2011/03/22 (Tue) 実録アスベスト除去日


うちのアパートは、というか私の住むところ住むところ、なぜだか断水やら暖房故障やらがやたらと多い。運が悪い、というよりまえのアパートは築100年、今回は60年なので仕方ないといえば仕方ないのだが。お風呂と鍋に水をためておく手際もすっかりよくなった今、さらなる難題がやってきた。朝の8時から夕方5時まで家にいてはいかんぞ、という指令である。
お代官様、それは厳しい、いったいこの寒空にどこに行けば…。
しかも、理由がもっと怖い。廊下のタイル下に使用されているアスベスト(石綿)を除去する工事だというのだ。えええ、そもそもアスベストが使われていたこと自体、聞いてなかったですし!
それでも、廊下から一番離れた部屋でマスクでもして息をひそめていたら大丈夫なのではないか、と思っていたら、朝7時半にがんがんとドアを叩かれ、「ちゃんと退去してくださいね!」と。見透かされたか…。どうせこのフロアで会社勤めしてないのは私ぐらいじゃよ。
出がけに見ると、こんな大仰な機械↑が運ばれてきていた。ほぅ、ミシガンで製造された機械かぁ、と写真にかしゃり。ジャーナリスト魂と呼んで欲しくてよ(単なる野次馬根性)。


一階の廊下にも、立ち入り禁止の張り紙が。20階あるうちの2フロアごと、日にちをずらして工事していくらしいが、このビルに多くいるお年寄りたちはどうするのだろう、と気になって仕方ない。ペットに関しても、飼い主の責任でケアしてください、とある。
結局この日は、頼みの綱の図書館が11時まで開かないので、隙間風吹くカフェを渡り歩き、普段面倒でめったに行かない美容院にも予約を入れ、Kマートの棚をじっくり見て時間つぶし。ラッキーなことにお茶の稽古があったので、午後の2時間は助かった。ああ、家にばかりおる私は本当に時間のつぶし方がヘタじゃな、としみじみ。


帰ってきたら、廊下はボール紙状態。空気中にアスベストは検出されなかったとの証明の張り紙も張ってあり、ひと安心。
こんな大変な仕事を請ける工事人さんたちは、朝ちらっと見たところ、やはり移民の人が多かった。お疲れ様でした、とジュースの1本も渡したかったけれど、上のビニールのバリアの裏側で懸命に片付け作業してくれていたので会えずじまい。
夜、友だちに会ったら「髪、切ったんだね」と言われた。うん、諸般の事情で…。

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