2018/04/12 (Thu) 一度に色々美味しいクレオール・サンプラー


沈む太陽のなかに何かが棲んでおるような、不思議な夕陽を見送ったら、


本日の晩ごはんは、キュル・ド・サックのLe Taituへ。前々日、このお店を目指してきたものの、週に3日に営業縮小されていて入れなかったので、リベンジじゃ。見覚えのある、穏やかな雰囲気をまとったフランス人の店主が迎えてくれる。営業を再開したのはハリケーンの3か月後、クリスマスの夜だったとか。ハリケーンの影響で観光客が減ってしまったとはいえ、開けてほしいと待ち望む常連客の声をきいたことがきっかけだった、とご主人。


ナマズと聞いたら頼まずにおられぬ南部生まれの隊長は、デザートもついてお得な本日のセットメニューからキャットフィッシュのココナッツミルク・ソースを。香ばしく焼かれたキャットフィッシュの骨太な風味に、まろやかかつそこはカリブ、若干スパイシーなココナッツのソースがたっぷり、ヴぇぇぇりーグーーッドと唸る隊長。もちろんお味見、うむこういう食べ方もあったとは。いつもナマズといえばケイジャンスパイス一辺倒だったが、今度真似っこしてみよう。


私はいつものこちら。クレオール料理が一度に味わえるクレオール・サンプラー。ロロのカジュアルな地元料理もいいけれど、郊外の落ち着いた店で味わう繊細なべっぴんクレオール料理もまた愉し旨し。島の名物、蟹の詰め物、ハヤトウリの詰め物、魚のフリッター、アクラが勢ぞろい。


自家製のホットソースが激辛激うま。あ、売っていただけるか聞いてみればよかった(売り物でないものをねだる、いつもの作戦……)。


デザートには濃厚なチョコレート・ムースを。オーナーの方の話を聞きながら、キュル・ド・サックの静かな住宅街の人々はこの店がなくならずにいてくれて幸せだのう、と思うのだった。

Le Taitu
Mont Vernon Lot 65, Cul de Sac, St.Martin

◆前回来た時の記事は、こちら

カリブ海 | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Amazon著者ページ
Instagram
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS