2013/10/17 (Thu) 絶妙ちょい炙り加減


大学時代のバンドサークルの仲間と、恒例下北ナイト。もちろんNYから抜かりなく、晃月の予約しといて~とリクエストを入れておった。あれ、店構えに不釣合いなファンキーな人影が…ほかの店の呼び込みしていた派手ハデ兄さんの影。


先ほどの下北沢迷子事件の動揺を乗り越えたあとでは、黒龍のひやおろしがことさら旨いのなんのって。突き出しの卵に海鮮つみれも、ふんわりしみじみ喉をくだるのう。


お造りはタコに秋刀魚、この店で新鮮じゃない魚介は魚介にあらず。本日は鯖と白子がないのがつくづく残念無念だのう。この時点で「滞在中にもう一度来ねば…」とすでに心に決めており。


ちょい炙りタラコ、この「ちょい」の具合がもう絶妙なのじゃった。


ほっき貝の炙りもまた正しき炙り具合にて、まるで固くもならずじゅわんと優しき貝の味。


魚もいいが、晃月の野菜もまた酒にあうようにつくられておるのだ。いつもは茹で上げキャベツといくところじゃが、今年はれんこんとブロッコリを胡麻ダレで。んーむ、この濃厚なうまうまダレ、お持ち帰りしたい。


と、ここで、例年のごとく魚介愛の足らん友人Yちゃんが反撃にでた。というより私たちが、箸の進まない彼女に無理やりメニューを渡したのじゃった。ごめん、Yちゃん、この店ポテトフライもグラタンもなくて…。して彼女の選んだのははずれのない揚げ出し豆腐と、


ほっくりとろりな里芋コロッケ。塩、味噌ダレ、どちらで食べてもいける。食べて飲んで、数10年まえのバンド合宿の馬鹿話なんてしながら、穏やかな夜は更けていく。この後、これまた数十年通っておるラ・カーニャがライブ中だったので、別のエスニック・バーに飛び込んで、主に女子群がナシゴレンに海老トーストを平らげる。
満腹ほろ酔い加減の小田急線、つり革につかまりながらはじめて舟こいだ。

和みや 晃月
東京都世田谷区北沢2-9-2
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