2017/07/03 (Mon) ドクター・ジョンとヘンリー・バトラー


Dr. John & Henry Butler @ The Town Hall, June 2017
ブルーノート・ジャズフェスティバルの一環として催されたドクター・ジョンとヘンリー・バトラーのコンサートへ@タウンホール。このところ、ゲストを呼んでのコンサートが多いドクター様だが、去年のダヴェル・クロフォードに続き、今回は盲目のニューオリンズ・ピアニスト、ヘンリー・バトラーとの共演である。


歴史あるタウンホールの様子なども。このホール、2階のトイレがいつも長い行列なのは困りものなのだが、その間にこのホールで録音されたアーティストなどの額を眺めるのも楽しいのじゃった。


髑髏をのせたピアノといったら、


もちろんこの方、ドクター・ジョン。彼がひとたび鍵盤に触れば、途端にマンハッタンらニューオリンズのグルーヴがあふれ出す。


しかし今回は、気迫に満ちたバトラーの演奏と歌が、主役を食う凄さで会場は大喝采の連続だったなぁ。迫りくるような生命感に圧倒されっぱなし。それをおっとりと眺める、いやその場の空気を感じ取り浸っておるような御大…。なんだかすでに違う境地に入っておられるようだ。


ドクターの演奏が控えめなのは体調含めやや心配でもあったが、もしかしてこうして数々のゲストを招くことで、アラン・トゥーサン亡き今、ニューオリンズ・ピアノの火を絶やさぬ心意気のかなぁとも思ったりしたのだった。
そこにいて、キーボードを奏で、イカすだみ声で歌ってくれるだけでもはや不動の存在感を醸し出すドクター・ジョン。
ああ、あの湿って熱く濃いニューオリンズの空気のなかでも彼のピアノをいつか聴いてみたいものじゃ。

The Town Hall
123 W 43rd St, New York, NY 10036

◆昨年の、ダヴェル・クロフォードとの共演ライブの記事は、こちら

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