
母退院の夜のごはん。子持ちししゃも、ふきと揚げ煮、かぶの柚子漬け、きぬかつぎ。せっかくの退院日なのにししゃも、というのもショボい気がするが、私にはごちそうなのだ。両親も普段買わないからか「美味しい」と食べておるのでよかった。しかし蕗は、筋とりをしている暇もないので、水煮でズルしてしもうた。
今年は庭の柚子が実ってくれなかったなぁ。柚子は隔年だというけれど、それで1個もなしなんてツレない仕打ちじゃよ。

翌日は、家事園芸の合間をぬって銀行に印鑑変更に行ったところで、肝心の印鑑を忘れるという悲劇に見舞われる。駅からけっこう歩く場所なのに。タクシーで慌てて戻り、もしなくしていたらどうしようかとドキドキしながら家に駆け込んだところ、父が「ハンコ? そこにあるよ」と。テーブルの上に置きっぱなしだったぁ、よかったぁ。あんたはそそっかしいんだから…と母の呆れ声。
そんな疲弊日の夕食は鯵刺身、かぶの柚子漬け、さつまいもご飯。気に入ってしまったオルカさんで作る里芋のきぬかつぎは、里芋の上下を少し切り落とし、真ん中に横に1周切り込みを入れてレンジで4~5分で蒸すだけ。皮むきしなくていいので楽チンじゃ。

明太子に、ブロッコリスプラウトと海草、長芋の酢味噌ドレッシング。生の海草が手に入るのが嬉しいのう。
さて懸念の分別ゴミ出し任務だが、これがかなり会得してきた。そうなると、人間なんでもかんでも分別したくなってくる。分別したいお年頃。この分別したい欲がNYで生かされないのが残念なほどである。1週間で人はその環境にかなり順応するとみた。
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