2014/03/01 (Sat) 銀むつとあんこうをカリビアンフレンチで


いつも島にいる間は簡単な旅日記、というよりいやしんぼメモをつけておるのだが、その自分のノートをふんふんと眺めて(鶏アタマゆえ忘れているのだ)、去年の私的一等賞だった店へ。L'Auberge Gourmandeにて旅の初日を祝う晩ご飯だ。黒板で本日のメニューをじっくり眺めつつも、前菜は心にきめておった、


いとしのフォアグラを。嬉しいな、今年もポーションおっきいぞっと(喜びどころがセコい…)。フランスのガスコーニュ地方にあるランド県産のフォアグラを、ソーテルヌの貴腐ワインのソースとキャラメライズした梨で。最初の一杯はどのドリンクもサービスよ♪と愛想のいいお姉さんに言われ、喜びながらサンセールを。


こちらの前菜はメニューにも黒板にも載ってないものだとかで説明を聞いて一目ぼれ、いや一聴ぼれ。Vol-au-Vent、シーフードのペストリー。ぷりぷりの海老や帆立になめらかなベシャメルソースをふわっさくっとしたパイで。下に敷かれたロブスターのビスクはパンにて綺麗にさらうべし。


サラダつきなので、これだけでメインにもなる一品じゃ。


メインには、チリアンシーバス(銀むつ)とあんこうのデュオのお皿を。海の香りのバターソースと、サフラン風味のマッシュポテトで。脂ののった銀むつとあんこうの歯ごたえがまさにいいコンビ。小うるさいこと言えば、二種の魚が同じ調理時間だったのか、あんこうの方がやや火が通りすぎだったけれどそれでも旨し。またしてもお皿がソースまで綺麗にぬぐわれてしまう。


サイドに添えられた紫キャベツをマッシュしたものをつめた胡瓜や、


キャラメイズした玉ねぎをつめたマッシュルーム。隅々まで手をぬかず美しく、美味しい。


魅惑的なデザートは残念ながら入る余地ないので、これまたサービスでいただいたバナナラムがデザートがわり。手作りなのか、バナナの粒々がういたあまやかなラム。甘いけど強いので飲みすぎ注意報。
まだ初日だけど、やっぱり今年もこの店が一等賞の予感…。NYじゃめったに行かないフレンチレストラン、一年ぶんのフレンチをこの島の、しかもこのグランカーズ・ブルバードで楽しもう。それにしてもわずか数百メートルの通りに集まったフレンチレストランの水準、本当に高くてびっくりする。
さて初日は蚊に刺され5個。蚊取り線香焚いたのにのっけからこれじゃ先がやられる…。

L'Auberge Gourmande
89 Boulevard de Grand Case, Grand Case 97150, St-Martin
◆カーニバルの夜に来た、去年の記事はこちら

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