
雨が降ったり止んだりのお天気のなか、ユニオンスクエアへ。いつものファーマーズマーケットの賑わいをすり抜けて向かうは、パラソルのした、野点のお茶会じゃ。
東日本大震災の被災地支援のために、ご主人の絢也さんと共に、このチャリティ茶会「ChariT」を毎月催している森宗碧さん。震災から1年以上たったいまも、茶道を通じてこうしてこつこつと支援活動を続けておられるのは、本当に素晴らしいこと。

西瓜の釜(!)から注がれるお茶は、西瓜と抹茶がとけあった爽やかでやさしい風味。あたりは、やみかけた雨にしっとり濡れて緑も深さを増したよう。いつも訪れているこの公園が、まるでちがったものに映るから不思議だのう。

茶箱のなかのお茶碗・振り出し・茶巾筒の三点セットは「黄交趾(きごうち)」というものだそう。鮮やかな黄色とブルーが綺麗だったのに、アップで撮り忘れてしまって残念~。
茶箱、季節の変わり目にお稽古で一、二度しかやらないから、なかなか覚えられなくてのう(汗)。でも眺めるだけならお気楽、愉しや(あ、また裏千家の先生方のため息が聞こえたような…)。

蝉しぐれの音に送られて西瓜は終わり、8月中はハニーデュー・メロンを使ったメロンのお茶会になるそう。うーん、これも興味ある。メロンと抹茶、ぜったいに合うと思うぞ。
お点前のことなど知らなくともリラックスした雰囲気で気軽に参加できるし、禅に関する宗碧さんの興味深いお話もうかがえます。ご興味のある方は、ぜひともHPを覗いてみてね。
◆ティー・ウィスク
ChariTの参加費10ドルは、義援金として全額がジャパン・ソサエティーに寄付されるそうです。
◆Facebookのページはこちら。
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