2017/03/24 (Fri) 海老味噌はどこへいった


繊細なフレンチ・カリビアンのディナーもいいけれど、やっぱり屋台村の炭焼きBBQもはずせんよねということで、本日は楽しみにしていたロロへ。
まずは左側のトーク・オブ・タウンから攻めてみる。店先でカリブの伊勢海老、ラングーストがあるのを確認したら、好きなサイズを選んで席へ。


写真を撮ってもいい?と訊ねたら、焼き場のお兄さんのシャイな表情がはにかんだように、わずかにほころぶ。「屋台で焼く恋、海老舞う空」という、ときめきカリブ屋台恋愛小説でも書きたくなってくるではないか…。


まずは塩鱈風味の揚げ団子、アクラをつまみに白ワイン。今回は気合を入れて食べる私。なにせ、これから書く原稿のために「アクラを食す」というミッションを我に課しておるからして。


いや、取材など名目で、ただ毎回食べてるわけだがのう。
あつあつもっちり。鱈の風味はそう強くなくて繋ぎが多いけれどそれもご愛敬、なによりお安いし。そして一緒についてくるクレオールソースが、島で食べた中で一等賞の美味しさじゃ。買って帰りたい。そうだ、今度交渉してみよう、そうしよう(頼む勇気がなくて先延ばしのとりあえずな課題)。


肉食隊長はブレずに、BBQリブとチキンのコンボディナー。これがまた旨い。よけいなソースなど塗らずに、たくましくも素朴な肉の滋味を炭火でじっくり焼いて最大限に閉じ込めておる。選べるサイドディッシュはやはり炭水化物多めなチョイスのところもブレない。
隊長、そのリブお皿に二段重ねですよね、多すぎですよね、昼ごはん用に少し持って帰るとしましょう、と強引に説得する隊員であった。


お待ちかね、ラングーストが焼けてきた。そう、このトゲトゲの鋭く固い殻に守られた身の、弾むような食感と風味ときたら。しかし何かが違う…。いつもはガーリックバターだったのが、なんだかマヨネーズソースのようなものになっておるし。
そして何より、殻のそこここで旨さを醸していた海老味噌が綺麗になくなっておるのだ。な、なんてこったい。味噌など苦手~、というやわな観光客用に綺麗にして出す方針になったのだろうか。
もしくは…と私はこざかしく勘ぐってみる。先日の美味しいロブスタービスクを出す店などに横流ししておるのではないか、と。
懸念を抱きながら食べるカリビアン・ロブスター、それでもまぁ美味しいのだがなんだか消化不良。この重要な海老味噌問題はこの先も見守っていかねば。

Cynthia's Talk of the Town
Boulevard de Grand Case, St.Martin

◆去年の記事は、こちら
うーん、この時は味噌はあったんだがのう。

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