2016/12/22 (Thu) とときち


また来てしもうた、新宿東口。今宵もネオンに誘われふらふらと路地へ。


日本酒と魚充実の居酒屋、とときちにて、長年の友人Yちゃんとちょいと一杯(ですむはずないでしょう!何考えてるの、あなたはいつもいつもそうやって→つまのつもり)。「魚」の文字のインパクトがすごいのはわかるが、「もも焼き」と「うどん」も主張している。魚だけでなく、うどんと鶏ももが好物な人もふらふらと吸い込まれていきそうな店構えじゃ。


NYに住んでいたYちゃんとは色々遊んだものじゃ。着付けも一緒に習ったし、彼女が住んでいたウィリアムズバーグで古着屋めぐりしたり、グラフィックアーティストの彼女にPhotoShopも教えてもらったよねぇ(覚え悪すぎたけど)、などと思い出話にふけりつつ、
一杯目のお酒は新潟のたかちよ、しぼりたて生原酒。ふんわりとやわらかな香りが滑らかに喉をすべりおりる。でも生酒は飲み続けるには私には甘めかのう。


見目にも秋が香るお通しは、米俵を模した油揚げの詰め物に麩の落ち葉。可愛い、おいしい。


口に脂がとろける相模湾の炙り〆鯖をいただきながら、気さくな店員のおじさんに三浦半島でとれる黄金の松輪サバの話などきいて妄想ふくらませる私たちである。松輪漁港、私はきっといつかそこへ行くであろう、黄金を求めて。


北海道産の真鱈の焼き白子。もうこの、愛想がないようで妙に色っぽく横たわる姿にどれほどの旨みがつまっておることか。白子ポン酢も、天ぷらも、焼き物も、白子はどうやっても旨い罪なやつ。


お次は佐賀の酒、富久千代酒造の鍋島。九州出身のYちゃんお勧め、うんこりゃ旨い。なんと酒造りを初めて数年で日本一の名誉に輝いた酒だとか。孤高の天才杜氏、飯盛氏による技である。
美酒に誘われ、つまみも進む。お新香、トマトとアボカドのサラダにはメニューには書いていないモッツァレラものせられ嬉しさ倍増。しっとり口に広がる蕎麦屋の出し巻き卵焼き。


筋子の自家製粕漬けは、輝く粒に入り込んだ酒粕の旨みがたまらない。話も尽きず、鍋島もお替り、いつの間にか満席の店内をふと見回すと、見事にみなさんサラリーマンの方々であった。妙にとけこむ私たち。着物友Yちゃん、着物で日本酒、また日本でもやろうよね。

とときち 新宿3丁目店
東京都新宿区新宿3-6-13

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