2016/06/20 (Mon) 蕎麦鳥人にて蕎麦は食べず


お茶の稽古仲間と蕎麦鳥人にて、彼女は稽古後のちょいと一杯(のはずが、ああん)。して、その日の朝にメールがきた。「ともそ姐!茶杓の銘がみつかりません。お助けを!」こらぁぁ。「ワイン一杯で」とヒントを返信。まるで試験前の生徒やがな。
久々だのう、ここ。鳥心に心変わりしてから鳥人さんのほうもご無沙汰だし。


季節の味を肴に、お酒は上喜元吟醸なんぞを。温玉がまろやかな、かりかりじゃこサラダ。さっくりとこごみの天ぷら。いちじくの天ぷらは噛めば甘みがじんわり滲み出てくる。しかし絶品はなんといっても、筍のお刺身である。酢味噌をつけて齧れば、ああしみじみと季節の香りが口を満たしてしゃーわせに。食べた後で、「ね、違うよね、これ中国産じゃないよね」…うん、ぜ、絶対違う。信じる者はすくわれる。


さあ、焼きもんどんどんいってみよ。焦げ目の香ばしい香りが嬉しいししとう、うちのししとうさんも、早くここまで育ってほしい。あと数ヶ月の辛抱じゃ。


長いも。焼き鳥に関しては断然塩派だけれど、こんな風に甘さ控えめのタレ焼き、じゃがいもでもありだな。夏のベランダグリル隊に採用決定じゃ。


椎茸、オクラ、そして鳥皮。鳥皮の焼き具合で焼き鳥屋の良し悪しをきめる私としては、これは深くうなずいて頬ゆるむ味。香ばしさと弾力、良質の脂。これはたぶんグリル隊には難関だなぁ、精進せねば。


友人一押しの焼き黒豚。ネギポン酢どっさりでこれは旨し。牛肉を炙ってこれでもイケるのう、と本日もまたあれこれいやしんぼ案を貰えたから、やっぱり家ごはんもいいが外食もやめられない。


私がお酒で糖質を摂取しておるあいだ、友人は塩蕎麦で〆。一口啜らせてもらったけれど、深みのある鶏出汁がほうっとため息をつく旨さ。蕎麦と鳥、無駄ない調和がさすが蕎麦鳥人さんである。
それにしても友人の話が、面白くて笑ったり突っ込んだりつられて怒ったり。まさにザ・実録「つまのつもり」。書くまえに取材させてもらえばよかった…。

Soba Totto
211 E 43rd St, New York, NY 10017

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