2015/09/16 (Wed) ベトナム飯屋と物々交換


ロシアン手下とベトナム飯屋にて、音楽、香辛料およびロシアの食品や情報など交換しようよの会@チャイナタウン。Pho Bangは何店かあるけれど、このモット通りの店が一番美味しい気がするし、なにしろすでに20年以上通い続けておるので、和むのである。そして目の前の、20年まえは髪の毛くるくる瞳つぶらな好青年だった手下もただの●●△△(伏字連投)なおっちゃんに…いや人のことは言うまい。


まずは運ばれてくる山盛り野菜に、タレ類。このニョクチャムと、生春巻き用のピーナッツダレ、真似しようと思ってもなかなか出来ないんだなぁ。二人とも、まずはこのタレに、テーブル上のホイシンソースやスリラッチャを混ぜて自分ダレを調合するのに忙しい。


いつも始まりは生春巻きから。甘辛いピーナッツダレをつけてはがぶり、つけては齧り。むっちり。ぷりっ。寿司がすっきりとかっぱ巻きで締めるなら、ベトナムの宵は爽やかな生春巻きで始まるのである。


海老入りの生春巻きと違って、揚げ春巻きは油と肉汁のジューシーさが衣をさくりと噛んだ時に広がる。


そしてメインは、セサミビーフ。いつも同じだけれどこの選択がちょうどよいのである。
てのひらに広げたレッドリーフに、ビーフン、胡瓜、ラッキョウ、ミントの葉、そして甘辛い下味とにんにく効いた牛巻きを欲張ってのせ、どうにか包む。スパイシーに味付けしたニョクチャムにぽとんとつけて、頬張る。手はべたべた、汚れた口もとを引き上げて、おたがいにやりと笑う。旨いね。


食欲が満たされたら、物々交換、そして最近聞いてよかった音楽などの情報交換。以前、手下ママにいただいたこの万能フェイスクリーム、一体何が入っているのかまったく解らないのだが、ハーブのいい香りがして、ちょっとしたお肌にトラブルに効く(気がする)のである。よろしければまたお願い、などとちゃっかりアピール。
こちらはいらなくなったフライパンも持っていったのだが、表に出たところで、「いらないなら今捨てたら重くないよ」と言うと、フライパンをじぃぃっと穴が開くほど眺めた手下、「もらっとく」とおごそかにのたもうた。

Pho Bang
157 Mott St, New York, NY 10013

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