2017/11/14 (Tue) 京都で上海蟹によろめく


カエルから鰻までなんでもござれのNYチャイナタウンでも、上海蟹だけは輸入規制の関係でお目にかかれない…。ということで、京都の老香港酒家京都にて上海蟹を堪能。


これがああなって、ぽっと赤く身を染めて、こういう官能的な図になってしまうわけである。
コースで頼んだほうがオトクだと説得され、私も絶対そうだと思うのだが、食べたいものしか食べたくないいつもの我儘であえて単品で注文を。


可愛らしいお姐さんが二人がかりで至れり尽くせり食べやすいように準備してくださるのも、また顔にやける(心の中のおやっさん出現)。


色っぽすぎるミソを口にして、ますますにやける。口から先に、よろめく。どうして、どうして、こんな旨いものがアメリカでは食べられないのんのんベイビー。きっと生態系だけでなく、人のココロまで狂わせてしまうのかもしれぬ。


透き通る琥珀色のピータン、舌にねっとり、お酒が進む。


点心が夜でも食べられるのも嬉しいところ。むっちり、しっとり、皮と具のバランスが素晴らしい。


パリパリの北京ダックも美味。薄い皮部分のみを好む人もいるけれど、私はやや身がついている方が好みなので、そのようにカットしていただく。ぱりぱりとしっとりの身、共に手をつなぎあう食感。いやこれ、NYのペキンダック・ハウスよりおいしいんじゃない?と思ったら、北京出身のウェイターの方、「中国から食べにいらっしゃる方も多いです」と。


締めのチャーハンも絶妙ぱらぱら具合で、ぱらぱらするする口に消えていくのが怖すぎる。私たちがいちいち感動していたので、マネジャーの方が秘伝のラー油をあれこれ持ってきてくださったり、オープンキッチンまで案内してくださったり。食いしん坊は顔に出すと(いや、出てしまうだけだが)、いいコトあるのう。ご馳走様でした。さらば上海蟹、次はいつお目にかかれるであろうか。

老香港酒家京都
京都府京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町620

◆去年、新宿御苑にて酔っ払い上海蟹を啜った記事は、こちら

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