2014/01/28 (Tue) 「日本の子どもの文学」展


すっかりここにアップするのを忘れておったのだが、ある日、ものものしいところから国際郵便で届いたものが…。


開けてみると、国立国会図書館の国際子ども図書館から、「日本の子どもの文学-国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」の展示解説本が。そうだった…、だいぶ前に、展示解説本への著作物利用許諾を返信したことがあったのだが、それが完成したのだった。見本をいただけて、嬉しいやらありがたいやら。
この展示会は、国際子ども図書館初となる長期の展示会で、国際子ども図書館が所蔵する本、絵本や雑誌の中から、明治から現代に至るまでの時代をいろどった代表的な児童文学作家・画家の作品を紹介するというものだそう。


これは第1章の”『赤い鳥』創刊から戦前まで-「童話」の時代”のページ。『赤い鳥』の表紙の色使い、鮮やかで少ないインク数が、いま見ても新鮮で洒落ておるなあ。


江戸川乱歩、のめりこむほど好きだった。大人向けの作品にハマるまえに、まず通過したのが臨場感あふれる文章の児童小説だったような。


佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』やコロボックル・シリーズ、いぬいとみこの『木かげの家の小人たち』。小さいひとたちの出てくるお話に夢中で、あれこれ探しては読んでいた幼少時(だからこんなヘンなオトナに……)。これは私が生まれる前の、佐藤暁名義の『だれも知らない小さな国』! ほ、ほすぃぃ…。


そして第3章の”1980年代から1999年まで-児童文学の現在”には、好きな森絵都さん、佐藤多佳子さん、湯本香樹美さんの作品も。


そして同じ章には、私のイラストを装画に使っていただいた梨木香歩さんの本『西の魔女が死んだ』が。そのおかげで、こんな貴重なカタログをいただけたのだから、梨木さんには大感謝である(ちなみに文庫版の装画は私ではありません)。
2月23日までこの貴重な展示会はやっているようなので、興味のある方はぜひに。ちなみに国際子ども図書館は、もともと旧帝国図書館の庁舎だった建物で、安藤忠雄氏の改修を経ているそう。レトロモダンな建物も一見の価値ありじゃ。私も帰国の折には足を運んでみようかなと思う。

国際子ども図書館 展示会
東京都台東区上野公園12-49 

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