2018/05/23 (Wed) お初な丼屋


本日は、楽しみに楽しみに待ちかねておった、キューバン・フェスティバルのコンサート。さて、キューバ音楽の前の腹ごしらえといったら、やはりここは和食でしょう(どうして。って、単に和食が好きだし、コンサートの前にはこってり洋食はキツくてのう)。ライブ会場から歩いて数ブロック以内の条件で吟味した結果、頭のなかではすっかり鳥人さんに行く気であった。ライブの前の焼き鳥。いい、実にしっくりくる。私的にはしっくり来ていたのだが、予約的にはしっくりこず(単に取れなかった)ウォークインもありますよと言われて挑戦したら、1時間半待ちという。それじゃ開演しちゃうということで、お隣の丼屋へ。前々から気になっていたのだが、入るのは初めて。男のだいどころ…和食だけどがっつり系か。


獺祭をグラスで頼んだら、おされ和食店のように注ぎがお上品にちょっぴり、ではなく、がっつりコップ酒であった。日本酒ががっつりなのは大歓迎、ごま油に塩でいただくホタルイカのレバ刺し風を肴に日本酒、ああ幸せ。


脂ののった新鮮なかんぱちに、


車海老の塩焼き。どのつまみも、8ドル前後とミッドタウン値段とは思えぬほどリーズナブル。ちまちまとつまみたい向きには最適なお店。ああ、今までなぜ来なかったのだろう(さっきまで絶対、Tottoの焼き鳥とか言っておったのに…)。


アサリの白ワイン蒸し。酒蒸しでなくワイン蒸しだったり、ホタルイカも沖漬けではなくレバ刺し風だったり、ほんのちょっとメジャーコードに7thか9th音入れちゃうみたいなところがいいよのう。でもけっして、複雑コードではないという明朗なおつまみ和音。


肉星人がそろそろ肉食わせろというので、焼きトンのネギ味噌。辛子もいいけど、ネギ味噌がまた甘い豚の脂に合うのう、グリルの季節にまねっこ決定。ここは上ミノや白センマイといったモツもあるので、今度挑戦してみたいものじゃ。


きゅうりの一本漬けと迷ったけれど、野菜はやみつきキャベツで。塩キャベツに酒盗ダレとはまたまた、いい捻りを見せてくる。


キャベツをぱくぱくつまみながらの、おにぎりは梅。嬉しいのは、色々な単品メニューに$6足して、ごはん、味噌汁、サラダの定食セットにできるところ。まぁ飲んでしまったら定食で頼むことはほぼないのだが、勤め帰りの人などにはよろしいのでは。自分で書いていてふと遠い響きを感じた…「勤め帰り」。高円寺で、男性客ばかりの定食屋のカウンターで黙々と定食をひとり食したあの遠い過去よ、今いずこ…。
怪我の功名でいい居酒屋を見つけられてよかったなぁ、またミッドタウンに来るときはお邪魔いたします。

Donburiya
253 W 55th St, New York, NY 10019

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