の思いで、ほのかな紅に染まる蓮の蕾に眺めいる。


氷に彫られた笹が溶けゆく様も、また儚いのう。
美しい花と花入れの調和の妙を楽しんでいたところで、裏千家だけでなく、武者小路や表千家のお茶友たちとも遭遇、苔のお手入れに器にと話が弾む♪ 流派も人種も超えて。花はひとを呼ぶのだな…。


カメラの前に立ってくださった、穏やかなたたずまいの寛さん。素敵な空間と時間をありがとうございました。

Koichi Yanagi Oriental Fine Arts
17 E 71st St #4, New York, NY 10021

◆朝倉寛さんのHPは、こちら

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2018/07/26 (Thu) Blancマガジンの新刊発表パーティーへ


ワールドワイドで展開するファッション/アート雑誌、ブランクの新刊リリースパーティーへ@Cachet Boutique NYC。
おおっ、大盛況おめでとうございます。誌面のアーティスティックなセンスもさることながら、その贅沢なつくりに感銘。この上質な紙で!(→しつこく紙を触っている)この厚さで!(→定価があがるので原稿枚数減らしてと言われた経験多々)全面カラーで(→コストがあがるのでカラーページは減らし…以下略)しかもカバーは2種とな!え、広告なしの全オリジナル編集!?
長いこと本作りに携わってきた身としては、なんという挑戦と冒険と夢がつまった雑誌でしょうか。これからの日本展開にも期待!
そして、おされピープルにくらくらした後は急激に空腹を感じ、近くのラーメン屋で冷やし担々麺を啜ったちっともおされでない私たちであった。

Blanc Magazine

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2018/07/15 (Sun) ライ・クーダー


単独公演を観るのは何10年ぶりになるのだろう、待ちかねたライ・クーダーのコンサート@タウンホール。


息子であるヨアキム・クーダーのドラムにリズムを支えられ、6、7本のギターを友のように扱いながら歌う声は、逞しく優しい。この日の客もまた楽しい(おっさん率高し!)。


バックヴォーカルを務めるハミルトーンズのソロ・コーナーもその声の調和に聞き惚れる。


掛け声、呼びかけ、気軽なやりとり。「ここ(タウンホール)はいいね。ラウンジがフィッシング・ロッジって感じだ」うはは、歴史あるタウンホールを釣り小屋にたとえるとは~! けれど様々な背景を抱く音楽が、彼の投げる釣り糸を通してとても間近に降りてきた、そんな感謝さえ生まれるコンサートであった。


ラストの曲はもちろん「Prodigal Son」 。幼い頃からみあげてきた父の雄姿に同じステージで寄り添うヨアキムは、ちっとも放蕩息子じゃないけどのう。

The Town Hall

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2018/07/12 (Thu) 佐賀の染色展


「祝いを彩る日本・佐賀の染色展」のオープニング・レセプションへ@日本クラブ。展示されているのは、昔ながらの染色技法「本染め」による染色作品と、シルクスクリーンの型プリントと「本染め」の混合手法による作品。
100年以上前から五月幟や半纏などの染物を製作してきた城島旗染工の4代目であり、本展の主催者である「日本・佐賀の染色を広める会」代表の城島守洋氏が、日本の染色文化を海外に広めたいとの思いから、海外での展示を思い立ったのだそう。14年前にはイタリア・ミラノで、7年前にはトルコ・イスタンブールで展覧会を開催し、そして3回目の海外展がここニューヨーク。まさに、世界を旅する日本の染色。ようこそ、NYへ。


おおお、予想だにしなかった鮮やかで大胆な色彩。異国の情緒を漂わせる独創的な図柄。以前観て感動した、アラバマ州のギーズ・ベンドという村のキルトにも少しだけ色の大胆さが似ておるような。これらの色が、日本で生まれたということに感銘を受けるのう。


特に、ビビッドなピンクと暗めの色彩のコンビネーションにぐっとくる…。


うれしいのは、NYにいながらにして、こんな素晴らしい日本の工芸文化を気軽に鑑賞できるところ(日本の美術館のように長蛇の列ということもなく…)。
一緒に行った絵本作家の友人と、「この色、いいね~」「影響受けるな~」と感心しあいながら、じっくり柄と色のハーモニーを楽しませていただいた♪

The Nippon Club
145 W 57th St, New York, NY 10019

◆日本クラブにキプロス島のレフカラレース展を観に行った時の記事は、こちら

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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新刊『虹の巣』出ました。(2016)


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