2017/11/26 (Sun) 京都5日目~三十三間堂


和菓子作り体験を終え、なんとか出来上がったお菓子でたっぷり糖分補給した後は、三十三間堂へ。
この静謐なたたずまいの堂の中に、息をのむほどに見事な千一体の観音立像がずららーと祀られ、雷神と風神像がはっしと構えておるのだ。仏像に詳しくない私でさえ入る前から胸躍る…。友人に何人か、みうらじゅんさんのごとき仏像マニア(?)がいて、「推しメンはこれ!」「あのポーズがたまらない」などとアイドルのごとき楽しみ方をしているのだが、そのマニアな突っ込みぶりが聞いていてすごく自由で面白いのだ。気づけば私も、東寺の帝釈天とこちらの帝釈天の表情の違いを観察し、「はぁん、こっちはやや憂いある顔ね。彫り師はこういうのが好みか」などど堪能しておるのじゃった。


千手観音に圧倒された心を鎮めようと、雨の庭をゆるりとめぐる。


片隅にある霊泉とお地蔵。古今著聞集に「いつも冷たくて美味しく、お腹を痛めることのない極楽井で、汲んでも尽きず、汲まないときも余ることのない不思議な泉」と記されておるそうな。夜のしじみに水の湧き出す音がすすり泣きに似ることから、「夜泣き泉」と呼ばれているとか。子どもの夜泣き封じにご利益があるらしいが、なんだかネーミングがこわいんですけど…。そんな話を聞かされたらますます夜泣きしたくなるのではないか。

三十三間堂
京都市東山区三十三間堂廻り町657

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