2015/03/10 (Tue) 鴨のロースト、ずらり


火曜祭りの日の晩ごはんは、ラングーストの水槽が目印のこの店へ。


おいらに触ると怪我するぜ…(したわ、以前)。相変わらず刺々しいやつじゃが、そのぶん弾力歯ごたえも味も抜群のロブちゃん。しかしこうして見ると、昔捕りまくったはいいもののどうしていいかわからず、結局洗面器に放置して親に怒られたアメリカンザリガニを、巨大にしたみたいな顔しておるな(文章長い)。


エンダイブとブルーチーズのサラダをつまみつつ、「やっと魚が見られるようになったねぇ」と本日の海話など。
着いてからしばらくはすごい強風が続いていて、いつもなら浅瀬でも泳いでいるカラフルな魚たちの姿が見られず、寂しかったのだ(だから必死に水中眼鏡で探し回り、結膜下出血になったのかも…汗)。それが昨日あたりからけっこう見られるようになったのだった。聞くところによると、去年のハリケーンの影響もあったらしい。こうして少しずつ色々な自然が回復していくんだろうな。


お約束のフォアグラをば。ミルフィーユ状にさくさくのパイに挟まれたフォアグラは、マンゴーとピスタチオ、そして甘酸っぱいマンゴーソースで。魚は見られたし、鴨の肝はあまく口のなかでとろけるし、今日もよき日じゃった。


メインには、鴨胸肉のローストを。この島にはロングアイランド・ダックなんてものはなく、もちろん野性味あふれるマグレット。噛めばじゅわっと滋味溢れでる鴨がこんなにずらりと。蜂蜜も加えた甘酸っぱいソースが鴨にあうこと。もちろんここに刺激的なカリビアンのホットソースを落として、甘酸っぱスパイシーに勝手に調味するのだった。


お皿についてきたサイドも美味しかったので、ずいっとクローズアップで。野菜の甘みがトマトと手をくんでとろっと溶け合うラタトュイユ。お、トマト嫌いの隊長も美味しそうに食べておる。


反対側には、茸のソテー。隅々まで手をぬかないのが、グランカーズ・ブルバードのフレンチだ。なにしろどの店も競いあっておるからなあ、裏口で煙草吸ったりしている暇はなし、である(フレンチレストラン関係者のなんとなくな偏見イメージ)。


まろやかな梨のプレッドプティングに、


いつものサービス、ジンジャー風味のラム・リキュールで締め。まだまだ通りは騒がしい。祭りの夜は更けないのだった。私たちもラムをきゅっとひっかけたら、また見て歩こう。

Bistrot Caraibes
81 Grand Case Boulevard, Grand Case, St Martin 

◆去年の記事は、こちら
あー、去年も火曜の晩に来てるよ。自分の行動が読めすぎて、我ながらため息が出る…。

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