2017/04/17 (Mon) 2017セント・マーティン島9日目~絶景眺めに山のうえ


本日は山道を車でどんどこ上って、標高424mの休火山Pic Paradisピク・パラディへ。ここからの眺めを1年に一度は眺めないと、やはり島に来た気がせんでのう。といいつつ、最近は眺めを楽しみたいんだか、山羊たちに草をあげて遊びたいんだか、わからなくなっておる。草をあげてきゃっきゃと喜んでいたら、他の人が車を止めてしばらく眺めていた。きみたちもあげれば喜ぶよ、草…。


絶景かな。地図みたいな島の風景を見降ろしながら、今度はあそこのあの辺りにいってみよう、などとあてもないドライブを計画するのも楽し。観光地よりそういう何もない場所の方がわくわくする。迷うけど。


何度勧めても、木と木のあいだをしゃーーと滑り降りるジップラインにしり込みする隊長。私はもちろん考えもしない、そんな、や、野蛮なこと。そして展望台で休んでいた女の子とお母さんとしばし歓談。彼女たちはしっかりアスリート仕様の恰好で、しばらくするとまた長い長い山の傾斜を走って上っていった。私はもちろん考えもしない、そんな、健康的なこと。

◆去年、さらに山道をどんどん上っていった記事は、こちら

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2017/04/17 (Mon) ロロの絶品チキン、1年ぶり


本日も酷い音程の「今日の日はさようなら」と共に夕陽が沈むのを見送ったらば、グランカーズ・ブルバードへとぶらぶらと晩ごはんを食べに。


昨日はロロで食べるつもりが思いがけずSジーさんに晩ご飯をご馳走になってしまったので、本日は予約していたレストランをキャンセルしてロロへ。そう、人気のイタリアンレストランをキャンセルしてまで、屋台飯が食べたいのじゃ。美味しいイタリアンはNYでも食べられるが、カリブのBBQは島でしか食べられないからのう。
先日はお隣のトーク・オブ・タウンに行ったので、本日はスカイ・ザ・リミットさんへ。地元の人たちはテイクアウトで利用する人も多し。


隣の店といっても、トーク~はオーナーの脱税問題で閉店し(私は島の事情通か)、スカイのオーナー、シンシアさんが買い取っている。つまりは同じオーナーなのだが、お店のウェイターくんに確認したら、「で、でも、味は違うんだよ!」と弁解するように強調しておられた。確かにシェフが違うから、味も違う。で、どっちにも通ってしまうのである…。素朴で飾り気のないオープンキッチンだけど、運ばれてくるものはどれも島を体現する力強い自然の味。


この店はラングーストにコールスローをのせてしまうから、勇気をもって「のせないで、サイドにお願いします」と頼もうと緊張して挑んだのだが。ロブスター今日はないのよぉ、とのことで肩透かし。ついでに好物な蟹の詰め物、クラブ・ファルシもコンク貝の詰め物ランビ・ファルシもないのが残念だが、まぁよろしい。ロロは「今日はないよ」が当たり前の店なのじゃ。まずはもちもち熱々なアクラを前菜に。


何しろここのチキンは風味といい焼き具合といい絶品。噛むごとに歓び溢れる鶏の滋味。
長年の私のロロ探求によると、お隣はかりっとしているものの味に奥深さが欠け、こちらがダントツだ。よけいなサイドディッシュはいらないので(オレを硬派と呼んでくれ)、単品のチキン2つを頼む。これは腿と足で2つとみなされ、$6。それでもお安い。美味しいコールスローをつけてもらったら、まぁどっさり。


こちらはチキンフードなるコンボディナー。お隣の店ではサイドを選べるけれどこちらはセット。ライス&ピーズ、ポテトサラダ、フライド・プランテーン、マカロニ&チーズ、スパゲティー…サイドが炭水化物祭り。そこに控えめに添えられたサラダとコールスロー、ブロッコリー。カリブの女性がふくよかなわけを静かに納得。
ああ、どんな風にこの旨うまな鶏を焼いておるのか、そっとキッチンカウンターの陰から覗き見したい。でも元の鶏さんからして違うんだろうなぁ。

Sky's the Limit
Boulevard de Grand Case, St.Martin

◆去年ラングーストを食べながら、美味しいけどコールスローを詰めるのはやめてほしいぞ、と思っておる記事は、こちら

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2017/04/17 (Mon) 「NY晩酌日記」第2回掲載されました。

文芸誌、小説すばる5月号に連載エッセイ「NY晩酌日記」第2回が掲載されております~。北方謙三先生と花村萬月先生の新連載が華々しく幕を切った陰で、相変わらずひっそり晩酌しておるわし…どうなの、そんな人生?という懸念は風呂敷に包んで横におき…。
今回はカリブの島で書いたので島ぼけモード全開(いつもだけど)。小泉八雲 とクレオールの食について少し触れています。私にとっての八雲は、日本の怪談よりも断然、彼が数年間に渡る西インド諸島の滞在中に残した作品なのだ…。

ところで先ほど、担当編集Sさんから「次回のNY泥酔日記の初校が出ましたー」って明るくメールきたけど、いやまだ「晩酌」日記ですから。いやすでにそうなりつつあるのか…。ぶるぶる。

★しばらくこの記事をトップにしております(日付が嘘でごめん!)。最新記事はひとつ下から読んでくださいませ。



小説すばる 2017年05月号
集英社
2017. 4.17発売

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野中ともそ tomoso nonaka

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大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

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