2010/10/28 (Thu) 梁を見上げて、酒啜る


京都2日目の晩ご飯もまた、前回行って美味しかった、蔵倉。こういうとき、習慣でつけているちょっとした旅日記が役にたつのじゃ。路地の奥にひっそりあるので、毎回迷うのも同じ。


その名の通り、酒蔵を改造したお店。梁を裸電球がしっとり照らす天井をぼんやり見上げながら、地酒を啜る。お隣には同じようなサラリーマンが、やはり物憂げな顔で焼酎のお湯割りを啜っておる。
ダークグレーの背広がずらりカウンターに並んでいるような店が私は好きだが、これがニューヨークだとつまんない。日本のそういう店は美味しいものを出して日々の疲れを癒してくれるが、アメリカじゃ立って飲むだけ。アルコール摂取、おんりー。肴もなしに、会社の話をして何が楽しいんや。


こういう店は当然、付きだしもうまし。しめ鯖に、しめしめ。


鴨ロース。辛子をちょこっとつけるだけで、ソースなどいらない。






新鮮すぎて噛み切れないほどこりこりなかんぱち刺しと、右は平目を頼んだら間違って運ばれてきたうおぜ。初めて見る魚だったけど美味しそうだったので、お店の人が恐縮して「取り替えますか?」と訊いてきたのをそのままキープ。昆布じめと酢じめの二重奏。

松葉かれいの唐揚げ。


生麩の揚げ出し。
お皿を下げにきたおばちゃんがカウンターの上をしみじみ眺め、「綺麗に食べてくれはったわねえ」と褒めてくれた。はい、綺麗すぎるほど。
でも名物のジャイアントおにぎり、蔵にぎりにさすがに今回はたどりつけんかった。

蔵倉
京都府京都市下京区東洞院通七条上る飴屋町244

| trackback(0) | comment(0) |


<<京都3日目~北野天満宮の牛さん | TOP | 皿上の紅葉めざす>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://tomoson.blog34.fc2.com/tb.php/450-046fce8d

| TOP |

野中ともそ tomoso nonaka

こんな者です↓
おひるねスケッチ(本館サイト)
Profile
著作リスト
Amazon著者ページ
Instagram
Twitter @tomosononaka

いまんとこニュース
大江千里さんとの対談掲載されました。
小説すばるにて連載エッセイ始まりました。
新刊『虹の巣』出ました。(2016)


虹の巣
クロワッサンに書評載りました。
小説すばるに短編「金の雪」載りました。
小説すばるに、短編「スカ」載りました。
着物の時間。ムックに取材記事載りました。
クロワッサンに寄稿しました。
国際子ども図書館の展示解説本に掲載されました。
JAL skywardに寄稿しました。

calendar & archives

new entry

category

new comments

books


ぴしゃんちゃん

つまのつもり

海鳴屋楽団、
空をいく

銀河を、
木の葉のボートで

鴨とぶ空の、
プレスリー

おどりば
金魚

チェリー

世界の
はての
レゲエ・バー

Teen Age

もぐらの
バイオリン

フラグラーの
海上鉄道

search

links

RSS