2016/10/05 (Wed) 腹ぺこ熊で昼食を


ブラトロボロに別れを告げたら、またひたすら北へと走る。車は走っているが自分はちっとも走っていない。それなのに、おなかが減るとはどういうことでしょうか、隊長。隊長の腹もバーモントの爽やかな風にまぎれながらも鳴っておる。
アメリカの高速沿いでは、日本のようにサービスエリアに気の効いた食堂があったりはしない。ものすごーく幸運なことにあったとしても、ダンキンドーナツぐらい。だがよく標識を見ておると、各出口付近には「Food」とか「Fuel(燃料入れとけ)」とか「Lodging(泊まるとこあるよ)」といった標識が出ているので、「Food」ってたとえばどんな食べ物よ、ただの林檎販売所だったら哀しいな、と不安になりつつも、高速を降りてみる。どうやらオレンジ郡のブラッドフォードという町のようである。
そこで見つけたのは、このお店。よかった、一応はファストフードではなさそうじゃ。しかも腹ぺこ熊とはまさに私たちにぴったりの店名ではないか。


簡素ながらも高原の可愛らしい喫茶店みたいな(盛り気味)入り口をくぐって、腹ぺこ熊2匹はなかへ。なにしろ、朝食には謎の卵もどきにチーズの試食と、きちんとしたものは食べていないのである(あんなに試食したくせに)。


どれもこれぞアメリカの食堂!というこってりメニューのなかから、どっしりボリュームのあるオニオンリングを。そして私は「ほうれん草とアーティチョークのラングーン」なるものを頼んでみた。アーティチョークは大好きだし、ディップと書いてあるから、きっと軽く食べられるものだろうと予想したら、


ま、まさかの揚げ餃子! 餃子のなかに、ディップ! 思わずサーバーの女の子に「ダンプリングだとは思わなかった~」と言ったところ、「あら、だってラングーンて書いてあるでしょう♪」と。ええ、知らなかった。それともバーモント州ではラングーンとは揚げ餃子のことなのか。朝の謎の卵に続いて、またもや疑問がもやもやと。さっくりと揚がって美味しいけれど油っこい玉葱のフライに、これまた油っこいディップを包んだ揚げ餃子のダブルパンチで、おなかんなかはぎらぎらさ、おいら。


隊長はチキン・コルドンブルー・ラップに、サイドのコールスロー。クリスピーなチキン・テンダーにヒッコリーハム、とろけたスイスチーズにレタスとマヨネーズ。ずいぶんこってりしたラップを頼むなぁと思ったけれど、これのほうがヘルシーでさっぱり美味しい。…もう一口ちょうだい。

The Hungry Bear Pub and Grill
776 Lower Plain, Bradford, VT 05033

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