2016/01/25 (Mon) 詩的な酒肴


仲良しの編集さん2人と飲む飲む@大好きな笹吟。ひとりはいつの間にか出版社が変わっていたけれど、あまり気にしないしない。お仕事モードじゃないんでのう(たまにはそちらのモードにしてはどうか…)。相変わらず酒メニューを見つめる目が恋するハートの目になってしまう。まずは〆張鶴の純あたりからいってみようか。


喉をつるりと優雅にすり抜ける蛍イカの沖漬け、美しきダークピンクのしめ鯖、自家製塩辛の旨みをまとった豆腐。と、これらの絶品酒肴をいただくまえに、先に来ていたNさんが電話で少しだけ席をはずさないといけない間があった。
その時にさっと「これでも読んでいてください」と差し出されたのがヘッセの詩集。キザでもなんでもなくて、じぶんの大好きなものを伝える少年みたいな素直さと真摯さで。シャボン玉のところを何度か読んですぅと心に入ってきた。


エイヒレ齧りながら、詩はいいねぇ、いつかこのメンバーで何かやりたいねぇという話になったり。


大切に、そっと口に含みたい白子焼き。白子や鯖のない人生なんて、もう考えられんわし。あと、詩とか椰子(のある風景)とか。


味噌の旨みがじわりと染みたクリームチーズの味噌漬け。野菜炊き合わせ、おでん、鴨とネギ煮、どれも優しくつつましく、酒の邪魔はせず。晩秋の夜にぬくもりをくれる詩的な味なのじゃった。


ほろほろといくら輝くおにぎりは、俊足(勝手なあだ名)かつ下戸のKさんに進呈するとしよう。今年もまた美味しく穏やかな夜をありがとうございました。

笹吟
東京都渋谷区上原1-32-15

◆去年の笹吟の記事は、こちら

| trackback(0) | comment(0) |


<<家(手抜き)ごはん、終盤戦 | TOP | 白い世界>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://tomoson.blog34.fc2.com/tb.php/2393-51a1773c

| TOP |

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS