2013/08/10 (Sat) サヤつきリマ豆と毒づきばあちゃん


バスに乗って、週末のファーマーズマーケットへ@ユニオンスクエア。


花よりダンゴゆえ、目に鮮やかな花々はうんうん綺麗じゃねと愛でるだけで、通り過ぎ…(食べられるハーブ類はこれにあらず。じっくり葉ツヤなど検証し、連れ帰ることも多い)。


フレンチラディッシュや、ベランダ炉端用のゴールデンズッキーニなど焼きやすい野菜をたんまり買い込む。


この真っ赤なグレープトマト以外にも、いろんな色と形のトマトわんさか。


本日の目当てはこのスベリヒユ。あちこちの店で山積みにされておった。こんなでかい束で$2とは嬉しいじゃないの、とほくほく買い込む。夏の炎天下でもすくすく育つから、いまの時期はたくさん出回っておるのだろう。暑さが大好きなくせに暑すぎるとすぐクタる、うちのベランダのひ弱なハーブさんたちとは大違いのたくましさ。


生まれてはじめて遭遇した、サヤつきのリマ豆。物珍しく眺めておると、ものすごく真剣にいいサヤだけを選んでいたおばあちゃんが、話しかけてきた。こういうサヤつき見かけるのは珍しいのよぉ。スープにしたり、煮込んだり、缶詰のとはもう風味がまるで違うんよ。
話をきいてそそられるも、「でもサヤむくのが本当に大変なのよねぇ、固いし(触ったら本当にかちかちのサヤだった)、指先なんてまっ茶色になっちゃって。テレビ見ながらのーんびりやんのよ」という言葉にひるむ。多分アクが強いのだろうな。
しかもそれだけ苦労してむいても、「むき終えた豆は、ほんのぽっちり…」の図がありありとうかび、根性なしの我、買わずじまい。
面白かったのが、このおばあちゃんだ。この会話だけだと、窓辺で日がな豆のサヤむく、のんびりほんわかフレンドリーなばあちゃん、に思えるが。実際は、ちょっと肩がぶつかった男性客に咆えかかり、他の文句もあれこれ言い、世のいろんなことに毒づいておった。そしてまた豆選びに戻る、と。…こわいけど、ちょっと友だちになりたかった。

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