2018/10/21 (Sun) 朝散歩とごはん


普段は午前中は一歩も家から出ないのに、旅行に出ると朝散歩をかかさずしたくなるのはなぜだろう。見知らぬ土地の朝って、「素」という感じがするからかなぁ。自然も、人も、目覚めたばかりのような。


コールドスプリングの町から車で10分走っただけの場所なのに、空気が全然違う。つめたい。澄んでいる。森の力はすごいのう。森は生きているって、本当だ。


戻っての、朝ごはん。ベッド&ブレックファーストといってもきっと簡素な食事なんだろうな、と思ったら、これがびっくりのおいしさなのだった。たっぷりのベーコンに、その油で焼いたじゃがいもがおいしいこと。「今日は早めの時間のランチだから、あまり食べないようにしよう」と心で言い聞かせるそばから、フォークを持つ手が裏切っていくのじゃった。


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2018/10/21 (Sun) 「NY晩酌日記」第20回掲載されました。


小説すばる11月号に連載エッセイ「NY晩酌日記」第20回「自由にやってみましょう」が掲載されております。お題はここ3回ほど出席した和菓子教室について。いやはや脳内のイメージを現物にするのがこうも難しいとは。3回目に習った栗まんじゅうも…成型するまではいい感じだったのに、焼いてみたら「はぜ栗」が出来上がったのであった💦 まだまだ精進せねばっ。

小説すばる2018年11月号

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2018/10/20 (Sat) 鳥と瓶


今回の旅で泊まったお宿は、日本語に訳すと「鳥と瓶」なる名のB&B。夜のお姿はこんな風。


そして、朝。
可愛らしくて味もあるのだが、趣がある=古い、という意味でもあるわけで。部屋の床が傾いていたり、バスルームも素朴すなわち簡素。あれ電球1個つかない…。このコンセント通じてないんですけど…。ここ掃除し忘れとる…。と、便利で整ったホテルに比べるとまぁ色々不便不都合あるわけで…。
心の中で、「趣はいいから、機能性と小綺麗さをくれ!」と思ってしまった趣のないわたくしではあるのだった。


廊下に出る時、いちいち覗いてしまう窓。今日は広々とした庭で結婚式があるとのことで、朝から準備で忙しそうだった。お幸せに、見知らぬお二方。

北米 | trackback(0) | comment(0) |


2018/10/19 (Fri) 夕方の町にてカスレ


気軽な気持ちで出向いたストーンクロップ・ガーデンのお散歩が意外にハードなハイキング状態で、アンティーク店巡りと共に結構気持ちよく疲れたコールド・スプリング1日目。宿にいったんチェックインして、ひと休みした後は、再びメイン・ストリートへ。何しろ、気のきいたレストランはこの通り辺りにしかないのであった。しかも早くに閉じてしまう店も多い。ここは温泉地か何かであろうか。


そんな中、本日は可愛らしい店構えのフレンチ・ビストロBrasserie Le Bouchonにて晩ごはん。


大好きなしゅわしゅわ野菜のフリゼとポーチドエッグのサラダは、バルサミコの酸味と卵のとろとろが疲れた身体にしゃっきりと優しい。


肉好き星人はがっつりいきます、ラムのTボーンステーキ。マッシュルームのソースがラム肉の力強さをこっくりと包み込む。一口おすそ分けが、二口、三口と請うてしまう味。


私はメニューにあるとつい頼んでしまう豆と肉の煮込み、カスレを。ソーセージがブラッドでないのと鴨が入っていないのは残念だけど、夕暮れにあっつあつのカスレ。ああ、見慣れぬ街の夕景にじんわりしみる。まるで異国に来たかのような目に映る光景、それがマンハッタンから1時間半足らずで来れるのだから、NY小旅行、癖になってしまいそうじゃ。

Brasserie Le Bouchon
76 Main St, Cold Spring, NY 10516


北米 | trackback(0) | comment(0) |


2018/10/18 (Thu) ストーンクロップ・ガーデン


アンティーク店巡りは最初楽しかったものの、見続けているうちに段々すべてが同じようなものに見えてきたので、ここらで町を離れて、花でも愛でようとストーンクロップ・ガーデンへ。出迎えてくれたのは牧場の馬…なのだが、えっ、全身にカバーをかけられて、よもやお馬虐待!? もしくは何か怪しげな信仰? と思ったらば、


馬が虫に刺されたり紫外線にさらされたりするのを守るための覆いなのだそうじゃ。薄いメッシュでできているので、きちんと周りも見えるのだそうで、ほっ…。


コールドスプリングの町から車で十分足らずでたどり着けるこのストーンクロップ・ガーデンは、広大な敷地に何百もの植物が咲き乱れ、草花好きにはたまらない桃源郷。


一見無造作に植えられたような植物だけれど、実はきちんとグループ分けされている。植物につけられた番号とリストに書かれた植物名を照らし合わせていくのが、楽しいし勉強になるのだった。


しかし…意外にハードな庭散歩。いや散歩というよりハイキングに近いぞ。かがんで藪を抜けたり、竹林のトンネルをくぐったり、蚊と戦いながら進んでいくと、


美しい池にも遭遇。もちろんカエルの横で記念写真撮りましたとも。それにしても、こんな広々として趣向の凝らされた広大な庭、最初は個人の庭から始まったというこの場所、どんな趣味人が作り上げたのだろう…。


綺麗に整ったガーデンよりこんな野趣あふれる庭が好きだのう。山野草も売られていて、ほしいものがたくさん。イカリソウを持ち帰りたかったけれど、我が寒風の高層ベランダでは冬越えできそうにないので泣く泣く諦めた…。

Stonecrop Garden
81 Stonecrop Ln, Cold Spring, NY 10516

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