2017/11/25 (Sat) 和菓子作り体験記


本日は、三十三間堂にて千手観音にシビれる前に、通りを挟んだ場所にあるこちらの老舗京菓匠、七條甘春堂にて行われている和菓子作り体験教室へ。


隊長は興味ないかな、見学かな、と思って一応訊いてみたところ、「やりたい!」と興味津々の様子。そ、そう…? (多分女性ばかりだけどね、まぁいっか)ということで、情緒と歴史あるたたずまいの店舗の階段をあがると、そこには落ち着いた空間が。


和菓子作りの材料に思わず目をこらしてしまう。菊芯付の三角棒はもっているけれど、欲しかったそぼろ通しも木製と金属製がそろっている。これ、結構高いんだよなぁ…。そうこうするうちに、生徒さんが集まってきた。予想通り、皆さん女性、の中にちょこんと座る日本語しゃべれない大男ひとり…。
先生、本日はよろしくお願いいたします。


まずはビデオで作り方の基本を学んだあと、先生に見本を見せていただく。ふむふむ、そぼろ通しはこうやって掌を滑らすように通していくのか。きんとんを餡につけていくのも繊細な作業だのう。などと感心するうちに、美しい上生菓子が見る間にできあがっていく。


先生の作品。均等につけられた筋が凛とした着せ綿にくらべ、


ヘタっぴすぎる…われらのお菓子。軌道をはずした宇宙船のごとく走る筋のランダムさに、おおざっぱな性分が顕れているといえましょう。ま、まぁ味は美味しかったのでよしとしよう(って生地は先生が作ったのだから、あたりまえじゃ)。


混沌とした人生を象徴するかのような、茶巾絞り。
持ち帰り用の3個をプラケースにつめようとしていると、もの静かな先生がおずおずと、「それじゃ、お菓子がつぶれてしまいます…」と。そう、ケースに比べて、お菓子が縦長すぎたのである。お菓子作りはまず、ザッパーな性格を改善するところからはじめねばならないと知るのだった。


出来上がりのひとつを、自分で点てたお抹茶といただく。和菓子作り、楽しいのう。隊長も「俺もやるやる!」とノリノリだ。来年は燻製隊にくわえ、和菓子つくり隊も結成しようか。だがまずは材料が無駄にならぬよう、粘土で造形を練習しようと心にきめた…。
さて、新たな創作欲を胸に抱き、これからお向かいの三十三間堂へ。

京菓匠 七條甘春堂
京都府京都市東山区 七条通本町東入 西の門町五五一番地

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