2016/11/10 (Thu) ルネ・ラリックの頭んなかを覗きたい


雨模様のなか、箱根ラリック美術館へ。アール・ヌーヴォー、アール・デコの時代に生きたフランス人ガラス工芸家ルネ・ラリックの作品を展示する美術館である。伊豆、箱根でガラス系美術館はけっこう何度も行ったけれど、思えばここは初めてじゃった。
ショップと美術館を繋ぐ緑の小路にゆれるガラス細工が、雨に濡れながらきらきらと。これ、ほしい。とすぐ思う私はカラス。


細工を凝らしたブローチや香水瓶やチョーカー。カーマスコットや噴水塔、自邸の玄関にまで優美な装飾を凝らしてしまうラリック。繊細な輝き、ディテール、曲線の魅惑。ラリックの頭のなかは一体どんな輝きに満ちておったのだろう。虫を見ても、瞬時にきらきらな宝石に置き換えていたのではないか。
きらきら好きとしては、萌えないでか! の小さいながらも充実の展示であった。父には退屈かなと思ったが存外楽しんでいたようで、口癖の「大したもんだ」を繰り返しつぶやいておった。
ラリック、大したもんじゃ。と彼が室内装飾を手がけたといしうオリエント急行に乗ってワイン片手につぶやくのを、老後の夢としておこう。

箱根ラリック美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1

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