2014/03/07 (Fri) セント・マーティン島7日目~マリーさんのお皿ふたたび


毎年来たいと願っていたのに、つい来そびれていたマリーさんのスタジオ兼ギャラリーショップ、やっと再訪できた。オイスターポンドの瀟洒な住宅街のなかでひときわ目をひく、椰子とサボテンに囲まれた鮮やかなオレンジ色の家。ここまで来る人はなかなかいないらしくひと気がなかったけれど、私たちの気配を感じてご主人らしき人が鍵を開けてくれ、さあどうぞ、と。


やっぱり好きだなあ、マリー・モワンさんの作品。今年も絶対に一枚手に入れて帰ろうと思ってきたのだけれど、目移りしまくり。


グラスやタイルなど色々あり。いつかカリビアンハウスに住むことがあれば、こんなタイルを壁に埋め込みたいのう。と妄想も海のごとく広がる。


これは形は違うが前回持ち帰った、植民地時代の女性を描いたもの。


今年はこれにきめたっ、さとうきび狩りの風景。


マリーさんもスタジオに現れ、いろいろと説明してくださる。物静かでシャイな雰囲気のマリーさんだけれど、今回は色々とお話できて嬉しかったな。フランスのプロヴァンス地方出身で、21年前になんと自分の船でひと月かけてこの島にやってきたのだそう。船? 1ヶ月の航海? おっとり見えてもしやタフな海の女。かっこよすぎる。


スタジオ部分もどうぞどうぞと案内してくれた。絵の具やスケッチ、彩色のメモ、陶器に書かれた下書き。アーティストの創作現場を覗くのは、いつだってどきどきするほど嬉しくてありがたい。すごく素敵な風景の原画があったので聞くと、マルティニークの南にある島だとかで「ここにも船でいったのよ」と。やはり海の女…ものをつくっている時以外は、海の上で過ごしているのかもしれないな。


島に来るごとにマリーさんのお皿を1枚ずつふやしたい。そんな願いを抱きながら、猫さんにも見送られ、スタジオを後に。たいせつな新しいお皿、割れたら泣くから丁寧にくるんで持ち帰ろう。

Les Exotiques
76 rue de la Flibuste Oyster Pond St.Martin
◆3年前にマリーさんのスタジオを訪れた記事は、こちら

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2014/04/03 00:28 | [ 編集 ]


鍵コメさん★ 

プロヴァンス、いいよねぇぇ、私も一度行って見たいと思いつつ、なかなか叶わず。車でまわってラベンダー畑を眺めつつ、美味しいワインにチーズ。うっとり…。
私はカリブというか異国の島文化が好きなんだよね。今はカリブが一番近い地だけど、日本にいたころはバリ島によく行ってたなあ。イタリアの島々にもいってみたい。しかーしここからは遠い(泣)。

2014/04/03 06:33 | ともそん [ 編集 ]


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