2016/02/19 (Fri) シティ・ワイナリーにてライブ待ち


凍える寒さのなか、テキサスの熱い音であったまるべく、シティ・ワイナリーへ。うう、地下鉄降りたらさぶいのなんの。背中が丸めて足早で目指したそこは、充実したワイン・セレクションを楽しみながら音楽を楽しめてしまうという嬉しいライブハウスじゃ。


どれどれと地下のトイレに行ったついでに、貯蔵庫をちらり。樽がごろんごろん、マンハッタンでこの規模はなかなかすごいのう。


まずはライブのまえに腹ごなしといっとこう。バレル・ルームに比べてコンサート・ルームのメニューは種類がやや少なめだけれど、それでもさすがにワイナリーを謳うだけあって、気がきいておる。鶏レバーのムース。なめらかまろやかなムースに、ピスタチオとカカオ・ニブの香ばしさが効いて、ついてきたブリオシュのトーストもボルドーの白も進むくん。


本日の野菜を尋ねたら、ししとうだというので、喜んで注文。しかもこの立派な量、どうして夏野菜のししとうがいま採れるの?どこで採れるの?と、ししとう栽培に賭ける私としては気になって仕方ない。


ハーブ、ナッツ、スパイスを混ぜた調味料、デュカをたっぷりまぶしたアヒ・ツナ(キハダマグロ)。カリフラワーのピュレにぴりりと辛いハリッサオイルを絡めていただくと、異国の味の調和にミディアム・レアのツナがしゃきんと引き締まる。


イカ墨のパスタは大好きなロックシュリンプ入り、プリザーブ・レモンとフェンネル、トマトのソース。イカ墨はパスタに練りこまれているだけなのは残念じゃが、まぁお歯黒でライブに盛り上がるのもナンなのでね…。ぷりぷりロックシュリンプを嬉し美味しくかみ締める。
近頃のライブハウスはどこもテーブルにぎゅうぎゅうに席詰めするけれど、それがきっかけで開演前にお隣さんと話が弾むことも多し。この日も、合席のおじさん2人と、ボトムラインやCBGB、シカゴブルース、いまはなきライブハウスの話題ですごく盛り上がってしまった。一人はミュージシャンでCDも出しているということで、知識量も持っているレコードの量もハンパない。なんと1万枚、自宅にあるそうな(CDじゃなくてレコードだけで!)。こういうライブの待ち時間も楽しいものだのう。

City Winery
155 Varick St, New York, NY 10013

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