2015/09/04 (Fri) 激辛麻婆豆腐ミッション


本日のミッションは、ご近所のユニークな四川料理ミッション・チャイニーズ・フードへいくというミッションじゃ。
本店がサンフランシスコにあるこの店、オーチャード通りにあったときから注目しておったのだが、あまりの人気ぶりの上「予約とらず」「2時間待ちあたりまえ」の噂に気圧され、試さずじまいだったのだ。
なんとレントの関係でご近所に移ってきて、しめしめと喜んでいたものの、なかなか機会に恵まれず。しかーし、お天気が悪い今日なら大丈夫かも…ということで、なんとか早めの6時少し前に入店! ふぅ、6時には満席になったので、ぎりぎりセーフじゃった。店内は入ってすぐにバーカウンターもあり(座れない客たちがここにたむろしてドリンクを飲んでおり)、中華というよりおされバーレストランのよう。


おや、日本酒があるではないの、と怪しきパンダ酒を。カップが可愛いが、味は…むにゃむにゃ。隊長はオリオンビール。


まずは四川風のピクルス盛り、Sichuan Pickled Vegetable Platterなどをつまみに、ちびちびと(どこに行ってもオヤジノリ)。ゆで落花生ならぬ、ビネガーでプレイズされたピーナッツに手がとまらん坂。


と、サービスで出てきたのは、美しい羽でデコレートされた特製餃子。そうっと羽を割って口に入れれば、繊細なクモの巣が口でほどける。餃子は野菜のみとは思えん濃厚さ。旨いっと喜んでいたら、貴重な餃子がひとつころんと床に落ちてしまった。自分のばかばか。
しかも、この後に頼んだスライス・クックト・ベーコンの写真も撮り忘れ。さらなるおばか。写真はないが、Thrice Cooked Baconスライス・クックト・ベーコンは韓国の徳餅や苦瓜、湯葉とともに分厚いベーコンをたっぷりのチリオイルで炒めたもの。3度調理した、というだけあって、花椒をはじめとする香辛料と唐辛子と油の絡まるベーコンは、五臓六腑に染み渡る旨み。放っておけば、ご飯がわんこ飯のように減る危険な味なのだった。


そしてこれが食べたかった、Mapo Tofu麻婆豆腐。肉はヘリテージポークテージを叩いたものだし、油は熟成された牛脂、こだわりが見えるのう。
辛いもの大好きな私だが、これは辛い。ひと匙、ふた匙、口に運べば小さな爆弾が破裂したかのように火花散る。しかし花椒の荒々しい刺激の奥に見え隠れする豆板醤他スパイスの深さ。もっと味わいたい、先を知りたい、と気づけば常習性のある麻婆豆腐にやられておるのじゃった。身も心も舌も…。
思わず、パンダ酒に続いて菊水を注文。酒のあまさと四川の辛さ。意外にあうからキケン。中華の枠内にとどまることなく、独創的な味を追及するダニー・ボウエン氏にあっぱれである。
またきっと、こよう。天気予報を見ながら、嵐でもきそうな日を狙って…。

Mission Chinese Food
171 East Broadway, New York 10002

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