2017/05/10 (Wed) 梟にて、いつものずるっと


日本から帰ってきたH師匠と「一杯いこうか、来週あたり」などとメールでやりあっていたのが、なぜか急きょ「これからどーよ」「いーよ」と軽やかな掛け合い。ということで地下鉄3駅すたっとヴィレッジ到着、梟さんにて。この瞬発力とフットワークを、仕事にも生かしたい。出来れば具合が悪くても怖いからなかなかいかなくて結果手遅れになりがちな病院にも生かしたい。生かさねば。無理だけど。


お酒と共に運ばれたお猪口を前に(そんなんじゃ追いつかないので)「もっとおっきいのないですか?」と訊いたらば出てきた湯飲み。うむ、ちょうどよい。ここはグリニッチヴィレッジではなく新橋のガード下か…。


茎和布の天ぷら、粗塩をぱらと振って食べればさっくりした口あたりの奥から磯の清々しさが顔を出し、湯飲みのお茶(詐称あり)がとまらない。


さくさく加減にやみつきになり、蓮根の天ぷら。運ばれてきて思い出す(何度も来ておるのに)。そうだった、ここの蓮根天は甘いタレが絡めてあるのじゃった。肩透かしかなと思いつつ口に入れれば、甘辛もっちりな衣の下はねっちりしゃっきりな蓮根の歯ざわり。これも面白い。昔、天ぷらの残りを母親が甘辛く煮てくれたのを思い出すのう。


さぁきました、目当てのずる手羽。メニューにあるのは3本だけれど、あまりの旨さに無言で虎視眈々と3本目を狙うことになりそうなので、最初から4本にしてもらう。お店の人も慣れたものだ。ずるっと串から抜けた肉から押し寄せる塩の効いたほろり柔らか鶏の滋味。師匠~このレシピを突き止めて教示しておくんなせい、と肩をゆするも、師匠はいい気分で湯飲みの茶を啜るのみ。


もうちょっと何かつまもうかと、はまちのかまを文字通り、骨の間の旨き白い身をつつき、ちょびちょびとつまむ。
お互いたてこんだ日々なのでさくっとね、と言いつつ、相変わらず凝縮された濃い話にまみれた時間であった。1つもここに書けやしないほど…。はぁ人生、色々っすよね師匠。

Fukurou
87 MacDougal St New York, NY 10012

◆今まで行った梟さんの記事は、右下の検索窓で「Fukurou」と入れてもらうと、でてきますよん♪(ま、毎回同じようなもの食べて おるのだがと)。

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