
本日も~先週に引き続きまたまた酒瓶抱えてH師匠宅へ。噴水がまぶしい季節だのう。

大好きなレイヤー野菜、アーティチョークとパセリのディップが私を待っていてくれた。本日は行者にんにくのディップで。私が層好きと知っての師匠のあたたかな心遣いに(勝手な丁稚の思い込み)、うれしさに今夜も夜霧よ、ワインが進む…。
一緒にひっそり写り込んでおるのは、私が持参したカリフラワーのカレーローストと舞茸焼きじゃ。

ご一緒した元キャビンアテンダントのBさんは、タイ料理のエキスパート。このタイのディップ、ものすごく手間がかけられているのだが、その味の深さに野菜がどんどこ進んでしまう。そして、そのBさんのフライト中のエピソードの数々が(とてもここには書けない…)面白すぎて、笑いっぱなし眼が見開きっぱなし。

師匠作のパスカードとプロシュート、アルグラ、ブラッタチーズのサラダ。Pascadeは、ダッチベイビーの”フランスのいとこ”、もしくは海を渡ったポップオーバーの”フランスの遠い親戚”だそう。ぷーっと膨らんだ厚めのクレープ、スキレットで焼いてあるから外はかっりかり。初めて知ったその存在、ふわふわもちもちの食感にやみつきに…。

こんな豪華な料理の数々に、ただゆでただけのそら豆を紛れ込ませる我の勇気を、だれか褒めてほしいの…。

持ち寄りというより、ほぼ師匠が作ってくれているこの宴、本当にありがたくて甘えっぱなし。こうしてずっと甘えていきていきたい…と天に願いながらのこちらは、フランクステーキと行者ニンニクサルサヴェルデ、大好きな行者にんにくのソースに一味惚れ。

デザートは、アーモンドチュイルのナポレオン風。薄く薄ーく焼いた繊細なアーモンドのクッキーにホウィップクリームとラズベリーを重ねてナポレオン風のデザートに。向こう側が透けるレースのような仕上がり、口に入れたらさらっとほどける。

くしゃっと崩す快感がまたたまらない。あなたの虜になりましたん。

ポットラックというより、名シェフによるポップアップ・レストランといった趣の宴、今宵も本当にありがとう。そしてBさん、また捧腹絶倒、CA裏話を聞かせてねー。
◆輝かしき、第2回獺祭ナイトの記事は、こちら。
★今までの世にも豪華なポットラック・シリーズは、右下の検索窓で「世にも豪華な」と入れてもらうと、でてきますよん♪(枕言葉と化したシリーズにいつの間にかなっておる)
およばれごはん | trackback(0) | comment(0) |
<<急遽、炊飯器de鶏とローストパプリカ煮 | TOP | 蛍光灯問題解決とバッファローウィングス>>
comment
trackback
trackback_url
http://tomoson.blog34.fc2.com/tb.php/3267-92eba3a5
| TOP |