2017/06/29 (Thu) フランク・ロイド・ライト展


フランク・ロイド・ライトの生誕150年を記念する「Frank Lloyd Wright at 150~Unpacking the Archive」展のオープニング・セレモニー&プレビューへ@MoMA。


おつまみちょこっとに白ワインを流し込んだら(立ち飲み屋に寄ったおっさん的表現はやめぃ)、早速展示コーナーへ。


設計画から建物模型、オーナメント、テキスタイル、映像まで450もの作品が展示され、見ごたえたっぷり。これ欲しい、と思った幾何学模様の装飾を施した窓は、NY州バッファローのthe Darwin D. Martin家のもの。ジオラマ好きの心をくすぐるアールデコの建物模型がイカすなぁ。


帝国ホテルの設計画、緻密な線が美しい。帝国ホテルは小説すばるの新人賞をいただいたときの会場なので、思い出深い場所。しみじみと眺めいる。


大好きなアーティスト、ジェイコブ・ローレンスの作品「In the North the Negro had better educational facilities from Migration Series」(1940-41年)が突然1点だけ展示されていて、なんでなんで?どうしてここにいるのぉ?(知り合いか)と喜びつつ近寄ってみたら。
ローレンスが補助金を受けた南部のRosenwald Schoolはライトが1928年にデザインを手がけた建築なのだそうだ。しかしライトのデザインは斬新すぎて、実際には建築されなかったらしい。


私の写真の腕前じゃまったく、全然、いちっミリも伝わらないのが惜しいのであるが、日本画を思わせるこの美しいランドスケープ画に一目ぼれ…。いつか彼が晩年に手掛けたペンシルバニア州の落水荘ことカフウマン邸にもいってみたいのう。この夏の小旅行の目標にしようか…。


あまりにも波乱と激動、数々の不幸に見舞われた人生を送ったライト。それでも建築を諦めずに数々の作品を世に生み出した彼の、晩年の横顔は穏やかだったのだろうか…。

The Museum of Modern Art
11 W 53rd St, New York, NY 10019

楽しみもの | trackback(0) | comment(0) |


2017/06/28 (Wed) カズラーと呼んで 


5月の上旬、白いガクから赤い花が咲いた源平葛さん。


それが今、花も終わったと思ったら、うっすらピンク色に染まっている。長い間楽しませてもらえて嬉しい。たまには「食べられない」植物を育てるのもいいものだのう。
しかし私はアサヒカズラといい、どうもこういう鈴なりに小さな花が咲く葛系の植物に弱いらしい。これからはカズラーと呼んでほしい。


似たような写真なのについ載せてしまうカズラー育て親心…。
そして引き続き今もカズラー仲間の輪を広げるべく、周りの友人たちに発根させた挿し芽を(なかば強引に)あげまくっておるのだった。さてNYカズラー隊(推定6人)、どこまで広がるか…。

◆このままでいくとジャックと豆の木?と恐れていた源平ちゃんに遂に花が咲き、喜びにむせんでおる記事はこちら

育てもの | trackback(0) | comment(0) |


2017/06/27 (Tue) 久々の妹わんこ


写真タイトル~わが妹の素足。いや違う、久々の妹のわんこ。一番のポイントは、「今時のスマホでここまでヘタに撮れるんだ!」と逆に尊敬さえしていた妹の写真の腕前がやや向上したことであろう。それはそれで、姉としてはどこか寂しいものである…(ねじれた姉心)。
つぶらな瞳は、むろん何かをもらえると期待に胸ときめかせておるからだそうで。そういうやつだよ、あいつは…(いつも冷たくされているので、距離を置いた態度)。
ちびより伝言「よっ、遠方の叔母さんという名の下僕よ、元気か。元気でなくとも俺様はあまり気にしないがな。まぁ何かくれるっていうならもらってやってもいいぞ」
とりあえず帰国時には土産にアメリカ産ささみジャーキーなどを買って帰ろうと思う。

◆こんな写真を年賀状に使った妹の勇気に尊敬さえ感じたときの記事は、こちら

わんこ(とにゃんこ)もの | trackback(0) | comment(0) |


2017/06/26 (Mon) 河南省のホイ麺を食す


晩ごはんはチャイナタウンを東から西へと歩いてロシアン手下と落ち合い、Spicy Village 大福星へ。小さな店で予約も取らないので店の前にはすでに人だかりがもくもくと(この写真は食事後に撮ったのだが、この後また人だかりができていた)。


待つこと数10分、ようやく中に入れた。壁の穴のごとく狭い店で、ゲイの仲良しカップルの人たちと相席。


ありがたいことにBYOBの店なので、早速、調達してきた激安ワインを鞄から出す手下。よしよし、準備がよろしいぞ。なんでもこの店は河南料理専門、なかでも河南省の名物料理ホイ(烩)麺で有名なのだとか。河南…と言われても馴染みなし。洛陽、シルクロード……二人で貧しい知恵を寄せ合っても、あまり進展がないのであった。ま、まぁとにかくスパイシーな四川料理が大好きな身としては、ここもきっと美味しいはずじゃ。何しろ店名からしてスパイシーだし、チャイニーズの人たちにも大人気だし。


まずは辛い料理のお伴に胡瓜の浅漬け、これがぽりぽりいけてとまらない。河南風やみつき胡瓜。手下よ、私のグラスにとくと注ぎたまえ。


なるほど花椒が効いてぴりりと辛みたっぷりのSpicy Lamb Huimei。弾力のある手打ちのホイ麺はきし麺を幅広くした感じ。もっちもちな感触に羊の骨を煮込んだスパイシーなソースが絡まってうままー。海草も入っているのが面白いしヘルシーだのう。ただこのラム肉は脂身なしでややドライなので、次はブリスケットあたりで頼んでみたい。


皆が頼んでおる大人気のSpicy Big Tray Chicken、大盤雛。まさにビッグな洗面器サイズのトレイがどーん。すでに麺は食べたのでここは麺なしで、と頼んだけれど、ぴりりとした辛さの中にも様々な旨みがひそんでいる汁がもったいなくて……、


ホイ麺Plain Huimei$1.50を追加投入~。
粒が丸ごと山ほど入っている花椒を舌で選り分け、辣油のしみこんだ鶏にじゃがいを頬張る。骨の間まで逃さぬようにと舌がこそげとる。
辛い、うまい、深い。その味の広さは黄河のごとく。持ち込んだスペインの爽やかな白ワインがぐいぐいと進んでしまう。
あまりの人気で待っている人が多いので早々に店を出た後は、向かいの公園でどこからか流れる中国の楽器の音色を聴きながら休憩。この辺りの公園では伝統楽器や太極拳を練習している中国人が多いのだ。ここはどこ? 確かうちから10分の場所だったよね…と不思議になるくらいの大陸の夕闇の光景を、ぼんやり眺めた。
手下からもらった土産のロシアのホットスモークの鯖をぶらぶら下げながら、満足の辛い吐息でまた東へと帰ったのだった。

Spicy Village
68 Forsyth St. #B, New York, NY 10002

中、韓 | trackback(0) | comment(0) |


2017/06/24 (Sat) ロブちゃん動かないでおくれよソング


きゃーごめんー怖いーと例のごとくおののきながら活きロブスターをさばいて(私は横で騒いだり、シンクで殻の外側を洗うのを手伝っただけだが)、スタッフド・ロブスターのオーブン焼きを。
しかしスタッフィングは私の役目。パン粉、卵、にんにく、パセリ、マヨネーズ、スパイスを混ぜた詰め物をしている最中も縦に割った身がくねくね動くもんだから、びくびくものである。というより詰めにくい…。
う、動かないでくれー動かないでほしい~。
と思わずOriginal Loveの「LOVE SONG」の節で歌ってしまったではないか。
焼きあがりに身を赤くしたロブちゃんに、ありがとう、と手をあわせ粛々といただく。弾力のある身にしみ込んだバターとパセリ、にんにくの香りが肝の風味と溶け合い、最近はもっぱらこの食べ方以外物足りない体になってしもうた。肝を除いたロブちゃんなんてロブじゃない…(といいつつ、この辺りは自己責任で)。
とうもろこし、燻製卵、焼きエルサレム・アーティチョーク(菊芋)、芽キャベツの自家製スパイス焼きと。菊芋の焼いたの、かみしめると何ともいえぬ甘さが滲みでて旨し。
短い命の最後まで必ず……ぐっとくるなぁ、田島貴男くんの声は。

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大江千里さんとの対談掲載されました。
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新刊『虹の巣』出ました。(2016)


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クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
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