2019/07/11 (Thu) 鴨食堂


晩ごはんは、ノートルダム聖堂近くの鴨の館なるレストランにて、鴨を食す。まずはサービスで出てきた鴨のリエットをつつきながら、ワインをば。うーん、濃厚。素朴だが、鴨肉がぎゅっと凝縮されているのも旨し。


そして、「フォアグラは健康のためにセント・マーチンでしか食べないわ」などと、どの口が言いはったんという感じで、当然のごとくフォアグラのソテーを前菜に。うーん、島で食べる完璧な焼き加減のとろける肝を食べてしまうと、こちらはやや素朴すぎる仕上がりだのう。


ところで鴨だらけ、と言いながらも、なぜだかビールは白クマさんが。IPAもクラフトビールも苦手な隊長にしては珍しく、「これはなかなかイケる」と満足げ。鴨とクマの出会いである。


鴨の胸肉ロースト登場。薄切りで鴨の歯ごたえと滋味に欠ける気がするが、この量、この並び…盛り付けも町のダイナー風。添えられたフォアグラソースが嬉しいではないか。この塩気のきいたフォアグラソースにフレンチフライを浸して食べると、またうまい。食べないと誓ったプーティン風である。
小洒落た店の鴨もいいけれど、こんな気取らない「鴨食堂」ふうのダックもそう悪くないのう。
そういえば「かもめ食堂」という大好きな映画もあったっけ。その昔、『鴨とぶ空の、プレスリー』という本も書いたっけ…我ながら馬鹿らしい鴨だらけなコンサートステージの様子が出てくる本である。鴨が鴨(とかもめ)の記憶を呼び起こす早いモントリオールの夕べであった。

La Maison du Magret
102 Rue Saint-Antoine O, Montréal, QC H2Y 1J6

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