2017/04/17 (Mon) ロロの絶品チキン、1年ぶり


本日も酷い音程の「今日の日はさようなら」と共に夕陽が沈むのを見送ったらば、グランカーズ・ブルバードへとぶらぶらと晩ごはんを食べに。


昨日はロロで食べるつもりが思いがけずSジーさんに晩ご飯をご馳走になってしまったので、本日は予約していたレストランをキャンセルしてロロへ。そう、人気のイタリアンレストランをキャンセルしてまで、屋台飯が食べたいのじゃ。美味しいイタリアンはNYでも食べられるが、カリブのBBQは島でしか食べられないからのう。
先日はお隣のトーク・オブ・タウンに行ったので、本日はスカイ・ザ・リミットさんへ。地元の人たちはテイクアウトで利用する人も多し。


隣の店といっても、トーク~はオーナーの脱税問題で閉店し(私は島の事情通か)、スカイのオーナー、シンシアさんが買い取っている。つまりは同じオーナーなのだが、お店のウェイターくんに確認したら、「で、でも、味は違うんだよ!」と弁解するように強調しておられた。確かにシェフが違うから、味も違う。で、どっちにも通ってしまうのである…。素朴で飾り気のないオープンキッチンだけど、運ばれてくるものはどれも島を体現する力強い自然の味。


この店はラングーストにコールスローをのせてしまうから、勇気をもって「のせないで、サイドにお願いします」と頼もうと緊張して挑んだのだが。ロブスター今日はないのよぉ、とのことで肩透かし。ついでに好物な蟹の詰め物、クラブ・ファルシもコンク貝の詰め物ランビ・ファルシもないのが残念だが、まぁよろしい。ロロは「今日はないよ」が当たり前の店なのじゃ。まずはもちもち熱々なアクラを前菜に。


何しろここのチキンは風味といい焼き具合といい絶品。噛むごとに歓び溢れる鶏の滋味。
長年の私のロロ探求によると、お隣はかりっとしているものの味に奥深さが欠け、こちらがダントツだ。よけいなサイドディッシュはいらないので(オレを硬派と呼んでくれ)、単品のチキン2つを頼む。これは腿と足で2つとみなされ、$6。それでもお安い。美味しいコールスローをつけてもらったら、まぁどっさり。


こちらはチキンフードなるコンボディナー。お隣の店ではサイドを選べるけれどこちらはセット。ライス&ピーズ、ポテトサラダ、フライド・プランテーン、マカロニ&チーズ、スパゲティー…サイドが炭水化物祭り。そこに控えめに添えられたサラダとコールスロー、ブロッコリー。カリブの女性がふくよかなわけを静かに納得。
ああ、どんな風にこの旨うまな鶏を焼いておるのか、そっとキッチンカウンターの陰から覗き見したい。でも元の鶏さんからして違うんだろうなぁ。

Sky's the Limit
Boulevard de Grand Case, St.Martin

◆去年ラングーストを食べながら、美味しいけどコールスローを詰めるのはやめてほしいぞ、と思っておる記事は、こちら

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