2015/09/08 (Tue) イカ墨ヂカラ


本日は、金融界、IT界でばりばり働く方たちにひっそり混ざってイタリアンを食べようよの会。このメンツが仕事のことなど話し出すと、本当に隅っこでひっそりしておるしかないのに、いつも行きたい店に誘導するのは私…うふふ、陰のドンと呼んでもらってよくってよ。
このZero Otto Noveはブロンクスのイタリアン街に本店のあるトラットリア、イカ墨パスタを探していて偶然見つけたのだが、それ以来気に入って通っておるのだ。


アンティパストは4人でつつくのにちょうどよろしいね。


このスモークした茄子の和え物が私的には素朴で美味しかったのだが、ほかの3人は気に召さなかったらしく、誰もフォークをつけない。たまにこういうことがある。たぶん、アメリカ金融界と光り物好きな日本人界では嗜好も違うのじゃろう…(比較する基準、ちがうだろ)。
と、ここで、今はバリバリに会社で働くA坊が、携帯で撮った自作家具の写真をみせてくれた。彼は休日には借りているアトリエで家具作りをしていると聞いていたのだが、こんな見事な作品を作っているとは。「将来は家具をつくりたいんだよね」というのを聞いて、前のめりになる。ぜひ将来、お願いしたいっす。


と思っていたら、Polipo Alla Griglia タコのグリルは相変わらず絶品で皆の手が伸びる。やっぱりタコは8本の足で世界をつなぐ生き物じゃなあ。この日はサーバーのおじさんが恭しく4人分取り分けてくれた。柔らかくも香ばしいタコにオリーブオイルのしみた白いんげん。冷えた白ワインにあいすぎ、危険。


Vittelo Con Cotechino 子牛のメダリオンステーキに北イタリアのポークソーセージ、スモーク・モッツァレラをのせて焼いた料理。伝統的でありながら、ひそかに技を効かせた味がにやりと憎い。


さて待望の(ほかの人は誰も食べてないけど)、いつものLinguini al Nero di Sepp イカ墨パスタ。うーむ、やっぱり美味しい。と言いたいところだが、今回はマリナーラソースの酸味が強く、イカ墨の香りが弱かったような。シェフ変わったのかのう。惜しいっ、イカ墨ヂカラ、やや弱し。パスタの味は、老舗イタリアンでも安定しないところが多いのが残念だが、次回に期待したい。

Zero Otto Nove
15 W 21st St. New York, NY 10010
◆前回の漆黒のパスタを愛でておる記事は、こちら

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