2015/06/17 (Wed) 燻製暦


ええ、ええ、毎日食べておるわけじゃありませんがのう(燻製隊活動は、週末の貴重な時間を費やすもので、そう毎週ごとにはできないのである)。でも今日の晩ごはんは燻製だ、と思うと、朝から心にうれしい煙がむくむく吹き始める。
この日は、アラスカンサーモンを焼いて、おろしたてホースラディッシュに、ライムをきゅっと。アスパラガスにフレンチレンズ豆をスープで炊いたものにブラックオリーブのタプナードを少しだけ混ぜて。燻製の味と、このスモーキーなレンズ豆の風味が口から鼻へ軽やかに通過する。皮ひっつき問題や身割れ事件をまだクリアしていない燻製隊員だが、やはり鮭はメンツからはずせんのう。


鮭もよろしいが、お頭つきで燻した虹鱒も捨てがたい。光物ラブの隊員だが、燻した白身魚は一転して好物に変わるのじゃった。おなかにつめたローズマリーやタイム、レモンが燻し香を爽やかに彩ってくれる。オリーブオイルとハーブをまぶしたクレッセントポテトもローストパンにごろんと転がし、あわよくば燻し香の分け前を狙うのじゃった。


魚ばかりでなく、燻製肉日。ベイビーバックリブは、オーブンの火を無駄にするな精神にてカリフラワーローストに、



今日買った新玉ねぎも一緒に焼いたら、とろける甘さのなかに燻し香のおすそ分けをいただき、口の中でとろけたー。


真打ち、燻製バッファローウィングス登場。
燻製隊作のウィングスは、赤くなくて赤を落としたあかるい茶、である。燻製の飴色に手作り赤いバッファローソースの融合、野生をかきたてられる味。気づいたらウィングスだけでなく、ほかのものまで手づかみで食べておるのだった。かたわらにナプキンの残骸てんこ盛り。
ウィングスを心から堪能するにはおなじみ野菜スティックにブルーチーズだけじゃつまらない(もちろんなくてはならないのだが)。チポリーニオニオンのローストは芯をくり抜いた穴に
オリーブオイルをたらし、ハーブをふりかけて425Fで25分。ガーリック・ローズマリー・ポテトはかりっとさせたいので、フライパンでじっくりと。さあ、次の活動はいつにしましょっかねぇ、隊長。と、日々楽しい燻製暦をつくるべく、天気予報とにらめっこ。

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