2013/11/01 (Fri) こけらで、さかな


今年二度目の下北、また激しく迷った…もう死ぬほど通い続けておる馴染みの街とは思えんほど、何か勘が狂ってしまったような(いや、もとから勘なんてないんだけど、見栄張ってみただけ)。昔の音楽出版社の仲間たちと、いつもの下北ご飯。魚!と叫び続ける私のために、いつも魚介の美味しい店を探して仕切ってくれるCちゃん、付き合ってくれるみんな、あんがとなあ。
で、まずはこれを食べなきゃ始まらん、の秋鯖。脂ののり具合、完璧。このぐらい素晴らしい鯖がNYで買えたら、きっときっとしめ鯖づくりの腕もあがるだろうに。


かつおに鯵に赤貝、どれも新鮮なおつくりに、にんにく効かせたイカのわた炒め、大ぶりのさくっさく牡蠣フライ、そして一瞬の迷いもなく(私が)頼んだ至福の焼き鰊。この秋の友人たちはなぜだか引っ越しや改築と、みな環境を変えるタイミングにあるようで、そんな話を楽しく聞き、食べる、飲み、話す。Mりんの、何社もの引っ越し業者との緊迫したやりとりに皆膝を乗り出して聞き入った。そして誰もが「もう引っ越しはしたくない」とうなずきあい。


いぶりがっこに酒盗、だったかな、ますます皆して酒が進むくん。そのうち1人が皆で写真を撮ろうと携帯を取り出し、そのがに股ポーズが珍妙すぎて、みなそっちにカメラを向ける。酔っ払いの集団か(その通り)。で、大体NYに戻ったころに写真が送られてくるんだが、毎年まともな写真は一枚もない…。


写真じゃ見えないが、秋のサラダにも焼き鯖が入っており、にまぁとなる。


魚にがっついてない誰かが頼んだ厚揚げ。中ふかっふか、表面かりかりのバランスがよろしい。


にんにくと醤油味のこの白子ソテー、これがもう絶品じゃった。長年喧嘩もせずにへらへら飲んでおるだけの我々だが、よく奪い合いの喧嘩にならなかったもんだ。あ、オトナだから追加で頼めばいいのか…。


えへらえへらしながら、次いくよ、次。ラカーニャとともに、学生時代から何回来てんだろ、ここ。ここでトラブルになった酔っ払いたちは我らふくめて数知れず。
そんな私ら飲み仲間の愛称は、だれが何時つけたのか、アホアホ会。名は体を表す…といいつつ、じっさいは音楽評論家にライター、出版社社長、ITプランナーに布作家、とみなその分野で大活躍中なのである。にしたって、やっぱりなんか、アホアホ。そこがいいんだけど。

こけら
東京都世田谷区北沢2-3-12 

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