2016/09/24 (Sat) レッドフックにて壁の星に見入る


この週末は、レッドフックのフェアウェイまで食材を仕入れに車(の助手席)でGo。この週末は、などと特別な感じで書いてみたが、貴重な週末はたいてい「食材を仕入れ」に費やしておる気がする。このマンハッタンの真ん中で、美術館とか博物館とか歴史的建造物とか、そういう文化的な場所にめったに出向かず食材。つまりは食い意地。これでいいのであろうか、在米ウン十年。でも週末の美術館って混んでるんだよなぁ。平日は仕事もあるし(つまりは食材以外に、お尻が極端に重し)。
でもここレッドフックは、歩いているだけで楽しい。とくに好きなのが、充実の園芸店チェルシー・ガーデンセンターと、フェアウェイ向かいのこの煉瓦造りの倉庫街。味があるうえに、よく見ると建物に星マークの装飾がついているところが、たまらない。
壁の花、ならぬ壁の星。


よく見れば、フェアウェイの建物にも、★。いとおしい。そういえば金沢の武家屋敷に行ったときは、釘の頭を隠すための釘隠しの細工にぐっときたっけ。人間、建造物のどこがツボにはまるかわからないものである。ちなみにポロシャツのワンポイントがすきかというと、そうでもない。似て非なるもの(似てないか)。
早速カートを押して店のなかに入ろうとする隊長を、「まあまあ、肉を買いたい気持ちはわかるがそう急がずともいいではないか」とお武家様のようにさとし、店の裏へまわってみる。


ここからは川沿いに自由の女神が見えるのじゃ。地面には昔のトロリー電車の線路のあとが残っているのも、その昔の面影を宿していていい雰囲気。


なんとなく異国情緒溢れる隠れたお気に入りの場所で、フェリーに思わず手を振ってみる。観光客か。


風にゆれるラベンダーを眺め、ランチを楽しむ人々も。買い物をすませて駐車場を出ると、お隣のBBQハウスがビール祭りとかで大賑わいしていた。レッドフックはお洒落な店もぽつぽつあるとはいえ、交通の便も悪いのに、どこからこんなに人がやってくるんじゃろう。

Fairway Market
480-500 Van Brunt St, Brooklyn, NY 11231

◆釘隠しに心つかまれた記事は、こちら

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